①ダンジョンwithマフィア

プロット

①ダンジョンwithマフィア

◯参考作品

:ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風(第五部)

◯世界観

世界にダンジョンが出来て5年後の日本。ダンジョンとは別次元に存在する超巨大な空間である。ダンジョン同士は干渉していないことから別次元であることが確認されてた。ダンジョンは小さくても北海道と同規模の面積を持ち、それが何層にも重なっている。

世界の混乱は徐々に収まり、各国はダンジョンと共存するようになった。ダンジョンは各国の人口分布に依存している。

日本には、およそ20のダンジョンがあるとされている。

ダンジョンの登場により、世界の構造は少しずつ変わっている。資本のある企業が探索者を雇用し、中位層を占めている。徐々に力のある探索者が資本を使い新興のダンジョン関連の企業を立ち上げている。攻略庁と呼ばれる探索者の登録や管理を行っている組織がある。ダンジョンでの出入りまでを規制することは出来ないが、探索者証を持つ人間には一定の安全を保障する義務が生じる。これは、国による保険のような制度である。探索者は、探索者証を持ち、それに応じたランクが与えられている。

ランクとは、ダンジョン内の魔物の脅威度によってF～Ｓまでの7段階に分けられる。

ダンジョンからは異能力オーブやアイテムを入手できると同時に罠や魔物などの危険を併せ持っている。

異能力とは、ダンジョンと同時期に確認された特殊な能力を発現させることだ。先天的に能力が発現することも分かっており、その種類は多岐にわたる。炎を操るものや、風を起こすもの、水を生み出すものもいるし、身体能力を強化するものもある。

また、異能力は交配により強化され、変化するという事も確認されている。国は異能力者の把握と確保を進めている。犯罪を犯した場合は異能力鑑定を行い、その後拘束して尋問を行う。異能力の中には強力なものもあり、それを悪用されることを防ぐためだ。現在、異能力を所持している人間は、全国で2万人程度と推定されている。異能力にはランクがあり、これもまた脅威度で表される。異能力は修練によりある程度は向上させることができるため、一般人でも努力次第でB程度の力を持つことも可能となる。異能力の中にはレアな能力を持つものがあり、それらは特に希少性が高く、国家間で取引されることもある。これに対し人権侵害を訴える団体も存在する。Sランク認定された異能力者は戦術核と同様の扱いを受けることになる。ダンジョン内での法律について ダンジョン内では基本的に自由であるが、警察権が及ばないため、基本的には自己責任であり、傷害事件等を起こした場合罪に問われることはない。しかし現行犯逮捕された場合勾留されたのち裁判が行われることもある。また、未成年の場合は親または保護者の責任において保護されることになる。

ダンジョン内では様々な物資が発見されることがあるが、それらの多くは政府が買い上げることになる。

ダンジョンから産出した鉱物資源についても政府は買い取りを行うことになっている。また、これらの資源を元に、新たな産業も生まれつつある。例えばダンジョン産の植物を原料とした食料を生産する農家などである。ダンジョン産食品は安全性が確認された。以降急速に普及し始めている。

なお、これらのダンジョンからの産物については税法上の扱いはまだ決まっていない部分も多いが、所得税の対象になる。

攻略庁が買い取りを行う(提出義務はない)

ダンジョン出現後、多くの企業が倒産したり人員削減を行ったりしたが、中には生き残った企業も多くあった。この企業たちはダンジョン由来の技術を活用し、新事業を立ち上げた。

誰でも受け入れる。ダンジョン内では基本的なモラルを守ることがモットーになっている。

〇基本用語

・ダンジョン

：クソデカ正方形の迷宮(北海道くらいの大きさ)。インフラが整っているのは一部。スライムが都合よく色々処理してくれる。核廃棄物もスライムは無害化する(エネルギーとして貯め込む)。出入口は分かりやすいものから分かりにくいものまである(魔物からは認識に阻害がかかる)。基本的に中央に近づくほど難易度が上がる。だいたい5層が最前線。

・魔物：多種多様。実は異世界産。基本的にダンジョンの外に出れない

・探索者：国公認のダンジョンに潜る。ランクあり。

・モグリ：非公認でダンジョンに潜る人

・攻略庁：探索者の管理をする。いい感じの出入口は確保してる。モグリは知らんのスタンス。

・アイテム：基本宝箱から入手。科学では説明できない現象を引き起こすもの。ポーションなど。

・判定：ダンジョンでのなんらかの行為の正否、達成度などを確定する作業、TRPGから輸入された語

・異能分類

1.職業系

2.概念系

3.判定系

探索者証：免許証サイズの金属プレートで、名前、性別、生年月日、血液型などの他に、現在の等級が刻印されている。更新時には試験を受け、合格すれば新しいものに交換される。

F：脅威なし

E：注意

D：警戒

C：要対策

B：対策の限界

A：戦闘不可

S：災害レベル

◯主要キャラクター

【主人公】ゼク・コットリィ

マフィアのボスに育てられ冷徹だが主人公らしい性格。高身長で線は細いが筋肉は十分ある。軽薄そうな眼つきと言われる。

年齢：15歳（高校1年生）

誕生日：8月24日

血液型：A型

身長：174cm

体重：70kg

所属：東京探索者育成学園

武器：多彩な禁忌魔法、異形の生物を武器にして使う

趣味：筋トレ、バイクいじり

夢：大金持ちになって、美女とキャッキャウフフすること

異能:外法魔道士

異世界の禁忌、外法とされる魔法の知識を得る。グロテクスな生物を召喚して戦う。

外法魔法で回復する(一般的な回復魔法とは違い禁忌に近い術式であり、肌が変わったり目が生えたりする)。

外法魔法は禁忌魔法とも呼ばれ異界の生物の使役を始め、幅広く禁忌を犯し、異常や異形を生み出す。

「ダンジョンって、違法薬物の売買場所になってるの？襲って金品だけ貰おうぜ！！」

「堅気に手を出しちゃうのか〜、それは良くないな。そうだ！君、召喚用の生贄になってよ」

【ヒロイン】ユズハ

素人のダンジョン探索者。田舎から都会に来た。幼い顔立ち。ロリではない。ナンパから主人公に助けてもらい好意を持つ。

年齢：16歳

誕生日：11月12日

血液型：O型

身長：150cm

体重：45kg

所属：東京探索者育成学園

武器：ナイフなど小回りが利くものを使う。

趣味：料理

夢：S級探索者になる！！

異能:勇者(他人には教えていない)

様々な行動に補正が掛かる。戦闘系技能の習得速度の上昇。

成長率の向上。下級異能の自動取得

「オークですよ！オーク！私達じゃ死んじゃいますって！！」

【マフィアのボス】ミハイル・コットリィ

高身長のイケオジ。煙草は止めた。お酒好き。

異能：処刑人

黒い戦斧を召喚できる。

「たかが雑魚5人程度なんて、この老人でも勝てますよ」

【部下】剛腕のロック

大漢。ムキムキマッチョだが寡黙で意外にも知的。最高峰の腕鎧を装備して徒手空拳で戦う。

異能：無し

「オークか…脆いんだよな」

【部下】ハゲ

ハゲ。中年。主人公に良いように使われるが、尊敬できる人に仕えられてうれしいと思っている。

【友人】チャラ男

チャラい。意外と男気があり歪んだ正義感を持つ。異能が弱いため姑息な手段を使うのに躊躇いを持つのを止めた。主人公と非常に気があい。学校ではいつも二人で遊んでいる。

◯物語構成

主人公の目的は、お金持ちになって美女とキャッキャウフフすること。

ダンジョン内で違法行為をする(スリとか死体漁りとか小さい事はしない)。

1章

世界観設定と舞台の説明。主人公の性格と倫理観の無さをイベントを通して解説する。豪邸に引っ越ししたい。親はお金の援助を全くしてくれない。金が必要。

そうだ！違法行為をしよう。まずは違法薬物が蔓延している状況を破壊する。

破壊後、クラスメイトのチャラ男と一緒に事業を始める

禁忌魔術師の能力である、異世界の違法ポーションの知識をつかい作る。ダンジョンで売りさばく。チャラ男と連絡が付かず、行ってみると死んでる。犯人は半グレ集団

ボコボコにしてチャラ男を霊体として復活させる。裏技でチャラ男をダンジョンの外でも生活できるようにさせる。一時的な受肉もさせる。稼いだお金がマイナスになる。

2章

チャラ男を受肉させ強化させる。ユズハとばったり遭遇する。チームを組む。ボスに半グレ集団の壊滅を喜ばれる。歪な家族愛について語る。手っ取り早くお金を稼ごうと地下競技場に行く。外道戦法で無双する。ユズハを賭けて地下競技場でバトルする。勝利し、念願のホームを手に入れる。

次巻の引きとしてボスが暗殺未遂にあう、主人公が犯人だと罪を擦り付けられる

書きたいアイデア

・裏切り者探し

・ドラゴン討伐

・禁忌な蘇生薬の開発

・触手剣の開発

・攻略班を壊滅させる

・スタンピード解決

・ダンジョングルメ

・非合法賭博場で無双

・大企業乗っ取り

・装備や持ち物の解説(滅茶苦茶こだわる)

主人公は躊躇いなく人を殺れますが、ユズハとの出会いでなるべく殺しは控えることでバランスを取ります。

5万字×2で二章構成で一冊。