第11話


翌日は朝起きて親方から短剣を受け取って

ダンジョンに潜る。


今日もひたすらスライム狩りだ

昨日で少し慣れたのかスライムを倒すのが少し早くなってきた。

今日はスライムを15匹も倒すことが出来た

ドロップ品は

小さな魔石が10個

スライムの体?が入った瓶が5個だった。


今日からはダンジョンを出てすぐドロップ品を

売りに行くのはやめることにしていた。

昨日の親方との話の時に親方にドロップ品を売ってくれるように

頼まれたからだ。


魔石を使うからと言っていたが、

多分俺のスキルを使ってから売ると強さと見合ってない

ドロップ品を売ったら目立つからと言う気遣いだろう。


「親方!来ましたよー」


「おう、奥に入ってきてくれ。」


奥に入っていくと親方は何かの書類を書いていた。

真面目に仕事しててこんなに面白い人はそういないだろうな。

笑いそうになるのをこらえながら挨拶する


「お、親方

今日も無事に戻ってきました。」


「おう、おつかれ。

この書類書き終わるまで少し合成でもしながら待っててくれ」


言われた通り合成しながら待つことにした

魔石の合成が終わっても書類が終わってなかったので

スライムの体みたいなやつも合成してみる事にした。


青色だった瓶の液体を合成すると

瓶の中身は緑色になっていた。

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