10歳 3か月 クイナちゃんが孫弟子になってた件について(蛇足・勇者パーティーを添えて)
2020年 6月〇日
クイナちゃんが孫弟子になっていた、
本当に意味としてはそのまんま、言葉通りであるクイナちゃんが孫弟子になってたのだ。
ようは、俺が武術の訓練をしている人の一人、【凝視破壊】の異能を持った金髪のお姉ちゃんがクイナちゃんの師匠になってたのだ。
そんでもってクイナちゃん曰く、俺の背中を守れるぐらいの強い力を得る為に師匠の下で特訓をしてるらしい。
何というか、言ってくれたら俺(影分身)がて取り足取り特訓してあげるよって思ったわ。
因みに何でこんなことが分かったのかと言うと、今日妹と家に遊びに来るみたいな感じでいつもの様に俺の部屋に来たクイナちゃんが俺に全部、それはもう楽しそうにペラペラと喋ったって感じだ。
それと今日気が付いたのだがクイナちゃんの目は完璧にイッてた。何千人という人の師匠として技術を教えて来たからこそ、分かる。
クイナちゃんの目は狂信者の目だ。俺のことを敬愛して尊敬して、全てを注いでもいいと感じているような、そんな目だった。
多分俺のことを神かなんかだと思ってる気が普通にする。
何というか気分的にはクイナちゃんのヤンデレ度合いってのが加速してるような、ただ元からって考えれば加速していないような不思議な気分だ。
まあ、どうでもいっか。
別に俺に対して害はないし。
後、それと何がとは言わないけど、クイナちゃん8歳児なのに結構とある部分がお育ちになっている。このままいけば将来は確実にダイナマイトなワガマガボディ確定だな。
そんな可愛らしい彼女が好意の形が少々歪であるけれど、深い好意を持ってるんだ。
年も2歳しか違わないというわけで、そこまで問題でもないし、件の24歳の氷姫さんと違って事案になることもない。法律的にもセーフだ。
うん。やっぱりクイナちゃん(8歳児)は最高だぜ。
はい、まあ某有名ネタが頭に過るような冗談はさておき。というかいくら日記だからって内容がふざけ過ぎたな。いやまあ、日記だからいいや。それにふざけて日記書くの楽しいわ。
これからもやろう。
はい。じゃあおふざけ終わり、切り替えて真面目な話を書いていこうか。
内容としてはクイナちゃんに対して今後どう接していくかだ。
正直な話をしてしまうと、今、クイナちゃんは少々俺の手に余る気がする。手に余るというかなんというか扱いに困ってしまうのだ。
異能【闇喰】という超強力な異能を持ち、俺に対して狂信的な感情を持っている、ヤンデレ美少女、妹の友人であり、俺の背中を守るとかいって8歳にして結構ハードな人と戦うのに特化している俺の武術を習っている。
まあ、うん、中々に狂ってるよね。
真面目にどう接すればいいんだ?
とりあえずクイナちゃんが知ってるであろう俺について考えていこう。
まず、初めにクイナちゃんは俺の強さをある程度知っていると思う。
ただ、ある程度である。
おそらくクイナちゃんは異能を暴走させてしまってそれを俺が止めに入るのうんたらかんたらの時に見せた俺の姿しか知らないと思う。
というかそれくらいしか俺の強さを見る機会はないと思う。
だから、俺が世界最強ってことも、俺が異能管理局と警察に武術を教えてる闇闇のモヤモヤだってのも知らないと思う。多分。
逆に言えばそれが以外のこととなると知っていそうな気はする。
結構重度なヤンデレ&ストーカー気質な何かを感じるからな。
う~ん。そうなると、俺が取れる選択肢は3つかな。
一つ目は現状維持。何もしないだ。
二つ目は俺が世界最強でクイナちゃんの師匠の師匠だよと明かして、マンツーマンで武術を教えてあげるか。
三つ目は俺が最強だから守る必要とかないと言ったりして、盛大に突き放して、戦闘訓練をやめさせて、俺への狂信的なヤンデレ具合もどうにか難しいだろうけど直して、普通の女の子に戻れるようにする。
この3つだな。
一つ目をすれば、何も変わらないだろうし、二つ目をすればクイナちゃんのヤンデレ度がプルスウルトラしそうだし、三つ目は、まあうん、クイナちゃんの性格を考えたら、下手に突き放したりしたら、俺を殺して私も死んでやるとかなりそう。
やっぱり3つ目はなしだな。
そうなると一つ目か二つ目だな。
現状維持か、より依存させるか。
ああ、どうしましょうか。
悩むな。
凄く悩むな。
・・・・・・・・・・・・
よし、決めた。
うん、俺は決めたよ。
現状維持でいいや。
何というか面倒に感じた。
そう、敢えてもう一度言おう、というか書こう。
面倒に感じた。
そんでもって少しつまらなくも感じた、更にゲロってしまえば、まだぶっちゃけクイナちゃんを魅力的に感じないってのもある。
もちろん、俺が10歳で性欲もそこまで育ってないという問題もあるが、いや、性欲で動こうとしてるわけでもないよ、もちろん。
ただ、もう少しクイナちゃんが成長して魅力的な女性になってから俺の正体とか俺の本当の強さとかを最高に楽しそうな良いタイミングでバラしたい。
例えば学校に犯罪組織が侵入して子供を人質にとる、異能を持ってるクイナちゃんは応戦しようとするが、大人と子供、そして異能をまだ完璧に使いこなせていないクイナちゃんは敗北をしてしまう。
そんな時に闇闇モヤモヤ形態の俺が颯爽と現れて助ける。
最初はクイナちゃんは俺とは分からずに困惑する。
そうこうしてる間に異能管理局に警察が来る。俺を見て師匠と全員が頭を下げる。
俺が異能管理局と警察に武術指南をしている、実質的な自分の師匠の師匠、大師匠だと気が付く。
その後に適当に理由をつけて呼び出して俺の正体を教えてあげるとか?
おお。何というかライトノベル的な上にかなりカッコいいな。
うん、いいじゃん。いいじゃん。
よし、現状維持で行きましょうか。まあでもおいおい、いつかはクイナちゃんに俺の世界最強の力とか俺が大師匠だとか教えてあげるつもりだけどな。
以上
終わり。
――――――――――――
補足説明
今のクイナちゃんってどれくらい強いの?
主人公が気が付いてないだけで、化け物強いです。
武術の才能でいえば、主人公よりも上ですし。今現在師匠である元ナンバーセブン、現在、主人公の指導によりナンバーシックスになっている。【凝視破壊】を使える金髪のお姉ちゃんよりも強いです。
金髪のお姉ちゃんは自分よりも強いし、主人公に投げようかなって思ってる所です。
ただ金髪のお姉ちゃんは主人公がクイナちゃんの異能の暴走を止めたというのを主人公の力を見て確信してますし、クイナちゃんが主人公に対してヤンデレしてるのも気が付いています。なのでなんか、ここで主人公にヤンデレを投げて機嫌を損ねてしまったらどうしようと悩んでる感じです。
多分、酒に酔った勢いで、適当にギャンブルで決めて、そのまま主人公に投げます。まあ、人として駄目な人ですから、しょうがないですね。
因みに、蛇足ですが。
もしも、主人公を殺せる勇者パーティーというのを異能管理局と警察(関係者含む)の中組んでみたらという話になれば、メンバーはこうなります。
5人パーティーで、前話にて、出て来た武術の才能に溢れまくってる化け物3人含めて、勇者を除いた4人を紹介しますと。
氷姫は魔法使い
筋肉はタンク
少女ちゃんはシーフとなります。
そんで最後に異能【闇喰】を使って基本的な遠距離攻撃は全て喰らって上で跳ね返すことが出来る、前を張る戦士としてはかなり強いクイナちゃんって感じになります。
一応勇者はおいおい出てくる予定の勇者の因子を持った対主人公特化の光使いの好青年になります。
つまり、勇者パーティーは勇者以外全員主人公に好意的ってことです。
異能管理局の長。絶望不可避。
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面白いと思っていただけたら星やハートを頂けると嬉しい限りです。
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