記録を残した飛行場も立身のために所属した陸軍もそれによって得た華族の称号も全てを失いましたが、日野さんはそれらの名声などなしに、己に打ち勝った徳川さんそのものを評価してくれていました。
「航跡」続編――ブレギア国編の執筆を始めました。 https://kakuyomu.jp/works/16817330657005975533 宜しくお願い…
私は「歴史に埋もれてしまっている偉人」てのが大好きでして、もちろん「この物語の主人公」のことも知っていました。でも、多分、知らない人多いんじゃないかなと思います。 人類の歴史、日本の歴史って、…続きを読む
作中の日野の言葉に、過日物故した大おじの言葉を思い出した。空は自由で広い。太平洋戦争中二式水上戦闘機に乗り、教え子を特攻隊にとられる辛さに自分が志願しても認められず、終戦時に自分を失ってしまっ…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(299文字)
この物語にでてくる様な事例は実際の実社会でも良くある事だと思います。でも、それをきちんと振り返る事が出来る事。人間の評価は全く、棺を蓋う時までわかりません。
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