下駄箱にある君の靴にくっつきたい

第0話 あらすじと登場人物

『下駄箱にある君の靴にくっつきたい』

南礼司は自分が女子を好きになれないことに悩んでいた。授業でジェンダーについての話を聞いた時、自分がゲイだと気づく。

周りに自分がゲイだと話せなかったことを保健室で吐き出した。南礼司の憧れはルーカスくんだった。南はルーカスにとって幼馴染だったが、卒業式の日に南はルーカスに告白するが、断られてしまう。でも、南はめげなかった。

また高校は2人とも同じ高校になり新しい高校生活を始める。高校での彼らの恋の行方は...

ジェンダー

ゲイ

アセクシュアル

他者に対して性的欲求・恋愛感情を抱かないセクシュアリティ

3-1生徒会長

ルーカス•キング　髪色金髪、目が青色　15歳

男の子

名前は外国名だが、日本生まれの日本育ちで日本語がバリバリ喋れる。

人たらしと言われるくらい色んな人に好きと公言するが、実際誰かに恋愛感情を持つことはなかった。

だから、好きという感情を持つことが出来ないことを普通だと思ってた。

髪はウルフカットで首くらいまで髪がある。

将来の夢はモデル。

3-1 南礼司（みなみれいじ）男の子15歳

角刈り

バスケ部

真面目で成績優秀。高身長で女子からモテまくっていたが、誰とも付き合わなかった。周りは他に誰か好きな女子がいると思っていた。

南礼司にはいつも女子の取り巻きがいた。

卒業式には、第二ボタンの取り合いが発生していた。男の子しか好きになれなくて、それが普通じゃないことも分かっていた。特別授業で自分がゲイだと知る。

宇田七瀬（うだななせ）先生

保健室の先生

口が硬く、生徒の個人情報は何があっても喋らない先生で信頼されていた。

松野秀喜（まつのひでき）48歳

医師。

ジェンダーについての特別授業を中学校でした。

彼はゲイで今まで色んなことを言われて来た。

でも、人生のパートナーと出会い、今はオープンで付き合っている。

個別で南くんとルーカスくんの悩みを聞く。

南礼司の友人

蔵田雄大（くらたゆうだい）15歳

南の悩みを理解出来なかった。

一度だけルーカスが付き合った女子

山地結衣（やまじゆい）15歳

ルーカスが恋愛感情が持たないことを知って付き合っていた。