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  • 首吊り山 への応援コメント

    ずっと気になっていた『首吊り山』やっと読めました。
    じわじわと追いつめられていく感じがドキドキしました。
    もう逃げられないんですね……。

    作者からの返信

    後味の悪い、絶望感のある怪談を目指して書きました。
    読んでいただけて嬉しいです。ありがとうございます!

  • 首吊り山 への応援コメント

    設定がしっかりとしていて良かったです。またとても読みやすかったです。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!

    設定に関しては凄く悩んだ部分でした。
    読みやすさは常に意識して書いているので、そう仰っていただけて嬉しいです。

  • 首吊り山 への応援コメント

    月浦様

    「首吊り山」 時間をかけてゆっくりと味わいながら読ませていただきました。

    いゃ~~、凄いの一言です。
    ただの怪談ではない。土着民族系の怪談をベースにミステリーホラーの要素を含んでいて、謎の恐怖感がたっぷりです。
    なによりも「村社会の真の恐怖」が伝わってきます。 村人のよそ者に対するどこかデリケートな接し方、身内になった者でも贄にしようとする本性。村社会の本当の恐ろしさを鋭く描かれていました。

    近年では都会を離れて「田舎暮らし」を求める人が、雑誌などで見聞きして移住してるようですが、表面上は仲良く付き合いをしていますが本心は全く違います。
    彼らの本心は、村の若者が村外に出て行くことなく村内で就職し、やがて家庭を持ち、村が安定的に存続することを強く望んでいます。決してよそ者が入り込むことを望みません。

    現在の世間の風潮と重ね合わせて読んでみると恐ろしさも一入です。
    作品に重みや深みがあり読み応えたっぷりでした。

    お見事です‼

    作者からの返信

    丁寧な感想ありがとうございます!

    「そもそも、なぜ首吊り山で首吊りが連鎖するのか?」という根本部分で躓いてたんですが、“クビキ様”という土着の神様の設定を思い付いた途端、スルスルと書けたんで自分でもビックリしました笑

    「村社会の恐怖」は自分自身、田舎のかつて「~村」と呼ばれていたところに住んでいるので、その閉鎖性やよそ者に対する感情は肌感覚でよく分かります。
    最初はそこを突っ込んで書く気はなかったんですが、やはり書いているうちにだんだんと滲み出してしまったようです笑

    都会からの移住者が一番苦労するのが、やはり田舎の人間関係や距離感らしいですね。
    最近は少子高齢化や過疎化で、外からの移住者ウェルカムな自治体も増えましたが、やはり根っこの部分では伝統的な地縁や血縁共同体が続いてほしいと思うのが、まぁ本音かも知れませんね。

  • 首吊り山 への応援コメント

    怖い。
    クビキ様、いえ、村が怖い。
    村人がよそ者を『贄』に誘う念。
    読みながら胸が重く、自分も念に絡まれているような圧迫感が終始ありました。

    せめて主人公の手記が無事に残されて、忌まわしい死の連鎖が終わってほしいとは思いますが……。

    するすると読ませながら、随所に生々しい映像を見せられるような描写力、いつもながら圧巻です。ラストの追い込み、切なかったです。

    作者からの返信

    はわわ、せっかく感想いただいてたのに返信遅くなってすみません!
    通知が全然届かなかったもので気付きませんでした💦

    いつもありがとうございます。
    今回はとにかく「じっとりと嫌な後味の残る怪談」を目指して書きました。
    そう仰っていただけて本当に嬉しいです。

    忌まわしい死の連鎖はいつまで続くのか・・・。
    この手記がその後どうなったかはご想像にお任せします(ニヤリ)