たまらなく愛おしくて、憎くて

 自分の想いが相手に届かない苦しみ、それでも彼女を愛していたいという筆者の真摯な思いが連ねられた恋愛小説です。
 相手とのアクションがあった部分を切り取っているお陰か、恋情をそのまま読み取る事ができ、片想い経験のある私にはとても共感できる心情が多かったです。

 学生の方も、社会人の方も、一度手に取り、青春に身を委ねてみては?