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  • こんばんわ。
    御作、すべて読ませていただいています。ものすごいキレ味の描写とどこか冷めたような視点のブレンドが絶妙ですよね。どの作品のテーマも現代社会に鋭く切り込んでいて、正直こりゃすごい人を見つけてしまったとビビっています。

    さてこの作品、裁判員裁判の制度矛盾を突いたある意味問題作ですよね。裁判員裁判の制度自体、アメリカから郵政民営化とセットで押し付けられて、生煮えの状態でとにかく運用を先に始めてしまえと走り出したものでしたからね。当時関係の人から話を聞く機会があったのですがは本当に大変だったようです。

    ただ現実では裁判官は想像を絶する真面目な人ばっかりなので、トイレの立ち話で事件の話を聞かれて、とはならないだろうなあと思いました。

    そこは置いておいても、この作品も面白かったです。

    次の作品も楽しみにしています。個人的には楓先生の連作の続きが読みたいなあと思っていたりします。

    作者からの返信

    いつも読んでいただいてありがとうございます。
    私は、仕事柄採用されないだろうなと思っていますが、一度参加してみたいです。
    この主人公のように、論の強い人が参加した場合、どのように裁判が運ばれていくのか、描いてみたかったです。

    今後ともよろしくお願いします。