ちょいちょいクロスオーバーする元の世界の面影が、良い意味で異世界転生を引き立ててますね。
太閤さんの、まさかの存在感と、異世界の学識者の察しの良さが凄すぎる。
答えに辿り着くの早いなー。

一緒に転生したジャガイモが、インカのめざめという裏設定を知って、
ジャガイモの魅力に取り憑かれたアンディシュ（だめだ、笑いが……）に、
「ほな、しゃーないな（ミルクボーイ風）」と納得してしまいました。

インカのめざめの美味しさには（特に）抗えませんよね、うん、仕方ない。
（謎の説得力）

那須川氏がナスカちゃんになり、
お野菜繋がりは残しつつ、そのお野菜がそこはかとない南米臭（違う）を漂わせる異世界……すみません、じわじわ笑いがボディーブローで効いてきました。ふふっ

敢えて、那須川覚にだけルビを振っているせいで、主人公のお名前がパワーワード化してしまい、読み進めるごとに笑いが込み上げてきました（笑）
レタスのせい（？）で転生したのに、レタスは付いて来てくれないんだね……と、ちょっと同情を誘われました。（←多分、問題はそこじゃない笑）

……ナスカ……ナス科？
地上絵もペルーのものでしたね。ジャガイモは南米原産で――。

みたいな推察をしながら読んでます。
素直に楽しめばいいものを、制作側を考えてしまうのでした……。

じゃがいもは「聖母の処女懐胎」で増えるんですね〜
斬新な発想に驚きました★

チート作物転生からの、身辺説明からの、実は恋人がいて魔女裁判にかけられる寸前です、とか、話の展開がうますぎる。期待しかない

三人称めちゃくちゃ読みやすいわ.....