第3話:アークトマホーク

チャプタ―1

ここは、署である。

俺は、課長と話をしていた。

「課長。この本、ありがとうございます。」

「ああ。幻衝怪の本か。貰っておけ。」

「良いんですか?」

「もう、覚えたからな。」

チャプタ―2

ここは、スカイツリーのてっぺんである。

そこには、照とてっそと山乳が居た。

「覚の拳でも、無理とはな。」

「申し訳ございません。」

「次こそは。」

「見せてもらうぞ。」

チャプター3

ここは、桜丘町である。

そこには、てっそと山乳が居た。

「力ずくでは、無理か。」

「私に任せて。出でよ、幻衝怪「百目」。」

山乳は、百目を召喚した。

「街中を目だらけに。」

チャプター4

俺は、公園のベンチで、ピザを食べていた。

「風を浴びながら食べると、一味違うな。」

そこへ、一台の獣型スクーターがやって来た。

「あんたが、激か。」

「ああ。俺が、月虹 激だ。」

「俺は、アークトマホーク。よろしくな。」

「って、何でそうなる?」

「気にすんなって。ん、この気配は、幻衝怪だな。」

「そういう事なら、話は、別だ。行ってくれ。」

「了解。落ちるなよ。」

俺は、アークトマホークに乗って走り出した。

チャプタ―5

ここは、渋谷である。

そこには、百目が居て、街中の信号やガラス窓を目だらけにしていた。

「目で、いっぱいにしてやる。」

「ウワーッ。キャーッ。」

俺は、そこへ辿り着いた。

「創造神覚醒。」

俺は、アーク刑事 激に変身した。

チャプタ―6

「そこまでだ。」

「な、何者だ?」

「破壊を斬り裂く創造の剣。幻衝怪退治課。アーク刑事 激。幻衝怪 百目。お前を逮捕する。」

「テン。」

百目は、十体ものテンを召喚した。

「ピューッ。」

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

俺は、拳や蹴りで、テン達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―7

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

俺と百目は、互いに攻撃しまくった。

「閃幻衝。ヘクトフラッシュ。」

百目は、全身から、幻衝力の光を放った。

「ウワーッ。眩しい。」

「もう一回。クククッ。」

そこへ、アークトマホークがやって来た。

「激。早く乗れ。」

「で、どうするんだ?」

「奴の目を回す。」

俺は、アークトマホークに乗って走り出した。

「回避だと? はーっ。」

アークトマホークは、全て回避した。

「アークレーザー。」

俺は、百目を狙撃した。

「ウワーッ。目がーーーっ。」

「斬幻衝。アークヒールブレイク。」

俺は、百目を一刀両断した。

「ギャーッ。」

百目は、爆発して消え去った。

「任務完了。」

チャプタ―8

そこへ、レイドがやって来た。

「巨幻衝。」

レイドは、百目を蘇生し巨大化させた。

「グオーッ。」

「召幻衝。アークテリオン。」

俺は、召喚したアークテリオンに飛び乗った。

「カイザーモード。」

俺は、アークテリオンを人型に変形させた。

「アークフリート。」

チャプタ―9

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

アークフリートと百目は、互いに攻撃しまくった。

「閃幻衝。ヘクトフラッシュ。」

百目は、全身から、幻衝力の光を放った。

「ウワーッ。またか。」

「激。アークシールドだ。」

「盾幻衝。アークシールド。」

俺が、そう叫ぶと、アークシールドという名の盾が出現し、アークフリートは、それを

右手で持って構えた。

「もう一回。閃幻衝。ヘクトフラッシュ。」

「反幻衝。」

アークフリートは、技を跳ね返した。

「ヌオワーッ。し、しまった。今ので、全エネルギーが。」

「拳幻衝。アークヒールドライブ。」

アークフリートは、百目に拳を決めた。

チャプタ―10

ここは、署である。

「気持ち悪い奴だった。」

「その気分、理解るで。」

「この姿は、さすがに。」

そこへ、課長がやって来た。

「目玉焼きのピザ。食べるか?」

「遠慮しておきます。」

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