天翔馬(シュタイグ・アインコーン)

原作:双剣使いの英雄譚 ~ロボやモンスターが飛び交う世界に転生したので、自由気ままに生きるために前世の経験を駆使して楽しみます~

https://kakuyomu.jp/works/16816700428569814289

※ただし本キャラは本作を基にしたオリジナルユニット


天翔馬シュタイグ・アインコーン


体高:200cm

全高:275cm(ツノ込み。ツノを除けば265cm)

体重:1,000kg


出現頻度:「稀少」(脅威度★4に相当)



〈概要〉


 天翔ける馬。性別はいちおうメス。純白の馬体と、翼端長3m(300cm)の翼が特徴。本来は高度50,000m前後にいる個体。


 見た目は別世界ちきゅうで言う「アリコーン(有翼のユニコーン)」。ただし乗り手に純潔を求めたりはしない。空獣ルフトティーアですから。

 ツノは全長45cmにも及ぶ。細く見えるが異様に頑丈なので、tトンクラスのハンマーが直撃しないとなかなか折れない。あと、すぐに(分単位で)新しいツノが生える。

 当然のように空を飛び、当然のように空をアクロバットに動き回る。彼女からすれば「遊んでいるだけ」。


 食料は「重素グラヴィタ(重力のこと)」だが、ウマ用の飼料も食べられる。


 元の世界でのんびりしていたら、空間の異変に巻き込まれて連れてこられた可哀想な子。

 人間に対する興味があるので人懐っこい。また、人語を解して話すことが可能。


 ただし、しばらく遊んでいる(空中をアクロバット機動している)ため、何かのきっかけで地上に降りなければ空中ユニットでしか話せない。

 出会い方に関しては特に指定しない。


 ……乗馬用具(ハミ、あぶみなど)があるのならば装着した方がいい。とはいえ、彼女も彼女で最低限の配慮はしてくれるが。



〈セリフ候補〉


「人間さん? わーい!」

「私の背中、乗ってみる?」

「空をけるのって、気持ちいい!」

「いっくよー!」

「明るく楽しく、それが一番!」


---


☆特殊能力


重素臓ゲー・オーガン

 重素グラヴィタを自由自在に操ることが出来る臓器。空獣ルフトティーアならば必ずこれを体内に保有している。

 これを用いて重力(原作では“重素グラヴィタ”と呼称する)を濃縮・希釈することで、地に足を付けることも空を漂うように飛ぶことも可能としている。


 今回の自主企画では重素グラヴィタは無いが、重力操作の能力として扱う。


重素グラヴィタの奔流:

 いわゆる「重力ビーム砲」。範囲外への重力異常はもたらさないが、範囲内の物体の強度をメチャクチャにした上で、ビームの圧力で消し去る。

 口からブレスのように放つが、見た目はビームなので一定の指向性がある。


重素グラヴィタの領域:

 自身を中心に、半径5mの重素グラヴィタを自由自在に操れる。

 球形範囲の外へ指向性を持たせてバリアとすることも可能。


気重固着きじゅうこちゃく

 大気と重素グラヴィタをひづめの先で混合させ、即席の足場とする。

 持続時間はごく短い(5秒程度)だが、彼女はこれをアクロバット機動に用いるため問題にならない。

 また、ひづめだけでなく全身のどこからでも発動できるため、彼女に乗っている者が振り落とされないようにすることも可能(こちらは任意で解除するため問題なし。自身の体と密着していれば持続時間は無限に等しい)。「最低限の配慮」とはこれのことを指す。

 こちらもバリアとして操ることが可能。


会話能力:

 言語を話すことが出来る。

 ただし、人間のそれ(口から言葉を出す)とは違い、口に相当する部分を閉じていても声が響く。若干エコーがかかっているが、健常者であれば問題なく聞き取れる程度。


天性の前向きさポジティブ

 明るくハツラツとした性格を持つ彼女は、決して絶望状態に陥ることはない。また、ごく近くの人間に対し、希望をもたらす特性がある。

 絶望による精神汚染への高い抵抗力を有する。


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★メタ情報


 完全オリジナルの空獣ルフトティーア。元作品の大半の同類と違い、やけに人間に友好的。

 もっとも、味方として設定を組むのであればこのくらい振り切っているのがやりやすいのだが。


 彼女の場合、これまでの2名と違って「どちらかと言えば防御向き」の特性を持つ。乗っている人を守るための力が優位です。部分的に精神攻撃にも対応。


 また、空獣ルフトティーアであれど基本的には馬なので、移動の足として利用することも可能です。あと、ツノは突かれると人間なら痛いを通り越して遺体になります。つまり簡単に串刺しに出来るクラスの強さ。


 移動の足が欲しい方は、ぜひどうぞ。

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