小話 廃課金プレイヤーココによる、ヲタ語解説(第7、8、9話)

「刻んでいけば! いつか追いつく! 第7話目! “圧倒的感謝”。これは、元ネタがあります。カ◯ジです。意味はそのまんま、とても感謝している、です。


 次! 第8話目! “非リア”。これも、ヲタじゃなくてもわかりそうですが、一応。

 「非リア」とは、仕事やプライベートの現実リアルの生活が充実しているという意味を表す「リア充」の反対語です。現実の生活が充実していない、満たされていない状態を指す言葉です。仕事や恋愛が充実していない人に対して使います。……私、非リアですが、何か問題でも?


 次! “どうしよ平八郎の乱”

 これは、「どうしよ(う)」という言葉と、江戸時代に大塩平八郎が幕府に対して起こした“大塩平八郎の乱”をあわせた言葉です。

一見オヤジギャグにも見えますが、流行させてたのは主に中高生らしいですよ?


 次! 第9話目! ヲタ語というよりは、ゲーム用語ですが、“MMORPG”です。

 これは、“MMORPG”(Massively マッシブリーMultiplayerマルチプレイヤー Onlineオンライン Role-Playingロールプレイング Gameゲーム)、つまり、「大規模多人数同時参加型オンラインRPG」のことです。

 ……大規模? 多人数? 同時? ……はんっ! 私に死ねと申すか!? ……そんな感じです。


 次! 死ねと申すかゲーム関連で、“ギルド”。

 これは、ラノベでもよく見ますよね。

 オンラインゲーム内で設立された団体です。パーティの様な一時的に組むのではなく、長期的に活動を共にすることが多いてます。

 ギルドはシステムとして用意されていることが多く、数多くのメリットもある。ゲーム内での大規模戦は、様々な権利・褒賞等をかけてこのギルドによって行われることが多い。

 ……ギルドでの、大規模戦、……はんっ! 死ねと……以下同文。


 次! これまた関連ものですね。“ワールドボス”。

 これは、すべてのキャラクターが参加可能なインスタンスダンジョンです。多数の人が集まり、協力してボスに挑戦することができます。毎日決まった時間に開催され、入場レベルを満たしていれば誰でも参加することができます。参加を通じて、様々な利点と報酬を受けることができます。

 ……底辺うろうろしていた私は、良い報酬をもらったことがありません。これも、私が辞めた理由の一つです。


 ふいー、十話目はなさそうだから、これでやっとキリよく第十話分かー」


「ココさん、“やっと”じゃないコケ。“まだ”十話分だコケ」


「うぐっ……」



 つづく(笑)

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