第17話 <性描写あり>茜先輩とのプール

 今日は茜先輩とプールに行く日となった。

僕はいつも水泳部でいつも使う水着を中にはいて、茜先輩とは現地集合だった。

「千尋君、おはよう」

「茜先輩、おはようございます」

「千尋君は赤点大丈夫そう?」

「今のところは赤点ありません」

「それならよかったけど」

 そんなかんじのことを話してから僕たちは施設の建物の中に入った。ちなみにこのプールは屋内プールだ。

 そして、僕たちはプールに直行した。

入り口で茜先輩はお金を払って僕たちは更衣室に行った。

そして、僕は男子更衣室で着替えてプールサイドに行った。

そして、茜先輩を待った。

 しばらく待つと、茜先輩が来た。ちなみに茜先輩も水泳部で使っていた水着を着ていた。

茜先輩が来ると、茜先輩は「お待たせ~」と言って僕と25メートルプールの中に入った。

 そして、僕たちは3時間ほどひたすら泳いだ。

途中休憩時間があったが、その時間の間に僕たちは雑談した。

 そして、プールから出ると僕たちはへとへとだったので、近くにあったうどん屋でざるうどんを食べた。

 僕はいろいろな要因でそのざるうどんは今までで一番美味しいざるうどんだと感じた。

 そして、昼食を食べ終わると、僕たちは茜先輩の家に行った。



 そして、茜先輩の家に行くと、僕は茜先輩に一つおねだりをした。

「この前のようにあの制服を着させてください」

「全然いいよ」

茜先輩はクローゼットの中からあの時僕に着させてくれた制服を探した。

「今暑いから夏服にする?」

「はい」

僕はそういった。

そして、茜先輩は僕の要求通り制服を準備してくれた。

 そして、僕はそれに着替えた。

「千尋君、似合ってるよ」

「ありがとうございます」

「あと、今日千尋君とやりたい事があるんだ」

「それは何ですか?」

「千尋君とのおそろいの水着が欲しいんだ」

「なぜですか?」

「それくらい千尋君のことが好きなんだ」

「あと、敬語じゃなくてもいいよ」

「うん」

「それじゃあそこのソファーに座って」

僕は茜先輩の言われるとおりに二人掛けのソファーに座った。

そして、その右側に茜先輩が座った。

 そして、茜先輩はタブレットで通販サイトを開いてよさそうな水着を探していた。

「もしよかったら千尋君も見ててね」

「はーい」

僕はそう言って茜先輩と一緒に水着を探した。

 いろいろと調べて一時間ほどたつと、茜先輩がよさそうな水着を見つけた。

 しかも価格が1280円だった。

「これならきっと千尋君が着てもあんまり変じゃないと思うよ」

 その水着はセパレート水着で黒色にアクセントカラーのラインがついている水着だった。

それは、一応女性用となっていたが、男性の僕が着てもあんまり変なデザインではなさそうだった。

「私一回トイレに行ってくるから千尋君はレビューとか見てて」

茜先輩はそう言ってトイレに行った。

 レビューのページをみると、とても評価はよかった。

さらに、レビュアーの一割ほどの人が男性の人だった。しかも、自分用に買っている人が多かった。

「この水着は男性の人にも合います」

「カップルのペアルック水着に」

「男女兼用ですね」

「一応女性用ですが…」

などどいろいろなレビューがあった。

さらに、女性の人が彼氏にこの水着を買ってあげている人もいた。

 そして、しばらく見ていると、茜先輩が、戻ってきた。

「千尋君、レビューどんな感じだった。

「男の人がレビューを書いている人もたくさんいたよ」

「そうなんだ。私もレビューを見てから買うか決めるね」

 僕は茜先輩にタブレットを渡し、茜先輩はタブレット端末でレビューを見ていた。

そして、茜先輩は机に置いてあったスマホを持ってきてタブレットで表示している商品を探していた。

「こっちの方が安いからこれでいい?」

茜先輩が見せてきた商品はさっきとまったく同じ水着だったが、金額だけは安かった。

ちなみに980円だった。

「茜先輩、僕はどれくらいのサイズがいいと思いますか?」

「千尋君はこのサイズがいいと思うよ。あと、アクセントカラーは何色がいい?」

「あと、3枚以上買うと送料が無料になるから、2枚ずつ買おう」

僕はもう一度商品ページを確認して、何色がいいかを考えた。

そして僕はオレンジとスカイブルーにした。

「オレンジとスカイブルーにしようと思う」

「オレンジとスカイブルーね」

茜先輩はそう言って商品をカートに追加した。

そして、茜先輩は自分の分も色を選んで追加していた。

「茜先輩は何色にしたの?」

「私は赤と緑だよ」

「あと、お金また今度来た時でいい?」

「うん、そうだね、あと、1枚分でいいから。送料が無料になったからね」

「ありがとう」

そうこう言っているうちに茜先輩は購入手続きを済ましていた。

 そして水着を買い終わると、僕は茜先輩と分かれ、自分の家に帰った。

ちなみに明日は茜先輩がアルバイトなので僕は適当に動画でも見ることにした。

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