夏の霧(テスト版)

林堂 悠

第1話 お化け探し

 冷めた地表からくゆるかのような夏の霧が、山奥のここを、あるいは私を、深く、白く、包み込む。霧にぼやけて溶け込み、木々を彩るはずの新緑たちは、新緑と呼べないほどに、白い。前方は崖、崖下には私が住む町、そのまた向こうは海。水平線から姿を現したはずの太陽もまた、霧か、雲かに隠れて、すこぶる大きな電球みたい。あれがここを、私を、新緑たちを照らしているのだから、全てを白く染める根源こんげんは霧ではないのかしら。


 ちょうど半年前、私はここ、霧白町きりしろちょうに引っ越してきた。名前の通り、霧が多いことで有名な町で、初の夏を迎えた今、ようやく、その由来を納得した。


 久しぶりの外気が肺を、喉を、喜ばせた。


 霧って、吸い込めるのかしら。


 深呼吸の途中、疑問に思って口元を観察してみたけど、いまいち分からなかった。


 早朝も早朝、女ひとりで山奥に入った理由は、そんな好奇心を満たすためではなく、霧の絶景を目にするためでもない。もちろん崖に身を投げるためでも。


 みんなが「外に出た方がいい」と言うからだ。


 ただ、それは私の身を案じつつの助言であるから、この日、ひとりで出歩いた私は、母にひどく叱られることになるのだけれど。


 あれは高校一年生の、今と同じ、初夏の季節だった。


 私は、知らない男の人に、犯された。


 以来、ずっと家に引き籠ってきた。だから久しぶりの外気。


 男の人と会うのが怖くて仕方ないんだ。

 見るのも嫌。声を聞くのも嫌。

 ひとりでコンビニに行くのも無理。

 学校なんて、絶対。


 だから私は、ただの十八歳。


 高校三年生ではなく、ただの十八歳。


 あの時の恐怖を、力にあらがえないむなしさを、すべのない絶望を、すべのない絶望が見せる「死」の文字を、麻酔ますいのない手術台に寝かされたような緊迫を、痛みを、諦めを……忘れられない、なのに、誰にも言えない、弱くて、面倒くさい、ただの変な十八歳。


 今日、ここにひとりで来れた理由は自分でもはっきりとは分かっていない。面倒くさい女である私のために、引っ越しという決断をしてくれた母が選んだ場所、霧白町きりしろちょう。濃霧の他に有名なのが「優しい町」という通称だ。

 でも、そんな呼び方を安直に受け入れるほど、私の心は、澄んでいない。

 むしろ、今いる山の名称の方が、私の足を動かした可能性としては、高いだろう。


 霧白山きりしろやま。またの名を「お化け山」。


 私にとって、私を痛めつけた男よりも、お化けの方がかえって安心するんだ……というのは、言葉遊びの面も強いのだけど、実際、本当にそう思う節もある。

 それに、ひとっけがないんだ。

 視界の悪い山で、過去には墜落事故もしばしばあったらしい。「お化け山」なんて呼ばれているわけだし、尚更ね。


 いい加減、強くならなければならない。いつまでも弱いままでは生きていけない。変わらなければならない。と思って、ようやくからから抜け出した場所が、早朝の、山奥の、夏の霧の中では、根本的な解決にはなっていない気がするのだけど、どうだろう。風邪をひくからエアコンをつけたまま、その部屋で寝ちゃダメよ、としつけられて、エアコンのついているリビングにいって眠るような、そんな屁理屈へりくつを言っているような気がしてきて、そもそも私は本当に強くなりたいと思っているのか、自分が分からなくなって、つくづく私は面倒くさい女だと思うだけだった。


 眼前がんぜんの絶景は、密かにうごめく霧が、小さな町を、いや、もはや村と云っていい、それを覆い、わずかに灯った民家の照明が、かすかなグラデーションを施している。海の方は早速、出航している漁船が何やら赤くて小さい光を放っている。


 何もかも、霧の中。


 この濃霧のうむが綺麗さっぱり晴れた時、中のものが手品のように消えて、更地になるんじゃないかしら。全て、霧に包まれた異世界なんじゃないかしら。

 そう思うと、私も幻想の中に、溶け込みたい。

 心を覆う霧と同化して、大きな竜巻たつまきでもやってきて、綺麗さっぱり晴れて、私もろとも吹き飛ばしてほしい。


 切なる、くだらない願いは、無駄な妄想だ。


 殻を破り、別の殻に来てみて、やっぱり何も変わらないことを思い知らされた。


「ハァ……」


 溜息ひとつ、振り返り、下山する。


 間もなくだった。十歩ほど進んだ時、後ろから男の声が飛んでくる。


「おーい。こんな時間に何してんだー」


 高めの声質ではあったけど、間違いなく男の声であることは分かった。

 同時に、私の発作が始まる。


 ——これが私と彼との出会い。


 全身の筋肉が硬直こうちょくしたのが分かった。恐らく腰が抜けているのに、私はずっと立ったまま動けない。動転どうてんした思考で感じたものは少しの恐怖と、あとは諦めだけ。次第に腰と脚の感覚の違和感に向かって思考が逃げていく。


 あれ? どうやって私は立っているのだろう。


 腰の感覚がない。脚の感覚がない。立つってなんだっけ。どうするんだっけ。


 考えれば考えるほど自分の体が段々と、ただの肉と化してきて、遂に倒れてしまった。意識は消えてくれない。

 また麻酔なき手術が始まるのだろうか。いや、体の感覚が無いのだから、麻酔は効いているのだろうか。

 被害妄想? 被害妄想?

 あぁ、私は本当に面倒くさい女。


 失敗。やっぱりひとりで外なんて来るんじゃなかった。私は変われないんだ。


 朦朧もうろうとする意識の中、霧にかすむ視覚もまた、おぼろげに。


 ……視界の右半分が地べた。左半分が霧。


 ……。


 ……人の顔が映った。長い前髪。中性的な顔立ち。女の人だったのかしら。体に触れられた気がする。


 ……。


 ……視界の下半分が地べた。上半分が霧になった。


 …………。


 ——気が付いた時、私は木を背もたれに、茶色い厚手の毛布をまとっていた。絶景に変化はないから、それほど時間は経っていないのかもしれない。


 膝上にノートとペンが置いてあった。にぶい脳みそでは疑問が浮かばず、ほぼ無意識に表紙を開き、一ページ目を見た。


「ごめん。そこまで驚くとは思わなんだ。こんな時間にこんな場所、なんかあったんか。教えてくれ。俺が怖いなら、渡しに来なくていい。俺の方にその辺の石ころ投げてくれ。ゆっくり取りに行く。近づいてほしくなかったら、ノートだけ置いて帰ってくれてよか」


 左の方を見ると、二十歩ほど離れたところに、同じく木を背中に着けた彼がいた。真っ白のパーカーを着て、フードを被っている。

 不思議と心は落ち着いていた。動転の後のギャップなのだろうか。微塵みじんも雑念がなく、夢の中にいるような無敵感がある。


 ペンを握り、震える手で返事を書いた。母と親友の二人にしか伝えたことのない、私の病的と云える精神を、謎の無敵感に任せて紙に殴りつける。


「男の人が嫌いです。話すことが出来ません。」


 字は震えていた。特に「嫌」という字は、我ながら読めない。字が汚い人と思われるのは嫌だな、なんて感情が湧いて、少し自分に腹がたった。


 お尻のまわりを見て小石を探すと、地べたにも毛布が敷いてあることに気が付いた。「優しい町」という言葉が脳裏のうりにちらつく。

 手ごろな石ころを手に取り、彼の方を一度見た。両手を後頭部に着けて、前の景色を眺めていた。もう一度石ころを見て、決心する。


 投げる。


 全然、五メートルも飛ばずに落ちてしまった。

 恥ずかしい。

 すかさず、もう少し大きめの石を探し、手に取り、再度彼の方を見ると……、彼は、既に立ち上がっていた。

 百八十センチくらい? すごく背が高い。

 霧をき分け、こっちに歩いてくる彼を見ると、無敵感が徐々に消え、ある意味冷静さを取り戻し、いつもの恐怖心が心音を早めていく。


 また情けなく、恐怖が私の筋肉をしばる。

 限界に達する直前、なんとか手に持っていた石をまた、情けなく、彼の方に投げ、ストンと弱々しく、彼の足元に落ちた。


 彼の表情を見ることは、出来ない。

 ただ数秒、その場で立ち止まり、振り返り、戻ってしまった。


 彼が離れていくと心音が収まる。


 ……あぁ、気に食わない。


 このままでは、生きていけないんだ!


 ノート自体を彼の方に、出来る限り強く投げた。


 さっき投げた二つの石ころを少しだけ超えて、バサッと、私の、私に対するいきどおりを表すような音を立てて、落ちた。


 再びきびすを返した彼がノートを拾い上げた時、真っ白のパーカーのフードの隙間すきまから、ちらっと覗いた口元を見てしまい、咄嗟とっさに目を逸らした。


 やっぱり男……。多分、同い年くらい。


 ——それから彼との謎の時間、アナログなメールのやり取りが続いた。だいぶ序盤じょばんから、何しているんだろう、という気恥ずかしさがあったけど、つかの間、後半はもう、自分でもなんだけど……、楽しんでいた。


 彼は、自分のことを「お化け」だと云うんだ。


 しかも、かなりった設定を考えながら書いている様子で、ペン先で頭を突いている姿が、何だか可愛く思う時もあった。


 本当に、私が男の人と関わる日が来るなんて。


 変わらなければならないなんて決意は、いつだって虚言きょげんだったんだ。今回だってそう。結局、私が頑張っているわけじゃない。

 私は何となく感じていた。

 彼は自分をお化けだと云うことで、私を安心させようとしてくれたことを。男の人が嫌いという私のために、頑張って嘘をついてくれていることを。


 何十回に渡るアナログメールを終えて、その日は直接喋ることなくお別れした。私の家は町の外れだけど、午前六時を過ぎると流石に人に遭遇する危険があるから、久しぶりに走って、帰った。


 持ち帰ったノートの表紙には二人の名前が記されている。


 私——夜空よぞらと。


 彼——はる


 彼は表紙の左半分に大きすぎる字で名前を書いたから、右半分に同じサイズで書くのが普通かもしれないけど、カップルみたいな味が出てしまうのが嫌で、私は小さく、はしに書いた。


 以来、お化けとの対談が日課となった。初日こそ母に叱られたけど、事情を話すと、何とも複雑な表情を浮かべながらも、防犯ブザーを持ち歩くことと、時間を決めることを条件に、了承してくれた。私の口から男の子の名前が出るのが余程のことだったのだろう。あの複雑な表情の中に、喜びの感情があることも、私は知っていた。


 一週間が経った頃、始めは新品に近かったノートも、異様なほどに汚れてしまった。土汚れの中に、ところどころ新品の紙の素材が見えるから、使い古されたとは言いがたく、味があるとも言いがたく、なんだろう、衣料洗剤のCMでありがちな、少年が着ている素地そじの白い野球のユニフォームが、ひどい泥汚れに覆われているような、そんな感じ。


 二週間が経った頃、私は少し、声を出すようになった。放り投げられることがなくなったノートの土汚れは、乾燥し、馴染み、味があると表現してもいいくらいにはなった。


 そして、あっという間にひと月が経った。


 七月の初旬。すっかり、とまではいかなくとも、もう六割くらい、私は彼と普通に接していた。


 ひとつ理解したことがある。


 彼は、変人だ。


 初めて彼から貰ったアナログメールの内容もそう。言葉の随所ずいしょに変ななまりが混じる時があるんだ。あと、文法がおかしいというか、主語述語……いや、結論から話す、でもなくて、


「ウィーッス。夜空、今日はさ、カスタムしようぜ~」


 そう、こんな感じで、目的を省いて、行動だけを言うんだ。理解不能なことを突拍子とっぴょうしもなく言ってくるんだ。


「おはよう、陽君。えっと、どういうこと?」

「ん? 言っただろ? 俺は、その、ほら、霧がある季節じゃないと現世に来れないんだ。だからこの霧にお礼がしたいんよね~」

「ごめん。まだ分からないよ」

「あー、だから、綺麗にしてやりたいんだ。見ろよ、これ」


 と言って、持っていた大きな袋を地べたに置き、すぼんだ口を開いて中身を見せてきた。片手で握れるサイズの電球がたくさん入っていた。彼曰く、山奥から見下ろす町のように、ここにも電球を飾り付けて、おしゃれな霧にしたいらしい。


 集合は毎日、午前四時半。帰りは午前五時半。一日たったの一時間。霧の装飾に関しては特別関心があったわけじゃないけど、何となく彼のやりたいことに付き合った。


 無邪気むじゃきに白い歯を覗かせながら作業をする彼の姿を見ると、なんだか、安心……、というか、私が自然と抱いている男に対する警戒心が、意味のないことだと思わされて、とにかく……、えっと、一緒に……、いたい、というか、なんというか……。


 そんな感じだから、ある日の帰り際、私はひとつ、彼に質問をした。


「霧がある時だけ現世に現れるって、そのお化けの設定、いつまで続けるの?」


 彼はお化け。嘘であることは知っているのだけど、もし本当にそうだったら、いつかお別れが来るんじゃないか、という、それこそ常識的に考えると「意味のない」といっていい心配が、募ってしまったんだと思う。


 彼は地べたに散らばった電球を片づける手を一瞬、ピタッと止めてから、いつもの陽気な声で言う。


「おいおい、設定って言うなよ。冷めるだろー。俺は本当にお化けよ」


 冷めるだろ、という部分を聞いて安心した。冗談じょうだんにのっかる形で質問を追加する。


「じゃあ、どうして成仏じょうぶつ出来ないの?」

「んー。逆に夜空はどうしてなん?」


 相変わらず、会話の流れが予測不能な人。 


「……私はお化けじゃないよ」

「あー、だから、夜空はさ、色々大変じゃん。これからどうするのかなっていうか、やりたいこととか、ないのかな、てきなことよ」

「そんなものないよ。でも、どうかな……」


 いわゆる将来の夢なんてものは、たしかになかった。


 ただ、いつも思っていることはある。


いて言うなら……、強くなりたい、かな」

「強く? ジムでも通うのか?」


 至って真面目な、天然ボケ。


「そういうのじゃないよ」

「ふーん」


 と、若干、かすれた声で言い、しばらく間を開けてから、彼は急に、神妙しんみょうな物言いになった。


「強くなる、か……」


 何か引っかかるのかしら。

 訊こうと思ったけど、ちょうど片づけが終わったところで、彼は立ち上がった。


「俺はさ、でかい文字を書きたかったんよね」


 また分からないことを言う。

 いや、時折似たようなことは言っていたんだけど、いつも説明がまどろっこしくて、よく分からないんだ。


「どういうこと?」

「物書きになりたかったんだ。文字で人を感動させる。格好いいだろ?」

「え、うん。まぁ」


 あまり共感出来なかったけど、意気揚々と喋る彼を見て、肯定した。しかし、それが想像以上に彼を喜ばせたらしい。


「な⁉ だろ⁉ よし、決めた。この作業は後回しにしよう。明日はでかい文字を書く。ここから崖沿いにもう少しいったら古いくらがあるから、明日はそこで待ち合せな」


 私を見る彼の顔は前髪とフードで目が隠れ、口元だけが見えていた。

 多分、笑っていた。

 でかい文字、というのは相変わらず分からない。


 いつものように別れを告げ、背中を向けた。


 十歩ほど歩いた。


 そして、これも、本当にいきなりのことだった。

 さっきまでとは大違い。

 いつもより低い声色で、霧の中に溶けてから私の耳に入ったんじゃないかと思うほど、小さく、なめらかに、声が聞こえてきた。


 本当にこの声は、彼のものだったのだろうか。

 今でも疑問に思うことがある。


「……ま、でも、簡単にはいかんかなぁ」


 変な悪寒おかんが背中を走り、振り返ると、霧が濃くて、分からない。

 人影があるような、ないような。


 そう……、これが、あまりにも唐突な……、お化けとの別れ。


 次の日、珍しく霧のない、晴れ晴れした朝、いや、それ以降も、霧の有無に関わらず、彼が現れることはなくなった——。



「——え、それで終わり? それから本当に会えてないの?」


 八月、世間が夏休みに入った頃、私が霧白町に来る前の唯一の友達——しずく——がわざわざ家までやってきた。半年ぶりの再会だった。


「うん。だから……本当にお化けだったのかなって」

「いやいや、お化けなんているわけないじゃん。おかしいよ。てか、そのでかい文字ってのは? 蔵? には行ったの?」

「行ったけど、陽君いなかったし、あんなの一人で近づける雰囲気じゃなかったよ」

「中にいたかもじゃない?」

「ううん。一応声かけてみたけど、返事なかったよ。というか、あの日以来、いつもの場所に来ないし」

「うーん。そっかあ」


 納得のいかない様子のしずくは延々と質問攻めをしてくる。


「なんかさ、中途半端じゃない? 夜空の言う通り、もし仮に、百歩譲って、本当に、お化けだったとしてもだよ? 物書きになりたかったって、それが急に叶った訳じゃないし、霧を綺麗にしたいとかもさ……。そもそもなんで夜空の前に現れたの?」


 しずくの疑問は、私の疑問。

 何も言えずにいると、


「あー、全然わっかんない!」


 と、サラサラな黒髪をわしゃわしゃした。


「ごめん。説明が下手で」

「あ、いや、それはいいんだけどさ。なんで夜空はそんな、お化けだったんだ、で納得してるの? いいの?」

「だって……もう、そうとしか考えられないし」


 正直、寂しさはあった。私は彼との時間を楽しんでいた。

 だから、つい先日まで、ひとりで出来る限り探した。

 それでも見つからなかったんだ。


「よくないよ! きっと何かあったんだよ。絶対そう。!」


 大きい声をあげ、しずくが立ち上がった。


「夜空! 行くよ!」

「え? どこに?」

「その山に決まってんじゃん。二人なら昼に出ても問題ないでしょ。夜空が男の子と普通に話せたなんて、運命だよ。奇跡だよ。探さないと!」


 強めに手を引かれ、外に連れられた。


 太陽が真上にある。

 す獣道、快晴の空、明るさが気に食わない。

 これ以上霧が晴れたら、私はまた、何かを失ってしまうかもしれない。


 でも……。


 うん。


 ……そう、だね。


 お化けなんているわけない……か……。


 そうだよね。


 運命? 奇跡? それは分からないけど、いつまでも霧の中には、いられないよね。


 彼は、私を少しだけ、変えてくれたんだ。


 いつまでもクヨクヨしていないで、自分の力で、立ち直らないといけないよね。


 強くならなきゃ、いけないよね。


 探してみよう。


 夏の霧に消えたお化け、いや、彼、陽君に、私は……もう一度、会いたいんだ。

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