第43話温かい

自宅に、戻るとユーちゃん、みっちゃん、友達君が酒を飲んで宴会をしていた。


「おかえり。」


ユーちゃんが言ってくれた。


「ただいま、疲れたから寝るよ。」


「うん。」


友達君の笑い声を聞きながらマー君は寝た。


次の日、二日酔いの友達君と真田公園に原付きで行った。


「まさかの裏切りに遭ったよ。」


里帰りの話をした。


「裏切り?」


「友達君。俺の父親と繋がってたんだね。」


友達君は、いきなり殴りかかってきた。


友達君の拳はマー君の顔に当たったがマー君は

泣いていた。


「友達君‥‥双子だろ?俺達。二卵性だから分からなかったけど。」


「バレてたか。そうだよ、俺はあの地獄から逃げられなかった双子の兄貴だよ。お前はラッキーで金持ちに貰えた。俺は高校卒業してあの毎日殴られる地獄から逃げた。それで警察学校で再会したがお前は俺を忘れてた。それが気に入らなくてリンチに参加したんだよ!親父となんかと繋がってる訳ないだろ!」


警察が来て友達君を逮捕した。


兄さん‥‥。








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