紬希ちゃん、
スピーチコンテストが終わっても
複雑な気持ちを抱えちゃったんですね。
自分でコントロール出来なかったから
満足感も感じられなかったし、
改善点もハッキリしない。
失敗はしなかったけど、
彩生のような結果は出していない。
時間も人も努力も費やしたのに結果が残せず、
何もかも無駄になってしまった…
わかるような…でも、違うかもしれない。
紬希ちゃん、緊張もしちゃうし、完璧主義なのかな。
何より、次に繋がる手応えがなかったのが
残念だったなぁ…と思います。
きみどりさん、凄い。
こんなややこしい感情に目を止めて、
作品に入れ込んじゃうのに驚きました。
でも…私にはあるあるな感情です。たぶん。
作者からの返信
スピコン後の紬希に寄り添ってくださってありがとうございます!
多くの人にとっては理解しがたい精神状態なのかなと思います。
「物語をどう受け取るかは読者様の自由」というスタンスなので、私なりの「紬希はこういう子なんだ」という理解はあるのですが、グッとこらえて言わずにおきます(><;)
ここら辺について状況整理的な近況もありますが、今読むと微妙に先のことも書かれていたような……興味ありましたらお好きなタイミングで覗いてみてください。
完結後雑記の近況ノートにも、他者を理解しようとする時の視点になり得る単語が提示されていますが、こちらは完全に最終回までのネタバレです。ご注意ください。
次の第五章が最終章となります。
ここまで怒涛の勢いで読んでくださり、コメントでたくさんのやり取りもしてくださり、本当にありがとうございます!
紬希ちゃん、大丈夫でしょうか。心配です( ; ; )
がっかりしたくないから、あえて期待を持たないように過ごすことはありますが、紬希ちゃんのこの気持ちはそれとも少し違うような…?
続きを見守ります(><)
作者からの返信
平本さん、読み進めてくださり、コメントまでありがとうございます!
紬希一体どうしちゃったの!? という感じですよね。
世の中、相手のことを「わからない」「理解できない」ことって普通にあると思います。
紬希の状態もきっとそういう類いのものだと思うのですが、そんな彼女のことを理解しようとしてくださっていること、見守ってくださっていること、とても嬉しく思います。ありがとうございます!
これはどういう現象なのか、と作者様に問いたいです。(しかし、私がコメントし過ぎているので、お答えいただかなくとも大丈夫です)
それは期待外れな展開ということを言いたいのではなくて、紬希ちゃんの心のなかで、自分で自身をコントロールできなくなるほどの苦しい感情というか心の声というかが今までと違うような気がしてしまって。なぜなのか。
紬希ちゃんのそういった部分に私だけ今さら気づいたということでしょうか?
私は鈍感か。
紬希ちゃんが成長する痛み、みたいなものだと思ってもよいでしょうか?
とにかく読む手が止まらない!
作者からの返信
すごくアレなことを言ってしまうと……ここの部分を理解できる方はほとんどいないと思います。ご自身、または読み手様の身近な存在でこの感覚を体験したことのある方があまりいないと思うからです。
私は悪い作者なので、読み手様がこれをどのように受け取るのか、非常に興味があります。久保田さんがどう受け取ったかの感想、ありがとうございます!
ネタバレ付き近況ノートでいつも「この言葉に興味がある人は物語も楽しめるかも?」というワードを紹介していて、この部分の近況ノートはまだ書いていないのですが(今後出すかも決めていませんが)、それを見たら、もしかしたらまた違った角度から紬希を見ることができるかもしれません。
ちなみに、近況ノートのワードは物語の正解ではありません。どう理解するかは、読み手様にお任せしています。
みんなが讃えてくれる中、沈んでいく紬希ちゃんの心に、すごく苦しくなりました。
頑張ったことに間違いないですし、極限の緊張でもスピーチできたのはこれまでの成果。
だけど明らかに向いてないことをした時って、とんでもなく精神すり減りますよね……そうして脆くなった心が、普段から抱え込みやすい負をますます増幅させてしまったのかなと思います。
彼女の状態が心配です(><)
作者からの返信
ずぅんと重い展開で申し訳ないです。紬希の気持ちに引っ張られた分、好きなものを摂取する等して、ご自分を癒してくださいね(><;)
紬希の状態を考察してくださってありがとうございます!
どう受け取るべきか戸惑う場面だと思います。だからこそ、私は読み手様がどう解釈するのかとても興味がありますし、陽澄さんにこうしてコメントをいただけて本当に嬉しいです!
次からの第五章が最終章となります。物語はどこへ向かうのか。よろしければ最後までお付き合いください。
コメント、失礼いたします。
「そっか…」というのが正直な感想です。
卑下することをやめられない思考。
外に吐き出せず、心の中で勢いを増して渦巻く「負」。
紬希ちゃんの気持ちを考えると、心が痛いです。
(解釈が違っていたら、申し訳ございません…!)
でも、そんな紬希ちゃんを誰も笑うことはできないです。
それに、その思考も紬希ちゃんの大切な一部だと思いますので…
紬希ちゃんの心の変化と成長を期待して、次話をお待ちしております。
作者からの返信
下東さん、年末のお忙しい時期にも関わらず読みにきてくださって、コメントまでありがとうございます。
そして、ご期待にそえる展開でなくて申し訳ないですー(><;) 読み手の求めるものはわかっているのですが、本作、連載開始からカタルシスがあまり無いです。
紬希の状態をどう解釈するかは読み手様にお任せしたいと思っています。下東さんの解釈、しっかりと受け取りました! ありがたいです!!
物語はどこへ向かっていくのか。どこに着地するのか。最後までお付き合いいただけましたら幸いです。
わざと自分を落ち込ませようとしてくる心、
分かります。じゅうぶんがんばったけど、
理屈じゃないんですよね。
作者からの返信
辺理さん、コメントありがとうございます!
分かる、とのお言葉心強いです。
紬希のこの状態は見解がわかれるだろうなと思って書いていました。理解されなくて良い、とも。
現実でも、相手のことを「わからない」と思うのって、よくあることですし。
いつも紬希に寄り添ってくださって、ありがとうございます!
じゅうぶんがんばった、のお言葉も嬉しかったです。
紬希の心はどこへ向かうのか。よろしければ、この後も見守ってあげてください。