解決法の前に、つらかったね、とか、悲しかったね、とかそういう言葉が、悩んでいる人には必要なんだ、と私も以前、知った時があります。
作者からの返信
本城さん、コメントありがとうございます!
悩んでる人が「自分の気持ちが伝わった」って安心できる受け答えのひとつですね。
相談って、する側とされる側との信頼関係が影響するので、大事だと思います。
というわけで、サブタイが「信頼という魔法」となっております。笑
これ!
コメント連投、しかも深夜にという、失礼してしまいますが、これ、この問いですよ!
自分が未だに自問自答したり、誰ともなく問いかけてしまうヤツです。
私は発達障害なの?
これはあくまでも小説の世界と思いつつ、次ページを早く見たい。
自分の両親の介護という現実が近づきつつあるので、現実の支援制度を自分で調べてみようと思った矢先、紬希ちゃんの核心をつく問いが出てきて、それどころではなくなりました。
今まで言葉としては出てこなかったけど、おそらくずっと抱えていたのですね。
私の知識では、医師しか診断というものはできないと思っています。なので、須藤さんは「私には診断はできないの」と言ったのかな、と想像しています。
とにかく!
とにかく次ページを拝読します!
作者からの返信
久保田さん、たくさんお読みいただきありがとうございます!
紬希のその問いに注目してくださってすごく嬉しいです!
私は専門家ではないので話し半分でどうぞ。
↓めっちゃ長いです↓
近頃は大人の発達障害とかグレーゾーンとかいう言葉をよく聞くようになり、自分の生きづらさももしかしたら? と悩んだことのある方は一定数いるのではないかなと思っています。
ただ発達障害は生まれつきのものなので、成長してから診断を得るのは、まずそこを判断するのが難しいと思います。
発達障害に見えていただけで(後天的な)別の疾患だという可能性もありますし、
発達障害だと知らずに過ごしてきたために親や友達との間に繰り返しトラブルが生じ、その結果精神疾患(二次障害)を患ったという方もいます。
HSP(敏感さん)なんて言葉もありますが、これの特徴は発達障害にも含まれています。
そもそも誰でも特性の凸凹はあります。発達障害じゃない人も発達障害に似た特性を持っていることがあるんですよね。その凸凹の程度が大きすぎると「障害」と呼ばれます。
自閉症スペクトラムのスペクトラム(=連続体)とは、特性の出方はひとりずつ違うよ、グラデーションになっているよ、というような意味です。そのグラデーションは障害と呼ばれる人~そうでない人まで続いていて、ハッキリとした境界線はありません。
グレーゾーンの方がそこにあえて線を引いて障害と名前をつけるかどうかは、そうするメリット(自分に対する理解が深まる、支援を受けられる、周りに配慮を求めることができる等)が必要かによるんじゃないでしょうか。
……とっ散らかりましたが、
そんなわけで、総合的にみないと発達障害かどうかの判断は下せません。そしておっしゃる通り、須藤さんは医者じゃないので診断はできません。無責任なことも言えません。
上記みたいなことをそのうち近況ノートに補足として載せたいなぁとは思っているんですが……知識のない方にも伝わるように、と思うと上手く文章化できないんですよねぇ^^;
この物語やコメントから、何か少しでも得られるものがあったのなら嬉しいです。
こんばんは。
ようやく読みかけに辿りつきました。
ゆっくり考え考え読もうと思いますー
この作品、とっても深いです。
発達障害も精神疾患も…
診断や名前がつくことでホッとすることもあれば、認めたくなくて頑なに否定する場合もあったり…とってもデリケートな問題ですね。
現実には須藤さんのように対応してくれる人ばかりじゃないだろうと思います。
それと、障害や病気じゃなくても生きづらさを感じやすい時代のような気がします。
人の気持ちがわかった上でむちゃくちゃする人よりも、人の気持ちがわからないのかもと悩む紬希ちゃんの方がはるかにマトモな気すら…
正常って何だろう…
最近はそれもわからなくなっています。
作者からの返信
春さん、たくさんお読みいただき、コメントまでありがとうございます!
色々感じながら物語を追ってくださって嬉しいです(><*)
精神系の診断ってメリット・デメリットがあって、個人的にはメリットの方が上回るなら診断名をつける、と思ってます。
紬希は自分が何者かわからず、「他者より劣って感じる部分」が努力でどうにかできるのか?出来なくて仕方のないものなのか?もわからなくて、つらいだろうなと思います。
正常とか普通、常識とかいうものって、時代や土地、人などなどによって本当変わります。
いろんな場合を挙げつつ、たっぷり語れちゃうことなので……この辺までにしておきます(笑)