#22 引き裂かれて ※への応援コメント
憎くて憎くて仕方ないけど簡単には割り切れない感じが凄く辛いですね。いっそ完全に悪人であれば苦しまずにすむのに。幸樹君が、彼の中で今後どう折り合いをつけてゆくのか、とても気になります。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
おお、柳様が来てくださった…。
完全に嫌いになれればよかったんですけどね。
想像でしかないのですが、…不完全であろうとも親らしいところがあると、子どもとしてはやっぱり嫌いきれないものかな、などと思ったりします。
#31 虹への応援コメント
最終回まで読ませていただきました。
幸樹のこの先の道は決して容易いものじゃないでしょうね。
音楽の道で生きていくという覚悟を決めた。
それが答えだとしても茨の道だと思います。
もし自分が幸樹の立場ならば、決して家族を作らず、音楽も辞めて1人孤独に生きていくでしょう。
それしか出来ないと思います。
幸樹の進む道に虹がかかることを祈っています。
お疲れさまでした。
作者からの返信
こんなド暗い話を読了していただいて、ありがとうございます。おつかれさまでした。
何度も応援やコメントをいただきましたし、お星さまにレビューまでいただけて、感謝しかありません。本当にありがとうございます。
幸樹は、父親を嫌ったり憎んだりしてはいけないと思っていたのでしょうね。音楽を通して、父親の「こういうところは好き」「こういうところは嫌い」と、自分の感情を素直に認められるようになったことで、少し気持ちが楽になったのだと思います。
必ずしもすべての人にできることではなかったでしょう。
そういう意味では、幸樹は運がよかったのかもしれません。
たとえこの先の道に、まだまだ茨が這っていたとしても。
>幸樹の進む道に虹がかかることを祈っています。
このお言葉をいただけて、投稿してよかったと思いました。
ありがとうございました。
#26 新曲を作りますへの応援コメント
ふぅ~。今日は4話ほど一気読みしてしまいました。
怒涛の展開に、マウススクロールの手が止まらなくて。
いやぁ……どうなるか気になりますね。
このままだと最後まで一気読みしてしまいそうなので
一旦ここで。
人間……自分で制御しきれないほど大きな闇を心に抱えてしまった場合、それでも幸せになれるんでしょうかね。
作者からの返信
コメントそして一気読み、ありがとうございます。おつかれさまです。
人間それでも幸せに…なれるというか、「なることはできる」と思います。
ただ、幸せの種類も人それぞれでしょうし、重すぎる闇を抱えた人が歩く道は、短くもないし平坦でもないように思えます。というより、短い平坦な道でも、歩くのがつらいと感じるのかもしれません。
#14 届けたくないへの応援コメント
このシーンに「愛のかなしみ」を口笛でですか~。
雰囲気あっていいですねぇ。
「四月は君の嘘」で有馬公生が演奏していましたよね。
恋が成就するのは怖いものです。
だから片思いのほうが楽なんですよね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
…よく考えたら、口笛では吹きにくい曲だったかなあ(汗)。
「四月は君の嘘」はマンガで読みました。あれ、いい話ですよね…(ちょっと涙)。
たぶん幸樹は、「自分をさらけ出す」ことを極端に恐れているんだと思います。
おっしゃる通り、恋が成就するのが怖いのでしょう。
だから「恋が成就しない事情」を見つけて、がんがんに武装して、楽な片思いに逃げようとしていると思われます。
#08 歪んだ邸 ※への応援コメント
これは痛い。
理不尽な暴力も痛いけど、素面の父の優しさを知るだけ、父親の愛情を求めてしまうからなお痛いですね。
息子は大きくなれば父にやり返すことも出来ます。
そうならないのは父親の歪んだアメとムチによって心が支配されてしまうからでしょう。
暴力は病気ですよ。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
私自身は親から暴力を受けた経験はないのですが、たぶん普段はかわいがられているだけに、暴力をふるわれても憎みきれないとか、そういう心理になってしまうのかもしれませんね。親を憎んだら、自分をかわいがってくれたことまで否定することになってしまう、とか…推測ですが。
おっしゃる通り、暴力は病気です。
編集済
#31 虹への応援コメント
人間にとって重く、大切なテーマを見事に描ききられましたね。それにしても驚くのは、作者様の想像力の豊かさです。登場人物の心の機微を含め、展開する場面、情景が繊細に、尚且つ広い視野で描かれているので、読む者は、物語の現場で目撃者として立たされているようでした。一人一人が背負っている物の重さは、その人にしか分からないけれど、その壁を越えて、人と人の心を繋いでいけるのが、音楽や、芸術だと思います。このお話は、その可能性も教えてくれました。ありがとうございました。
作者からの返信
お褒めのコメントをありがとうございます。
@aono-haiji様には星評価もいただいていましたね、ありがとうございます。
見事に描けたかどうかはわかりません。95パーセント、フィクションなので。本当につらい経験をされた方から見れば、所詮は絵空事、なのでしょう。ただ、どうしてもうまく言葉で表現できない感情のようなものはあって(小説書きながら何言ってんだか自分でよくわかりません)、むしろ絵とか音楽という形の方が取り出しやすい場合あるいは人、ということもあると思います。言葉で直接表現できなくても、誰もが持っている気持ちに言葉でスイッチを入れる、ということができたらなあ、と考えました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
#13 感情が軋む ※への応援コメント
このエピソードは本当に心にくるものがありますね。真に迫る描写で、まるで胸が抉られるかのような衝撃を感じました。一部の人にとっては最も見たくない、しかし強く共感せずにはいられない場面であると思います。
お話を読み進める中で、この部分は何度も読み返してしまうくらい凄いです。とても深く刺さりました。
すごい。ただただ、その一言に尽きます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
柳様からそう言っていただけるとは、光栄です。