俺の名前は島田凛太郎(しまだりんたろう)

高校1年生になり憧れだった一人暮らしをするために親に頼み込み学校の近くのマンションに一人暮らしすることになった。今日入学式が終わり今はその帰宅中だ。

「明日から高校生活が始まるのか。楽しみだな。」

俺は高校生活を楽しむために中学を卒業してから筋トレや運動をしてオシャレにまで気を遣い高校デビューをする予定なのだ。

「明日はクラスのやつと仲良くするために頑張ろう」

そう俺は心に決めマンションに着いた。

すると隣の部屋の前に女の人がいた。

「こんにちは」

俺の隣の部屋には誰もいなかったはずだから今日引っ越してきたのかな？と思いながら俺は挨拶をした。

「あ、こんにちは。えっとここの部屋ですか？」

「はい、そうです。お隣さんですか？」

「そうです！今日から引っ越してきたので今ご挨拶に行こうとしたんですけど丁度でしたね。」

「それは良かったです。島田凛太郎といいます。これからよろしくお願いします」

「如月美咲(きさらぎみさき)です。これからよろしくお願いします。」

俺らは挨拶を交わしてそれぞれ部屋に戻って行った。

これが俺と美咲の初めての出会いでこれから色々なことが起こるとは誰も考えもしなかった。俺の夢のような高校生活はここから始まった。

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