第8話 『一蓮托生・プロローグ』の裏話

 前回も書いたとおり、カクヨムコン8に『一蓮托生』を応募するための準備をしていたのだが、 天のまにまに@偽光秀連載中 さんの自主企画『カクヨムコン8事前アピール掲示板。第3回』(https://kakuyomu.jp/user_events/16817330650131477620)

に参加するため、『一蓮托生・プロローグ』という短編を急遽作成した。

 本作はタイトル通り、『一蓮托生』本編直前の状況を主人公、横澤かつらとパートナーになる京極隆、それぞれの視点から描いたものだ。


 ちまたの創作指南書には『もったいぶったプロローグなど不要、すぐに本編に入れ』というものも多い。それにならった訳ではないが、『一蓮托生』は前書きなしですぐ本編に入っている。

 今回本編完結後にプロローグを書くという初めての経験をしたが、未読の人には本編への誘導、既読者には本編の補完になるよう心がけた。隆が映画館のポスターを見ていたり、康史郎が夕飯を気にする、かつらがズック靴用のお金を準備するシーンなどだ。私も本編の解像度が上がったように感じたので、執筆して良かったと思っている。


 それでは短いが今回はこの辺で。


一蓮托生・プロローグ

https://kakuyomu.jp/works/16817330650131754477

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