おっさん、大男と再開する
すると、急にキノコらは、頭から何か変な粉を出してきた。
【マタンゴとマッシュウォーカーは、#魔法の胞子__マジックホウシー__#を出した!】
「ん?なんだ?この粉は……」
「お、おっさん!吸い込んじゃダメぇ!!!」
だが、遅かった。俺は、その粉を吸ってしまい、すると倒れるかのように眠ってしまった。
「ムニャムニャ…………」
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目が覚めると、そこはダンジョンの外であった。
「え?なんでここに!?」
「おっさん、感謝してよね!#魔法の胞子__あんなもの__#吸うなんて困ったもんだよ!」
横に、リリカがいた。
「もしかして、運んでくれたの?」
「厳密にいうと彼がね。」
すると、横に謎の筋肉ムキムキの大男がいた。いや、謎ではない!彼は紛れもなく酒場にいた大男、奢ってくれた大男だった!
「縁があったな。#魔法の胞子__粉__#吸ってぶっ倒れてるお前見てビビったぜ。だけど、お前を助けたのはこのあんちゃんだ。」
そう言って、リリカのことを指さした。
「感謝は俺に入らねえ。このあんちゃんにでもくれてやれ!じゃあな!もうあんなもの吸うなよ!」
「本当よ!」
そして、大男は何処かへ行った。
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