第三十二回 無から小説ができるまで――

 こんばんは、白木犀はくもくせいです。お腹が空いたので、ご飯を食べる系ASMR動画を流しています。視覚と聴覚で、おいしいを楽しめるという訳ですね〜! できれば味覚と嗅覚も使いたいんですけれど……画面の奥の食べ物には手が届かないのですよ……


 ↑これは以前の深夜に書いてた導入です。随分はらぺこだったみたいですね!(昔の自分を冷静に見つめる人)


 そういえば、こちらの『カクヨムについて語るだけ。』、ついに1,000PV達成しました〜! いやはや、ありがとうございます! PVが4桁に到達するのは、何だか目新しいです。不定期更新に磨きがかかっていますが、よければこれからもお付き合いください〜!


 さて、本題いきますか。第二十九回の『カクヨムにおける十二の世界――』(今見てみると、なんか神々しいタイトルですね)で、「ネから始まってれで終わる現象」のために、ネタを募集したりしていました。そこで一つネタを頂いたので、今日はそれにします〜! 題材は「執筆の仕方(無から小説ができるまで)」です。


 折角なのでナンバリングしてみました。見ていきましょう。


 *・*・


①始まる


「始まる」ってなんかかっこいいですね。要は、これからどういう小説が書きたいかみたいな、きっかけが生まれるところですね。


 例えば「おっ、カクヨムでコンテストがやっている! これに向けて何か書きたい!」だったり。はたまた、「最近タイムリープ欲があるなあ……そうだ、タイムリープものを書こう!」だったり。そんな感じで、始まるという訳ですよ。



②構想を練る


 生まれたきっかけから派生していく感じで、構想を練ります。


 ここで大活躍するのが「音楽」ですね! 私はボカロ曲が大好きなのですが、そこら辺を流しながら、ぼうっとお話のストーリーだったり、キャラだったりを考えます。電車の移動時間とか、お散歩しながらとかでやることが多いです。



③プロットを組む


 以前、小説を書く人の中には「パンツァー」と「プロッター」がいる、ということを知りました。私はかなり後者寄りです。プロットがないまま書き始めると、「こ、この次の展開どうしよう……?」って感じで筆が止まりがちです。短いお話ならまだできますが、長くなってくるとプロット必須の民です。


 そんな大切プロットですが、私のつくるやつは「キャラパート」と「ストーリーパート」に分かれてます。


 キャラパートは、出てくるキャラの名前、年齢や外見、大事な要素(この人の兄とか、こういう能力を持っているとか)を書いておきます。


 ストーリーパートは、お話の最初から最後までを、ゆるくまとめたやつです。一場面、一文から三文くらいでしょうか。これを書いておくことで、④の段階でお役立ちです。



④執筆する


 プロットができたら、あとは書くだけですよ〜! ここでも音楽さんが大活躍です。ですが、日本語歌詞だと書くのに集中できないので、英語歌詞かBGM系を流しています。


 このパートがまあ、一番大変ですよね……!! すきですけれどね、書くの。それと同時に、結構頭を使います。いやはや、頑張りどころですね!



⑤推敲する


 頑張りどころを乗り越えた後は、推敲です。


 結構読み返します。誤字脱字がないかとか、「思った」を「思う」に変えるとか、細かい表現をいじるとか、そういう地味な作業です。


 自分の書いたお話が好きなので、内容を楽しむ時間も含まれます。自分の小説って、書き上がったときが一番輝いて見えたりしませんか? 時間が経過するにつれて、段々客観視できていく感じがしますよ……!



⑥一旦完成


 めでたくここまで来ました〜! あとはお友達に見せるなり、カクヨムに載せるなりの時間ですね。おつかれさまでした!


 一旦って付けてるのは、貰った感想や意見を参考にしながら、後日直すことがあるからですね。完全な完成は、小説にはあまりないのかもしれません。


 *・*・


 ……こんな感じです〜!


 私は大体いつもこの流れで書いていますが、皆さんはどうなんでしょう。気になりどころです。もしよかったら、コメントで教えてください〜!


 ネタを下さった方(名指ししていいかわからないので、ゆるふわな匿名性)、改めてありがとうございました〜!


 あ、ネタはいつでも募集中です。よかったらこっそり耳打ちしてください。もしかしたら、使わせていただくかもしれません!


 ではでは、この辺りで。よい一日をお過ごしくださいね〜!

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