キャラクターwiki 坂本ファミリア

坂本 ソフィア


ラテン系アメリカ人で響の母親。女優であり数多の有名タレントを有する芸能事務所(エージェント)社長。一ノ瀬 まどか(鈴音の母)の義姉。13歳の頃アメリカで起きたテロ事件により両親を失くし天涯孤独に。生前にソフィアの両親と親友だった円の親が引き取り日本に移住。高校卒業まで日本で過ごすが、その後単身アメリカに渡り女優を目指す。下積み時代は度々ポルノ出演をして生活費を稼ぐなど苦労をしたが、20歳の時に有名なミスコンで優勝してからは → モデル → 女優 という形で順調に実績を積み、23歳の時に歌手を目指す娼婦の役で見事主演女優賞を獲得。一気にスター女優に。25歳の時に自身の出演する映画で音楽を担当した坂本 紫暮しぐれと知り合い交際。1年後に結婚した。28歳の時に響を産む。ほぼ収入の無い男と結婚してしまった義妹に、十分な生活費と住居を支援する代わりに響の育児を担ってもらっていた。44歳となった現在も映画を初め世界各国のあらゆるメディアに引っ張りだこ。毎年12月〜4月くらいまでは日本に帰ってくる。多感な時期に突然両親を亡くしたトラウマから家族には執着しており、特に息子である響へは尋常じゃないくらいの熱量で愛を注ぐが、油断すると何も手がつけられないほどの響廃人となってしまうため超頑張って自制している。あえて海外中心の生活をして距離を置くのは自制が効かなくなる自分を恐れているため。ちなみに、響からは頼めば何でもしてくれるドラえ○んみたいな存在だと思われている。あと、幼児退行状態の響の様子をテレビ電話で見た時に自然と母乳が滲み出た。母乳を溜めて真空パックにして送ろうかと真剣に考えていた。ヤバい。



☆☆☆



坂本 紫暮しぐれ(故人)


ソフィアの夫、響の父。有名ピアニストだった。響が小学2年生の頃、ヨーロッパツアー中に事故で死亡。存命の頃は妻と同様に12月~4月くらいまで日本で過ごしていた。代表曲はリストのラ・カンパネラ。ラ・カンパネラはイタリア語で鐘を意味する。それにちなみ、街で毎日定刻に鳴る鐘の響きのような、皆に親しまれる人間に育って欲しいとの思いで息子に響と名づけた。日本にいる間は響にピアノの英才教育を施していた。



☆☆☆



一ノ瀬 まどか


41歳。一ノ瀬幸一の妻にして鈴音の母。坂本ソフィアの義妹で響の義叔母。背が小さく天パで見た目は平凡だがどこか愛らしい。別に収入は必要ないが、ある程度子育ても終わって暇だから自宅近所のスーパーでパートをしている。義姉の息子である響を赤子の頃より育て、甥ではあるものの本当の息子として愛情を注いできた。そのため幼い頃に響が鈴音を真似て「ママ」と呼ぶことがあったが、ママ呼びは義姉の逆鱗に触れそうなので、必死になって響に「おばさん」呼びを徹底させた。幼児退行状態の響に無理やり乳首を咥えさせた結果、そのショックで響が翌朝正気に戻った。正気に戻った事を喜びつつも、もう少し響きゅん状態を堪能したかった模様。義姉への現況報告と自身の趣味を兼ね、娘達の日常をUtubeに上げたら思わぬ反響で棚ぼたの収入を得る事になった。それを将来二人の結婚祝いにするつもりでいたが、娘のやらかしにより雲行きが怪しくなってしまった。それでもいつかは復縁するであろう、と期待していたが、あれよあれよと響ハーレムが形成されてしまい現在涙目状態。しかし相手がこれまた可愛がっている姪っ子達なので心境はものすごくカオス。カオス過ぎて、いっそのこと夫と別れて娘と共に自分もハーレムに入ろうかしら、などと血迷っている。しかも割とガチ目。そのような事になればソフィアが絶対に許さないが、響が自宅を離れてしまった事の寂しさから暴走しかけている。この辺りはさすが鈴音の母といったところ。



☆☆☆



一ノ瀬 幸一こういち


41歳。鈴音の父。まったく売れない画家で収入はゼロだが、ソフィアの支援で良い暮らしが出来ているラッキーマン。よく自分探しの旅に出ている。まぁ普通にダメな大人なので娘や響にはナメられている。小学生の時点で響がもの凄い収入を得るようになった頃から響が恐ろしい。最近は自然と敬語になるくらい。鈴音に彼氏ができ、響が落ち込んでいると知った時は内心ガッツポーズをした。妻へのプロポーズの言葉は「前世から決めてました」だった。しかしながら前述の通り残念ながら今世では離婚の危機。どんまい。

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