S7 アシナグループノマチ 10月29日

――ギルドハウス:カンターレ――


アリシア「戸締まり……。まあ今更か。流石にドリームランド方面に行くと心が折れそうなやつ何人かおるな」

呉羽「凄惨だったな……」

旗風「レベル3とかになってやることが人攫いだの監禁凌辱だの……。あーそれがモチベになってるのかあ」

独羽「法律、大事だね……」


さくころ「なあこのゲームなんで成り立ててるんだこれで?」


アリシア「さくころさんが風俗街に入荷したって聞いたときは行こうか真剣に悩んだわ」


さくころ「やめてくれマジで……」


アリシア「冗談冗談。つーか、よほど堪えたやつがいるのに周り変わってねえからちょっとノリをイマイチ掴みかねててな」


ヴィオ「――でレアモンスターのカネモッテールアシナってのを、新スキルで倒したってわけなのよ」

ソメイユ「わたしさんも今回はちゃんと作戦成功できたよ~」

アトリ「おったからおったから~☆何に使おっかな~☆」


旗風「それより、今回はアシナグループノマチに行かない?インフェルノよりは遠いけどまだ近いし」


ナナ「はい!旗風ちゃんの言う通りにするとお金がもらえるから賛成!」


アリシア「んじゃそこで。あそこは風俗もねえしちょうどいいだろ」

旗風「チリエちゃん達も出立の準備は出来たよね?」

チリエ「勿論で御座います」

ジア「地獄の沙汰までお付き合いします」


――アシナグループノマチ――


▶インフェルノに行く道から山道に周り、4時間ほど歩くと山間の盆地に煙が大量に立ち上っています。鍛冶と温泉の煙が混ざり合い、硫黄と可燃物の臭いがまあまあきついです。人もそこそこいるようですが、風俗街は存在せず道行く人も現代と変わらないガードの固さを感じます


ソメイユ「ひえ~、つかれた~……結構歩いたね~」

ヴィオ「スンスン……この鼻をつく匂い、まさか」


アリシア「着いたぞ……。ここは風俗街が街のルールで禁止されてる唯一の街だ。街を作った葦名グループのお嬢がまともな人間だったってことだな。まあ、問題は風俗がないってだけでこの街も大概だが……」

旗風「風俗が禁止されてようが旅館に止まれないのよね……。夜這いは風俗じゃないし……」

呉羽「覗きもいるからな。温泉もゆったり入れないぞ」


アトリ「そもそもの治安が酷すぎるんだよね~☆」

ソメイユ「え~、残念~……」

ナナ「しょうがないからお湯だけ持って帰ろっか」

アトリ「せっかく皆で温泉入りたかったのにー☆」


アリシア「結界貼ればいいだけだぞ。というか外見と中身が一致しねえからマジで一緒に温泉はNGだ」


――アシナグループノマチ:紅葉酒場――


▶人はそこそこですが、タバコの臭いと安酒特有の甘ったるい匂いが充満しています。奥にやっぱりタテワキがいますね


ヴィオ「んんー!いいのだわいいのだわ!こういう雰囲気、RPGをしている感じがムンムンと漂ってくるのだわ!」

ヴィオ「ワイン……じゃなくてブドウジュースないかな~」


タテワキ「イースト推薦パーティ、カンターレの皆様~!ご準備が出来ました」


アリシア「やっぱ慣れねえな……。視線がぐわっとこっちに来るのもきっつい」

ナナ「有名人だもんね、困っちゃうね~」


タテワキ「そうだね。今はこの辺かな」


アトリ「遺跡か~ちょっと気になるかなっ☆」

リモ「この。――この、覗き魔っていうのは……、退治すればいいのか?……退治すれば、温泉にゆっくり浸かれるのかな……?」

ヴィオ「温泉あるの?この街?でも遺跡もあるなら遺跡も捨てがたいのだわ……」

ソメイユ「温泉かお宝か……なかなか迷うね~」


旗風「正直今マジの性犯罪見たらギルメン消える可能性あるから、遺跡で働いてちょっと高いガチ結界コース注文しよっか」

アリシア「それもそうだなあ……ドリームランドの治安が特別終わってんだよな」


ナナ「わーい、探検探検」

アトリ「悪い子にお仕置きでも良かったけど流石にね~」


タテワキ「わかったわ。じゃあ依頼受注しちゃうからね」


▶タテワキは紙を1枚上空に放り投げた瞬間、その紙が真っ二つに斬られスタンプを中央に押します


タテワキ「じゃあ依頼達成したらこの紙をここに持ってきてね。完了したかは判でわかるから、証明の首とかは不要よ」


アリシア「依頼人は?」


タテワキ「えーっっと……。鈴黒さんですね。遺跡の入口で待っているって」


旗風「優良依頼人だった幸福を感じるわ……」

アトリ「ふっふーん☆はてさて何が出るやら~」

ヴィオ「依頼が終わったら鍛冶屋とか武器屋を見にいってみたいのだわ」

リモ「―――――ハァ……。暗い所に行くのか……?そうか……。いや……。暗いと決まったわけじゃないよな……。明るいところだと……、いいんだけどな」


――アシナグループノマチ:植物園――


▶アシナグループノマチの北東、寂れた街並みだが何故か息遣いがたくさん聞こえてくる一帯の更に奥にひっそりと大きい建物が建っています。立て札には天橋立タタランド植物園と書かれているのがわかります。その入口に以前見た鈴黒が腰を低くして、周りを窺いながら待っているのが見えます


鈴黒「やあ。君達か。正直助かるよ。情報を秘匿するのはあまり得意じゃなくてね」


ソメイユ「こっちも知れたお相手の方があまり警戒しなくていいから助かるの~」


鈴黒「この場所は天橋立タタランド、という場所の一部が具現化したものらしい。アシナグループノマチ以前からあったものなんだが、この天橋立タタランドというものは実際には現実に存在しない」


アトリ「へ~☆なんだかあんまり遺跡って感じはしないかも?」


鈴黒「そうだろうね。実際のところ見覚えがあるようでない施設を見て回ることになりそうだ。実際の建物と空想の建物が混ざってる理由を知りたいが……、運営に聞いてもそのような建物があることは把握していないと言われてしまった」

鈴黒「誤魔化すでもノーコメントでもなく、知らないと答えられたのは正直意外だった。――話が長くなったね。早速探索してみようか」


――アシナグループノマチ:天橋立タタランド植物園――


ナナ「見たことも聞いたこともないような不思議道具とか転がってないかなー」


▶ヴィオ 観察力

 成功

▶ナナ 植物知識

 成功

▶リモ 歴史知識

 成功

▶アトリ ネットサーフィン

 成功

▶さくころ 都市伝説[宿題]

 成功

▶ソメイユ アクティビティ[携帯結界]

 成功


▶天橋立タタランドはアイリスオンラインⅢの神話に描かれている遊園地です。敷地面積は約20ヘクタールあり、絶景とサーカス。当時世界最大規模だった観覧車が楽しめる場所だったみたいです。スターウインド率いる悪の軍団に襲撃され、機能停止に追い込まれました。植物園は快楽耐性が異常に低いとされていた悪の軍団に奇襲するために製作されていた実験施設だったと後年解釈されています


▶植物園は3つのエリアに分かれていると想定できます。現在いる入口エリアには特に罠などはありませんが、奥の企画展にある「触手の園展」には最先端の技術で育成した触手が大量にあると思われます。更に奥もあるようですが、施設地図に露骨に抜かれていて全容を窺い知るのは難しそうです


▶主に「触手の園展」にある植物がメインウェポンだとされています。世の中に存在する触手モノという概念を積極的に投入したことで、一般的なものの他、ブラシ型や椅子や服、ベッドなども搭載されているのが奥からふんわり見えます。また、液体には媚薬作用があるらしく判断能力を奪っていくのが予想されます


ソメイユ「ものの見事に18禁だね~」

アトリ「うぇ~悪趣味~」

旗風「うわぁ、うわぁ……」

リモ「あの形……見た目……、うっ……」

ヴィオ「天橋立ってあの股から覗くと天に向かって橋がかかってるように見えるやつ?」


アリシア「そうだな。ビューランドなら俺もわかるぞ」

独羽「えっ……!?ここ進むの!?ほんとに??」


アトリ「できれば壊していきたいとこだけどな~☆」

さくころ「これ植物なら燃えたりしないか?」


鈴黒「出来れば文化財だしやめてほしいところだが……。そもそもこんなものを悪の軍団に使う時点で正義もへったくれもないな」


アリシア「行くのか……?男アバターになりてえと心底思ったわ」

さくころ「こうなりゃ男でも女でも変わらんだろ……」

アトリ「歴史的な品だからって今すぐ爆発可能な核爆弾を保存はしないよねっ☆」


鈴黒「男アバターだからといって被害を受けるのは同じだからね……。それより、燃やすのは出来れば最終手段にしてほしい。貴重な資料が奥にあるかもしれない。触手に興味はないが、これを製作した過程には興味がある」


ソメイユ「一気に駆け抜けられるといいね~」

ヴィオ「植物園にある触手なら……実は切ったら食べられたりするのかしら?」

アトリ「うーん、触手なら凍らせたりできないかなぁ……」


旗風「クライアントの言う事は聞くかあ……。誰かが捕まったら素早く助けること!1人で固まらないこと!常に誰かのフォローに動く意識を欠かさないこと!」

鈴黒「本当にやばいなら僕を見捨ててもらっても構わないから、よろしく頼む」


アトリ「ダメになりそうな時はそれが一番大事ってコトだね☆」

ヴィオ「依頼人を見捨てるのが一番大事なの?」

アトリ「アトリちゃんは正義の魔法少女だけど~全滅はしたくないかな~。優先度を迷って全滅!が一番悲惨ってコトだねっ☆」

ソメイユ「わたしさん、見た目はこんなだけど別にああいうのにそんなに興味はないからもし捕まっちゃったらちゃんと助けてね~?」

アリシア「はいはい。そもそも捕まらないでな」

リモ「血の味を思い出す……。オええ……み、水……」


――天橋立タタランド植物園:「触手の園展」――


▶企画展示のような場所ですね。なんかえっちな本でしか見たことのない、露骨にピンクのうねうねが上下左右に大量に展開されています。奥に小部屋が見えますが、触手の壁で埋まっていますね


ヴィオ「ハラショー……わかりやすいのがいるのだわ……」

ナナ「生きがいいね、植物ってなんだっけ?」

アリシア「あれ、ペテン師さんの本でしか見たことないんだが??」

旗風「頭に丸呑みされるやつだけは嫌だなあ……」

ソメイユ「ぬめぬめうねうねしてるねぇ~……」


▶リモ 声色

 成功

▶さくころ 縄[卒論]

 成功

▶アトリ 声色[啓示]

 成功[人間振り直し]

▶ヴィオ ナビゲート

 ファンブル[何もなし]

▶ナナ 第六感

 成功

▶ソメイユ ゲーム[啓示[終わりなき病の処方箋]]

 成功

▶ソメイユ スポーツ[携帯結界]

 成功


ヴィオ「あっ……♡あっ♡あっ♡……ぐぅううっやぁ……♡当たってるけど当た……らな……イッ♡」


▶全身を弄られつつも、銃を乱射しますが触手には効果がないようですね


ソメイユ「というかヴィオちゃん捕まっちゃってる~!?わたしさんが今助けるよ~」


▶ヴィオを助けた後よくよく触手部屋を見ると、端の方で既に苗床にされていると思われし女アバターの少女を見かけます。助けてあげると、「ありがとうございます……」とか細い声でお礼を言ってくれますね


▶少女は、自分はスターライトVSTARという名前だと名乗ります。彼女曰く、この触手部屋に入っていった友達がいるとのこと。友達が来る前はここに触手などいなかったこと、友達は未成年ですが毎日毎日Pixivで触手でタグ巡回し通販も年齢を偽って買うなどのガチ勢だったことを教えてくれます


ヴィオ「……はぁ……はぁ……っ!ハ、ハラショー……」

アトリ「いやー……触手は厄介だね☆」


スターライトVSTAR「あの、これ……」


▶そう言って、少女は一枚の紙を渡してきます。それは友人である星乃一歌と名乗る少女が最近中堅ユーチューバーにハマったこと、そのユーチューバーが天橋立タタランドの資料を集めていること、ユーチューバーの為に植物園に行くことが手紙の形式で書かれています


さくころ「うわ星乃一歌ってあの星乃一歌か?妙な縁もあるなあ……」

アリシア「というか趣味大丈夫か?」


スターライト「あの……助けてくれてありがとうございます。でも……、ここやばいのがいて」


アトリ「触手の時点で結構ヤバいけどね~」

さくころ「まあ本当にやばかったら一目散なんで……」


▶後ろを振り返ると、触手がうねうねと動いてピンクのアクジキングみたいな見た目のやつがのっしのっしと近づいてきてるのが見えます


さくころ「これもう一目散でいいか?」

ナナ「なにあれ、植物園のマスコット……みたいな?」

独羽「趣味悪すぎ……」

リモ「誰よここに来るって言っだッガ……orrrrrrrr」


▶涙目になりながら、胃液だけを吐き出していますね。ナナは背中をさすってあげています。一行は全力で小部屋の方に逃げ切りました

 30ダメージ

[ナナ:縁故]


ナナ「リモちゃん大丈夫?どうしちゃったの急に」

リモ「うう……ちょっとはマシになったかも……」


――天橋立タタランド植物園:奥の小部屋――


▶ゴブリンの時に見た少女が20mはある機械と繋がっているのが見えます。構造的に、自分から機械に繋がったのだと思いました。少女にスターライトが近づいて行くと、機械の触手が少女を弾き飛ばし、四肢を固定します


スターライトVSTAR「えっ……」

アリシア「いやいややべえじゃん」


アトリ「わお☆もしかしてやば~いコトやらかしてくれちゃってる?」


鈴黒「なるほど……。人体で起動するタイプのユニットか。このタイプは少女を殺すより周りのユニットを無効化したほうが第2第3の加害者被害者を出さないだろう」

旗風「あー。ラプソーンの杖的な」


ソメイユ「ヴィオちゃん大丈夫~……?大丈夫じゃなくても気合い入れないとマズそうだけども~」

ヴィオ「ありがとう……。まだ気持ち悪いけど落ち着いたのだわ。優しいあなたは私の心を震わせた……だからあなたには私をサーシャと呼ぶことを許すのだわ」

ソメイユ「ほほ~、いいね~。真名の開示みたいでかっこいいね~!気合出てきたよ~。サーシャちゃん、みんな、頑張ろ~」

アトリ「ユニットを壊す!あの子を叱る!両方やらなきゃいけないのが正義の魔法少女の辛いところだよねっ☆」

リモ「あいつ……ぶっ潰さなきゃいけないってコト……」


呉羽「というより趣味悪くない?見た目これポーキーじゃん」


▶戦闘前行動 ヴィオ 猛炎 広き心 ヴェルフェン

▶戦闘前行動 アトリ 魔法少女見参☆(ツインサキガスキ、サンカイメヒメカ、マーレライ、クロースト、聖なる光、特攻魔法)

▶戦闘前行動 リモ リート

▶戦闘前行動 ソメイユ 蒼星 ディストラ ブィストロター ホープファインド 夜泉濡 水籠笑彌 


▶触手機械星乃一歌 サーチブレス(補助。火魔4d4。1人)さくころ

定点射撃(物理7d7)

 7ダメージ

▶リモ 回避判定

 クリティカル

 

▶ソメイユ メガアンフォームド

[ホープファインド:足場]

[夜泉濡:アルケインパルス]


▶ヴィオ 星々のオセラム サモン兎


ソメイユ「さてさて~、しっかりと陣地構築を~」


▶触手機械星乃一歌 サーチブレス サモン兎

ぶん投げ(物理必中。4d5。特定の位置に移動させる)リモ

 7ダメージ

 10ダメージ

[リモ:コンプエース]


▶触手機械星乃一歌 サーチブレス サモン兎

人体改造手術(魔精神3D8。淫香ゲージ1個付与。付与時にダメージ判定があった時快楽付与)リモ

 9ダメージ

 21ダメージ

[リモ:コンプエース]


リモ「うぎゃああああああああ……!!」

ヴィオ「イヌァバ!強くなったんだから耐えるのだわ!」


▶さくころ 引くこと覚えろカス 修理で判定 ヴィオ

 ファンブル[何もなし]

[チリエ:援軍回復]39回復

[旗風:援軍攻撃]32ダメージ

[呉羽:援軍攻撃]78ダメージ

▶ヴィオ 通常攻撃[瀬音x2、静寂x2、悠久の幻影、三点バースト]

 成功 計265ダメージ[追撃]49ダメージ

[エルフラワー:回復薬]


▶触手機械星乃一歌 サーチブレス リモ

誘拐(敵1人を特定の位置に移動させる)アトリ

人体改造手術 リモ

 12ダメージ

 15ダメージ

[リモ:縁故]

[まじかるナース:引くこと覚えろカス]ヴィオ

▶ヴィオ 通常攻撃[瀬音x2、静寂x2、悠久の幻影、三点バースト]

 成功 計222ダメージ[追撃]69ダメージ

[防衛機制(被ダメージの後、自分に1回身代わり)]

[エルフラワー:回復薬]

[呉羽:援軍攻撃]82ダメージ


[まじかるナース:引くこと覚えろカス]ヴィオ

▶ヴィオ 通常攻撃[瀬音x2、静寂x2、悠久の幻影、三点バースト]

 計210ダメージ

[身代わり]

[エルフラワー:回復薬]

[独羽:援軍回復]71回復

▶アトリ 通常攻撃[夜桜]

 成功 41ダメージ

[呉羽:援軍攻撃]93ダメージ

[呉羽:援軍攻撃]88ダメージ

[夜桜:フォトン[ターイナ、パラノマル]]84ダメージ

[ツインサキガスキ:ラブハート[ターイナ、パラノマル]]54ダメージ

[マジカルガールリーフ[シズフラット、リヤトレイン]]ソメイユ

 25回復

[スティンシェイド:ペコラズマリータ]

[ヴァーリス]

▶アトリ 通常攻撃[夜桜]

 失敗

[夜桜:フォトン[ターイナ、パラノマル]]85ダメージ

[身代わり]

[ツインサキガスキ:ラブハート[ターイナ、パラノマル]]58ダメージ

[プロムス]

▶サモン兎 キュア リモ

[サンカイメヒメカ:ヒール[リストーロ、シズフラット、リヤトレイン]]

アトリさくころヴィオ 38回復

[カルネイロ]

[ヴァーリス]

▶アトリ 通常攻撃[夜桜]

 失敗

[夜桜:ファイア[ターイナ、パラノマル]]48ダメージ

[ツインサキガスキ:アイス[ターイナ、パラノマル]]69ダメージ

[呉羽:援軍攻撃]102ダメージ


ヴィオ「なんなの……最初の4発以外、まったく効いてないのだわ!?」

アトリ「悪い子に~~~おしおきの時間だぞっ☆《TORTURE》マジカルウィップ!とってもとっても悪い子には~~~~~今週のマジカル☆アイテムだぞっ☆いくぞ~ニードルパレード!」


[スティンシェイド:ヴァーリス]アトリ

▶アトリ 通常攻撃[夜桜]

 成功 9ダメージ

[夜桜:フォトン[ターイナ、パラノマル]]72ダメージ[追撃]72ダメージ

[ツインサキガスキ:ラブハート[ターイナ、パラノマル]]59ダメージ

[ソルシエール]

[フェーレース:引くこと覚えろカス]ヴィオ

▶ヴィオ 通常攻撃[瀬音x2、静寂x2、悠久の幻影、三点バースト]

 成功 計264ダメージ[追撃]85ダメージ


▶機械が破壊され、機械触手が爆散した衝撃で一緒に転がり落ちるように星乃一歌が床に倒れ込みます


ヴィオ「っっしゃああああ!!!」

アトリ「いぇい☆それいけー!被疑者確保っ☆」

リモ「はーっ……はーっ……。……っ。……す、すごかった……」

ソメイユ「わたしさん応援してるだけで勝っちゃった~。さっすが~、みんなつよ~い」

ナナ「誰から聞いたかって本人に聞けばわかるでしょ。起きてーお話ししよー」


▶壊れた機械が突如動き始めます。機械がホログラムのようなものを起動しただけで実害はなさそうですね


ラウンド「僕はラウンド。僕の機械を良くも壊してくれたね……。ただ、50年前に作った不具合の多いポンコツだから別に片付けの手間が増えていいんだけどさ。何が目的か知らないけど、神話を漁るのはやめておいた方がいい。僕がアルカディア王国に所属しているわけじゃなく、神話を無闇矢鱈に起動するのは世界的にやめたほうがいいってだけだ。敵だから言ってるわけじゃないよ。ほんと。忠告はしたからね」


アトリ「神話か~~~興味ないかなっ☆」

リモ「んぅぐ……。……はぁ。――支配者気取りの運営みたいなやつ来たなぁ……。いらないわカス」


アリシア「んん……?ってなるとこれ、このイッチは利用されただけだな??」

鈴黒「そうみたいですね。扇動したのは中堅ユーチューバーみたいですし。アルカディア王国どうこうはおまけですねこれ」

旗風「結局中堅ユーチューバーって誰……?イマドキユーチューバーなんていくらでもいるんだけど」


アトリ「とりあえずちゃきちゃき解体して使えるモノは売っぱらって資金にしちゃおう☆」

ヴィオ「とんだ赤字になったのだわ……10、15、17発も……いや、経費ケチっちゃいい仕事はできないのだわ!」

さくころ「起動かあ。前にアイムールさんがいたとこといい、実はここも隠されてたりしたんだろうか」

独羽「ほんと心臓に悪い。隠されてたのがこれなんでしょ。勝手に起動したのがそこの女」


鈴黒「いつもの通り、ここで拾ったものは君達が持っていってもらっても構わない。ただし、書類のようなものを見つけたら僕にも読ませてもらえるかな?」


アリシア「ああ。歴史にはあんま興味ないしな」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る