ハルカナッソス(討伐済)
【クラス】ボス
【名称】輝く翼のハルカナッソス
【種族】翼人
【性別】女性
【出現場所】エリア8-3:王冠山脈
【強さ】★★★☆☆
【武器】斧槍 エシュロン
非常に精巧な作りの
【特殊能力】
エアリアルバトル:
空中を音速以上の速度で飛び回り、それでいて空間識失調を起こさない確固とした把握能力。生身でジェット戦闘機と交戦しても余裕で勝てるほどの空戦能力を持つ。
スカーミッシャー:
斧槍エシュロンを投げると、空中で槍が30本に分身して広範囲に降り注ぐ。
分身であっても威力は衰えず、高高度から放たれるとコンクリートでできたトーチカをも貫通する威力となる。
ギガントストーム:
頭上で槍を回転させて、非常に強力な竜巻を巻き起こす。
天翔百裂:
地面にいる敵に対して急降下し、衝突の瞬間に槍による乱れ突き、側面の斧による連続斬撃のコンボをお見舞いする。
これはプレゼントだ♪:
ハルカナッソスが忌み嫌われる元凶の技。
なんと、戦っている最中に尻から拳大の卵を生み出し、それを敵に対して投げつける。
卵はぶつかるとものすごい音を立てて爆発し、あたり一帯に鳥の糞の様な臭気漂う白い粘性の物体をまき散らす。しかも、一発限りでなく、何十個も平気で産み出して投げつけてくる。
最低である。
【容姿】
茜色に輝く非常に綺麗で大きな翼をはやす、20代ぐらいの翼人の女性。
限りなく白に近いショートカットの銀髪で、ややきわどい恰好の薄い布服を着ている。特に、お尻が丸出しなのがポイントで、彼女はわざとそうしている。
いくつもある翼人の部族の中から、特に好戦的な若い連中を集めた不良集団の女番長で、実力はすべての翼人の中でも突出している。
普段は仲間同士でつるんで遊んでいるだけだが、暇になるとほかの部族に喧嘩を売りに行ったり、場合によってはわざわざ人間の町まで飛んで行って、卵爆弾の空爆をお見舞いする、非常に迷惑な連中である。
ハルカナッソスを懲らしめようと幾人もの冒険者が討伐にやってきたが、彼女たちが根城にする王冠山脈は、普通の人間では中腹に行くまでに力尽きる難攻不落の土地であり、卵爆弾を投げつけられて屈辱のうちに死んでいくはめになる。
こうなっては名誉もクソもあったものではないため、最近は討伐に赴こうとする勇者はおらず、近隣住民は泣き寝入りを続けている。
台詞候補
「ビビったって無駄ァ無駄ァ! クソまみれにしてやんぜ!」
「どんな英雄でもクソ塗れで死んだら笑い物だぜ! クソ塗れの姿を絵にして貰えよ! ひゃははははっ!」
「何地上で喚いてるの? クソ塗れで興奮する性癖でもあったの?」
・メタ情報
敵をおちょくることに特化した非常に面倒くさいボス。
強さこそ★★★☆☆となっているが、常に空中にいるせいで攻撃を当てるのは至難の業。
いやらしいことに何らかの汚物が詰まった卵爆弾の雨を降らせてくるため、体力よりも尊厳の面でのダメージが非常に大きい。プライドが高い人物だと、その場で切腹したくなる。
それ以外の攻撃もなかなか強力で、彼女の放つ投げ槍は位置エネルギーで威力が激増し、音速以上で飛び回ると衝撃波が発生し、近くを通過されるだけでも人体は真っ二つに裂ける。
更なる難点として、標高2万メートル近い王冠山脈での戦いは、こちら側だけ激しく消耗してしまうため、条件が著しく不利となる。
敵対する際は、まず地形にじっくりと体を慣れさせるところから始めたほうがいい。
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