震蛇竜ヤヌス(討伐済)
【クラス】ボス
【名称】震蛇竜ヤヌス
【種族】地竜
【性別】雄
【出現場所】エリア4全般
【強さ】★★★★☆
【武器】重力のブレス
地竜のブレスは土石流ではなく、重力を歪める大きな球形のエネルギー弾を放ってくる。
このブレスを受けてしまうと、直撃した対象に10~100Gがかかり、最悪の場合自重で全身の骨が折れる。
ただし、竜の負担も大きいので連発はできない。
【特殊能力】
竜化状態:
ほかの竜たちと違い、ヤヌスは常に竜の姿になっている。
体長50メートルもある鈍色の蛇のような姿で、まるで北欧神話のヨルムンガンドを彷彿とさせる。
地星崩壊:
大地の力を操る地竜の権能は、地底の世界でその威力が最大限に発揮される。
地割れを起こし、洞窟の崩落を起こし、硬い岩盤に大穴を開ける。場合によってはマントルのマグマを噴出させ、敵対者を洞窟ごと焼き尽くしてしまう恐れもある。
【容姿】
竜化状態の項目にもある通り、人の姿になることなく地底でとぐろを巻いているヨルムンガンドっぽい竜。
鋼鉄のような鱗は見た目通り非常に硬く、物理攻撃や熱を一切通さない。噂によれば、この体は太陽に突っ込んでも無傷で済むという。
太古の時代の、さらにその昔から生きている地竜。
長生きしすぎたせいで理性をほとんど失ってしまっており、ほとんど魔獣と変わらない生態をしている。
普段はアビスのどこかで眠っているのだが、ひとたび目覚めると岩盤を掘り進みながら意味もなく徘徊し、邪魔をする生物を片っ端から潰していく。
稀に浅い階層にも姿を現すことがあり、鉱山で遭遇するとその坑道は完全に崩壊し、鉱夫に多数の犠牲が出てしまう。
ただ、この竜が通った後は強固なトンネルが出来上がるので、思わぬ道が開けることもあり、さらに通った後に生え変わった鱗が落ちていることがある。
この鱗は伝説級の盾に加工するための素材となるため、非常に珍重される。
台詞候補
「我ガ、ネムリヲ、サマタゲルハ、ナニモノダ」
「オオォォ……ナント矮小ナ」
「死ヲ……安息ヲ……」
・メタ情報
ほとんどが人の姿になった竜の中でも、初めからドラゴンの姿になっている個体。
もはや意思疎通は不可能なほど理性が失われており、出会ってしまったら死を覚悟しなければならない。
知能が低下しているので、小細工などを仕掛けてくることはないが、その圧倒的なパワーはおなじ竜ですらもなかなか止めることができず、伝説の暗黒竜に迫るほどの硬さの鱗は、物理攻撃の大半をシャットアウトし、炎や電撃、水属性の攻撃も一切通用しない。
と、ここまで書くとほとんど無敵のように思えるが、装甲が堅い分体内はそこまで硬くないようである。
さすがに一撃とはいかないが、鱗の上から攻撃するよりはよっぽどダメージが通るだろう。
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