何のために生きているのか



よく分からない。

ただ、これだけは言える。


茶番をするために生きてるわけじゃない。


我慢大会をするために生きてるわけじゃない。


親の都合で生きてるわけじゃない。


社会のために生きてるわけじゃない。


自分のために生きてるわけじゃない。



否定の言葉ならいくらでも浮かぶ。

だからといって否定するために生きてるわけでもない。


死ぬために生きてる、なんてありきたりなことを言うつもりもない。


やっぱりよく分からない。


それでも、あえて言うなら、

奇跡的に幸せが訪れるのを待つためか。


では、あと何年待てばいい?

10年待てば必ず幸せが訪れるのか?


分かるはずがない。

分かるのは、努力しようがしまいが、私に幸せが訪れる可能性は絶望的に低いということだけだ。


だから、もう将来のことなど考えず、目先の快楽だけ追い求めることにするよ。



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