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  • 編集済

    第3話への応援コメント

    せっかく丁寧に描かれた物語なので勿体ないと思い誤字報告です。このコメントは消していただいて構いません。
    1話:先輩のセリフ「~意外とつまらないじやない?」→「~じゃない」?
    4話:美佐希は泣いたあとのような老人が気になっ仕方なかった。→「気になって」?

    作者からの返信

    返事が遅れまして申し訳ございません。御指摘をありがとうございます。いつも誤字脱字を行ってしまいますので、教えていただけると有り難いです。体裁しておきますね。

  • 第4話への応援コメント

     丁寧で繊細な物語でした。100色の色鉛筆で細部まで描かれた絵本のような質感です。主人公美佐希の心象が子供の頃の記憶、少し遠くなった場所、閉ざしていた表情と複雑に重なるようで、時折挟まれる先輩社員(?)のワンピースの上品な緑から瞳の茶、コーヒーの茶、溶けるクリームの白、空に描く雲の白、銀杏の樹の葉の黄緑と、どれも色味を綺麗に使い分けていて。逆光(あるいは当時の主人公の咄嗟の心)で一度父親の表情を見えなくしたのは見事で、大人になってから再度バス停に訪れてあの坂を見る際には光の向きや加減までもが静かに物語を演出しているようでした。そう言えば近ごろのバス停は囲われるような気がするなと思っていたら、これも心の中にできていたガラスと重なります。
     個人的に好きな表現だったのが「長い旅を終えて帰った気分なのに~」の一節。(物理的な)時間でも距離でもなくて、これだけ心が揺れ動いて悩んで決めて過去と向き合って未来に進んで、たくさんの色味を見たからなのだと思います。それは立派に長い旅なのです。陵矢さんともきっと上手くいくはず。
     普段あまり「現代ドラマ」の作品は手に取らないのですが、読み終えた後の充実感に驚かされました。現代ドラマだからこそなのかも、食わず嫌いだったかもと……。日常から一続きでも週末の時間だけでも、これだけ描けるのですね。

     大変遅くなり申し訳ありません。この度は自主企画にご参加いただきありがとうございました。

    作者からの返信

    丁寧な感想を、ありがとうございます。こんなふうに読んでいただけた事がうれしいです。同題異話という企画で書いたものの、思い出深いお話でした。ちょうど親が入院していたので、その事が題材となった経緯もありますし、その来院のために昔、遊んだ公園を久し振りに目にしたというのも、これを書くきっかけとなりました。でも何と言ってもリノウという言葉を選んでいただけた事が作品の生まれた一番のきっかけですので感謝しています。


  • 編集済

    第4話への応援コメント

    はじめまして、乃々沢亮と申します。
    コメントを失礼いたします。

    「なぜか」気が強いふうに振舞う美佐希が、そうなるに至った過去と向き合いそして知ることで変化する物語。素敵でした。遊具を作る会社という設定も絶妙です。
    過去の印象的な出来事はその時の感情が強く心に残り、それだけが真実だったと思い込んでしまっているものかもしれませんね。
    時を経て見直して考えてみるということは大切なのですね。
    良い作品をありがとうございます。

    他の作品も拝読いたしましたが、どの作品もしっとりと落ち着いた筆致が独特でファンになりました。(*^^*)
    陰ながらこれからも楽しみにしております。

    作者からの返信

    応援コメントをいただき、ありがとうございます!

    公園の遊具に関しては、子どもの頃、初めて行った時に大感激した大きな公園の側を、最近訪れる機会がありまして、自然とテーマになりました。公園というのは不思議に人を惹きつけますよね。旅先でも大きな公園には必ず寄ってしまいます。

    人を間違っていないと思いながらも許せないと感じる時は、何かしら自分の過去に原因があるのかなという事は、自分自身、最近感じます。

    自分としては初め、二人が別れる設定で書いていたものの、それでは何か違う気がして書き直したものです。結構大変だっただけに、褒めていただけてホッとしました。

    他の小説も読んでいただき、ファンというありがたいお言葉までいただけたのは、本当にうれしい驚きです。これからも少しずつ投稿していきます。どうかよろしくお願い致します。(^_^)

  • 第4話への応援コメント

    色々といいタイミングだったんでしょうね。
    彼と距離を置いたり、父親と向き合おうとして見たり。
    この先も様々なことがあっても、もう大丈夫でしょう。

    作者からの返信

    へもんさまざま、応援コメントをありがとうございます!

    色々タイミングが合うという事は、人との繋がりの中で大きい要素ですね。それが縁というものかな、と。

    また、別れ話をきっかけに過去の人との別れを思い出し、その時見えてなかったものを再度、別な視点から見直してみるという事もあると思うんですよね。
    過去にひどい目にあったと思った事も時が経つと、相手の立場も分かってきたり。あの時は子どもだったと反省したり冷や汗かいたりします。(^_^)

  • 第3話への応援コメント

     探している事はきっともっと単純な事のはずだ。いつも遠廻りしているだけで。

    この一節がとても良いです。( ^∀^)

    効いてます。

    作者からの返信

    ninjin様、コメントをありがとうございます! 割とこの言葉は自分の実感でもあるんですよ。人生で何回か、そういうのを強く感じた経験があります。「あ〜、こういう事か」みたいな。

  • 第2話への応援コメント

    どんな結末になるのか、楽しみです。(^_^)

    お父さんの思い出話の件、とても良いです。

    確かティム・バートン監督だったと思うのですが、「ビッグ・フィッシュ」を思い出しました。
    観ていらっしゃらなかったら、おススメです。

    作者からの返信

    ninjin様、応援コメントをありがとうございます! 期待して頂き、うれしいです。
    父が入院した時の気持ち等を思い出した事、さらに最近子どもの頃遊んだ市内の大きな公園を通りかかった事がきっかけになり、書いています。
    「ビックフィッシュ」は監督も俳優さんも好きで、でも見始めて三十分後位が怖くて続きを見ていないんです。自分的にすごく続きが気になるので、またオススメとの事なので、この夏、必ず観てみます!