応援コメント

第7話 二人の食事」への応援コメント

  • この回は、特に心に残りました。
    修二とゆあが、それぞれ緊張しながらも誠実にコミュニケーションを取ろうとするさまが良いですね。

    >「ちなみに、僕はどんな人だと思った?」

    これを聞けるってのはすごい勇気だなと。みんな、内心気になってはいながらも、面と向かって聞ける人は少ないと思うので。

    それに対するゆあの返答もすごく良くて、これ言ってくれるだけで確実に関係性が深まりつつあるのだとわかります。信頼できない相手に軽々しく言える類のことではないと思うので。

    >今まで女子高生というものが分からなかった。しかし話してみると、そういう垣根は本来なくて、意外とみんな、自分の気持に正直に生きているのかもと思った。
    これはたぶんその通りなんだろうなと。
    修二が他の登場人物と関わる中で、こうした気づきを増やして人間的に豊かになっていくさまを観察するのが、本作の醍醐味なんじゃないかと思ったりしました。

    作者からの返信

    サンダルウッドさん、コメントありがとうございます!

    現実でもこれだけコミュニケーション取れればいいんですけどね。
    大概は一方通行かめんどくさくて取らないか、自意識過剰で疑ることばかりでつらいです。しんどいときは仕事のこともコミュニケーション取れなくなります。

    >>「ちなみに、僕はどんな人だと思った?」
    これ、大学時代からたまに聞いている質問で、結構相手は正直に応えてくれますし、その後の関わりも質が上がります。勇気はいりますけど、当時はそんな事考えずに聞けてたような気がします。最近は聞けてないかもな……。

    >修二が他の登場人物と関わる中で、こうした気づきを増やして人間的に豊かになっていく
    ありがとうございます。結構気づきって大事で、気づけるかどうかで人生って変わってくるなと思います。で、やっぱり純粋に真剣な人が気づけるんだと感じてます。

    前作の青森旅行記は基本テーマで飯のことしか書いてなくて、人物の描写が弱くなっていた気がするので、今回は展開や、心理描写で読者を傷つけ、共犯者に仕立て、最後は読者も含めてみんな救われるような話にしたいと思っています。


  •  食べると幸せな気持ちになれる味か~。
     

    作者からの返信

    富山さん、コメントありがとうございます!

    イギリスの王立研究所が公式に発表した紅茶の最高に美味しい飲み方で、まず冷たい横殴りの雨の中、少なくとも30分間は重い買い物袋を抱えて犬を散歩させる。と書いているので、しんどい時に美味しい料理を食べれば割と何でも美味しいと思います。