第32話 梶浦語

梶浦語というものがある


https://ncode.syosetu.com/n8656gq/199/

199話↑の冒頭のSAOの曲、の歌詞もそれだ。


その前に

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A2%B6%E6%B5%A6%E7%94%B1%E8%A8%98

ウィキペ、梶浦由記

東京生まれ、中二までドイツ暮らし。その後くにたち高校でバンド。大学は津田塾の英文学科。



歌詞、英語やら日本語やら他の言語やらごっちゃっぽいし、二重の意味合いもあるくさいなぁ、、

と思ってた。

が、英文学科かぁ、納得♪!


英語の文学、詩などは、二重の意味をもたせることが多いと聞いたことがある。

まぁ日本人でも少し知恵がありゃそういう使い方するよね日常的に。

私のコメディ作品はそういうの多く散りばめているし?w文字遊びの底が深い版だなw


先にあげたSAOの曲に

おーそーれみぃーよー

って聞こえる所がある。

そのナポリ語を訳すと「私の太陽」

また、恐れ見よ(もしくは怖れ・畏れ)とも聞くことも出来る。


主人公は一部のも者(ら)にとって太陽同様であり、敵にとってはおそろしいものでもある。

また、他にも解釈はあるだろう。


そういう、多言語を使い、様々な意味合いをもたせたがために、一つの言語ではありえない表現になってしまう、故に「梶浦語」。

また、梶浦氏本人は「リスナーに各自感じてもらう」として解説はないらしい。リスナーが日本人とは限らない、というのが根底にあるのかも、つか、それが根底なんだろうな。

それプラス、

「原作が主人公」と述べている。原作を何度も読み返してBGMを作るらしい。あのピッタリの曲はそのためだなぁ、と、その努力がよくわかるものだ。

歌詞も、先程の「私の太陽」と「恐れ見よ!」と、内容に合致したものだろう。




何事にも意味がある。当人が意識せずとも、それは篭っている。

まぁ、今回あげたSAOのは梶浦さんは多分、わかってつくったのだと思うが。


なんか引っかかってたんだよな、でもサイトをいろいろ周ってみても、そこらに言及しているところ無かったのが残念。


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