第20話 調査報告②

KP  それでは、あなた達は指令室へと戻ってきます


遠縁 「た、ただいま戻りました」


KP  中に入れば穂村と、片腕のないアニカがいますね


遠縁 「ア、アニカ先輩…大丈夫…か、その片腕が…」


皇  「え、アニカちゃん腕が…」


アニカ「…ん、ああ。大丈夫。この後予備付けるからさ。へーきへーき。任務が思っ

   たより大変でね…」


遠縁 「そ、そうなんですが…けど、無理はだめですよ?いや怪我負ってるの自分も

   言えませんが」


アニカ「心配してくれてありがと。でも大丈夫だよ」


遠縁 「そうですか?」


アニカ「うん、どうせ今から新しいのつけるし。なんなら古い腕欲しい?」


遠縁 「え?・・や、やめておきます」


アニカ「ふふ、まあそうだよね」


KP  では、そんなことを話していると穂村が話しかけてきます


穂村 「…さて、今回の報告を頼む。過程は良い。結果を教えてくれ」


杉谷 「行方不明者を発見し、その場にいた宇宙人に種類を撃退しました。」


穂村 「ふむ。宇宙人の種類は?ミ=ゴか?深きものか?それとも新手か」


杉谷 「深きものとイゴーロナク?と呼ばれる個体です」


穂村 「ふむ……。わかった。とりあえず今日は疲れているだろう。明日に備えて

   休んでくれ」


穂村 「それと…、今日からしばらく所長が不在だ。戦闘人形の不具合などあれば私

   に報告してくれ。以上だ」


遠縁 「失礼しました」


KP  それでは、あなた達は指令室を出る


遠縁 「医務室途中よっていいです?」


杉谷 「ちょうど僕も医務室に行きたいと思ってたんだ…」


遠縁 「なら途中行きますが、アカネくんとアニカ先輩は…」


KP  二人はそのままドックに向かいますね


遠縁 「どこからいきます?」


KP  ああ、ちなみにですが、ドックに近づこうとすれば研究員に止められます

   ね。不在時は入れないようです。 


遠縁 会話は今回なしってことか


杉谷 「特に行き場所がないのなら医務室に向かいますか」


遠縁 向かう二人に話しかけることは可能?


KP  それはできますね


遠縁 「あ アニカ先輩とアカネくん」


アニカ「ん?なんだい?」


アカネ「はい、なんでしょうか」


遠縁 「アニカ先輩、お疲れ様でした。アカネくんは今日も本当にありがとね」


遠縁 「あとその アニカ先輩ちょっとお時間あります?」


アニカ「ん~…、と言ってもしばらく仕事続きでね…どうして?」


遠縁 「あー、お疲れなら後程にしますが」


アニカ「そうしてくれると助かるな。明日も任務があってね…」


遠縁 「ひとつだけやらせてもらってもええです?ちょっと帽子とってもらって」


アニカ「…?」


KP  取りますね


遠縁 「あなたのお陰で街が救われました。ありがとうございます。お疲れ様」


そう言うと彼はアニカの頭をなでる。彼女はきょとんとした顔になりつつもすぐに笑った。


アニカ「ふふ、それを言うのはまだ早いんじゃないかな?ま、明日も頑張ろうね」


遠縁 「ええ、頑張りましょう」


遠縁 「あ、二人ともお待たせてしました」


杉谷 「いえいえ、交流は大事ですからね」


KP  さて、どうしますか?


遠縁 医務室かな


杉谷 ですね


KP  では医務室に行けば二人がいますね。丁度帰ってきたところのようです


薬井 「あら、どうしました?」


遠縁 「傷の治療お願いできませんか?」


薬井 「あ、すごい傷…見てみますね」


《薬井  シークレットダイス》


《薬井 シークレットダイス》


《薬井 1d3+1 【医学回復】 (1D3+1) > 1[1]+1 > 2》


KP  ではですね。薬井が見るんですが


遠縁 「どうです?」


薬井 「はい、杉谷さんの方はこれで…。ただ…遠縁さんの方は膿が酷くて治療でき

   ないですね…。どうしてこうなったのかはわかりませんけど、私には手が付け

   られません」


遠縁 「・・なるほど。一生これかぁ」


[ 杉谷 ] HP : 9 → 11


薬井 「わ、わかりません。もしかしたら違う方が見たら良くなるかもしれません」


遠縁 「違う方です?」


薬井 「私はまだまだアイーダで働いているだけの医師ですから…。他にも腕の立つ

   方はいますからね…」


遠縁 「なるほど」


薬井 「…それにしても、皆さん顔色悪いですね…少し見てみますね」


遠縁 「なかなか精神的にきますからね」


《薬井 シークレットダイス》


《薬井 シークレットダイス》


《薬井 シークレットダイス》


KP  不定は解除、全員+1でどうぞ


[ 皇  ] SAN : 74 → 75


[ 遠縁 ] SAN : 48 → 49


[ 杉谷 ] SAN : 41 → 42


薬井 「とりあえずはこんな感じですかね…あまり得意ではないですが」


遠縁 「いえいえ本当に助かりますよ」


KP  ではそんな話をしていると朱里が


朱里 「あ、お父さん。その…大丈夫?」


杉谷 「…うん。あんまり普段歩き回らないから疲れただけだよ、大丈夫」


杉谷 「朱里も、体調は大丈夫か?」


朱里 「それならいいけど…。私が良くなってもお父さんが倒れたら意味ないんだか

   らね?気を付けてよ…?」


杉谷 「…うん」


そう言うと彼は娘の頭をなでた。


薬井 「…その、話の腰を折って悪いんですけれど…確か皆さんはアニカが教育係で

   したよね?どうです?元気そうですか?」


皇  「元気、だと思うよ」


薬井 「……、そうですか。それなら良かったです」


薬井 「仲良くしてあげてくださいね」


皇  「もちろん仲良くするよ〜」


遠縁 「ひとつ答えれないかもですか・・なにかあったんですか?」


薬井 「…何も、ないですよ。ただ心配だっただけです」


遠縁 「そうですか・・」


薬井 「…と、そろそろ夜ですね。皆さんも早く休まれてくださいね」


遠縁 「たしかにですね 失礼しました」


皇  「薬井さんもね、じゃぁまた」


杉谷 「…」


KP  それでは、あなた達は去ることでしょう。特になければ次の日に移ります


遠縁 資料室で調べ方をしたいです


KP  では、何を調べますか?


遠縁 スカー ブラッドをまず調べたいです


KP  では図書館どうぞ


《遠縁 CCB<=76 【図書館】 (1D100<=76) > 35 > 成功》


KP  では出てきます


「スカーブラッドについて」

ルビー色をしたの石のような麻薬。大きさや形は横1cm高さ3cmほどのひし形。

獣の血を結晶化させたもので、1欠片を作るために約5Lの血液が必要な為、生産効率は非常に悪い。

そのためかなり高額で取引されている。

使用したときの症状は「酩酊」と「高揚感」、「多幸感」「発熱」など。中毒性、依存性はかなり高い。


遠縁 「うわぁ」


遠縁 他二人がこれ調べたいがなければそんままかな


遠縁 C型を調べたいです


KP  ではどうぞ。-10です


《遠縁 CCB<=66 【図書館】 (1D100<=66) > 51 > 成功》


KP  では、特に出てきません。では、これで終わりでいいですかね?


遠縁 アラハバキ学園しらべたいです


KP  どうぞ。-20です


《遠縁 CCB<=56 【図書館】 (1D100<=56) > 21 > 成功》


「都立アラハバキ学園について」

日本でも有数の小中高一貫校で、科目等履修生制度の学校。

アラハバキ駅北口にあり、校舎の周辺には学園都市が形成されている。

自由な校風に、デザイン性が高く種類も豊富な制服、好立地、学費などの金銭面の援助多数である、そのせいか入学倍率は30倍と非常に高い。学業や運動に関してもトップクラスの生徒が多く在籍している。

生徒と先生はそれぞれ個人ナンバーの記された「学園証」を持っている。

これが無いと学内に入ることが出来ず、紛失した場合は警備室で再発行する必要がある。

学園都市の開放はされているが、無関係の人が敷地内に入る際は警備室でゲストカードを発行してもらう必要がある


KP  出てくるのはこれくらいですね


遠縁 なるほど


遠縁 ラストです AELDAについて調べたいです


KP  どうぞ。-30


《遠縁 CCB<=46 【図書館】 (1D100<=46) > 47 > 失敗》


KP  では出てきません


遠縁 「んー ないなぁ」


KP  では、これで終わりでいいですかね?


遠縁 はい、おわりです


KP  わかりました。それでは、あなた達は同じく眠りにつくことでしょう

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