　毎週末、我が家の昼食は焼飯である。焼飯のレシピにはいろいろあるのだけれど、どんな焼飯を皆さんはお好みだろうか。

　ここからは、私流の焼飯のレシピだ。

　私は、焼飯のために飯を炊く。温かいごはんでつくるのが、私の基本だ。具は、魚肉ソーセージ、ネギ、キャベツ、卵は必ず入れる。

　それ以外は季節の野菜が入る。キノコ、玉ねぎ、ナス、ピーマン、シシトウなど適当に入れる。大きさは、キャベツ以外は、せいぜい1cmぐらいまでの大きさにそろえる。キャベツは2cm大程度だろうか。先に、卵、キャベツ、ネギ以外の具と細かくしたキャベツの芯を炒め、塩コショウ、鶏ガラスープの素で味付けしたら、フライパンから皿に移しておく。フライパンにサラダ油、ゴマ油を入れて、卵を割り入れ、軽く熱を入れる。このとき、端が少し固まるぐらいで火を止め、ご飯を入れる。卵とご飯が完全に混ぜて、卵かけご飯状態にする。そこから、再度火をつけて、卵が固まるまで焼き、ご飯をほぐしながら炒める。ここで、ご飯にも鶏ガラスープの素、塩コショウを入れて、味付けをする。

　炒めていた具を加え、キャベツも加えて、少し焦げ目がつくまで炒める。全体が一粒づつほぐれるまで炒めたら、醤油を加えて、ネギを散らしてから炒める。これで完成だ。

　面倒なので、金曜日に金、土の２日分を作っておく。妻には評判が良いので毎週作っている。男は単純だから、喜ばれるといくらでもしてしまう。それも良いだろう。