第39話 コロナウィルス感染症

 ついにコロナに罹ってしまった。妻が罹患して、2日ほど看病していたのだが、既に私も感染っていたらしく、2日目の夜には発熱、嘔吐、頭痛とワンセットでやってきた。翌日、病院に受信するもインフルエンザ、コロナともに陰性とのことで、妻の罹患事実から、看做しで頭痛薬、胃薬を頂いた。

 その後は、いっきに高熱、関節痛、喉痛も追い掛けて来たので、夫婦揃って苦しんで2日、再度通院すると今度ははっきりとコロナ陽性。喉痛の薬、コロナ治療薬も追加されました。

 実際、ワクチン接種でも激しい副反応?副作用!に悩まされたぐらいだから、勿論本物は苦しみましたね。

 何しろ特効薬があるわけではないし、治療薬のラゲブリオにしても、重症化のリスクを30%ほど下げる効果がある程度との事、ただひたすら布団で病気と戦うしかありません。

 とはいえ、特に重症化することもなく、多少喉痛、関節痛、頭痛は残ったもののなんとか復帰出来たので良しとするしか無い。

 妻は、私以上に後遺症が有り、これまた大変ではあるが、なんとか日常は取り戻せそうなので、これも良しとするしかあるまい。

 あと、微妙な味覚に異常が有る気がする。これは私には良しとできないところだが、リハビリにつとめるしかあるまい。高齢者にとって、感染症は健康寿命、純粋な寿命にも関わる事なのでこれからも気をつけようと思う。

 塞翁が馬である。

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