第15話 なぜ、エジプトの猛暑は平気?日本なら、いやに感じるのに!「感じるか、感じるか?」「やあん!連打は、タカ○シ名人くらいにして!」

 「俺の、ゆ×りパワー!暑すぎる日本の夏の、怖さ!」

 「…わかってきた?」

 「はれ、ほれ」

 「あん、あん…」

 「ゆ×りパワー!」

 「ああん…。地球温暖化は、怖いのよ?」

 「…なるほど、ですね!」

 「日本は、暑く、なりすぎました。はあ、はあ…。外気温が、40度越えとか、フツーに、なってきちゃいました」

 「…」

 「もちろん、フツーになっちゃあ、困りますけれど」

 「あ、でも…俺」

 「何…?反論、するの?」

 「うるさい!こうしてやる!」

 「ちょ…やあだあ。君の言いたいことも、わかるけれど…」

 「…え?」

 心を、読まれてた?

 この蚊は、ニュータイプなのか?

 「君は…」

 「はい」

 「エジプトには、いったことが、あるのかな?」

 「ないっす」

 「たとえば、エジ…ああん…やだあ。エジプトなんかに、いくと…ああ。日本の夏の怖さが、ああ…わかる…から」

 「ほう」

 「エジプトなどは、45度やそれ以上の気温の日にだって、皆、フツーに、外出をしています」

 「え、うそ?」

 「私を、うそつき呼ばわりするの?そんないけない子は、こうよ?」

 「また、か。また、俺の手を…。君の、胸に」

 「うううう」

 「…やわらかくて、いいいい」

 「うん…ああん。君は、さっき、エジプトの気温を聞いて、迷った。日本は、まだ良いほうなんじゃないのかって言いたかったんじゃ、ないの?」

 「その通り、ですね!」

 やはり、ニュータイプなのか?

 「でも、ね…君?」

 「うん」

 「エジプトの45度越えは、問題なし。日本の夏のほうが、暑い」

 「そうなの?」

 「あん、あん!エジプトなどの国では、日本と違って、湿度が、低いの」

 「…」

 「ゆ×り君?エジプトは、わかる?私が、地球儀だとして…」

 「ここか、ここか!」

 「やあん!連打して良いのは、タカ○シ名人くらいにして!」

 「誰、それ?」



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