不躾なコメント、失礼いたします。
拝読させていただきました。

ファンタジー版の「ファントム無頼」という感じで
ジェット燃料の匂いが漂ってくるファンタジーという稀有な作品ですね。

「ファントム無頼」は、航空自衛隊のパイロットを描いたとても古い漫画で
（日本の主力戦闘機が Eagle ではなく Phantom だった頃の漫画です）
Phantom で曲芸飛行するという回があり、それを思い出しました。

可変機は Tomcat でしょうか。
どら猫とスズメバチの格闘戦を想像して、心躍ってしまいました。

物語の方も最後はスッキリで、読後感も気持ち良く、とても面白かったです。

（企画へのご参加、ありがとうございます）

映し出される写真は、最後に取った、背中合わせの一枚。

僕が見たのは文字ですが、確かに目に浮かびました。
とても良かったです。

空中起動も含めて素晴らしかったです。

特に前回のコトワザ　（雲の上で溺れたら落ちろ）を実践するためには
事前にちゃんと高度を稼いでおくように、という飛ぶ者にとって大切な「高度」について言及されている二面性を見て感動しました。

彼女の激情をそのままに見せつけられる、怒涛の展開に夢中で読みました。

女優が語る「昔見た憧れたコ」が重なる瞬間の感動と

格納庫の上で思い出す
「古い有翼種の諺だ。失速対処方法。降下して翼にもう一度空気を張り付けろ」
とても感動しました。

空中機動のシーンも素晴らしくて、ふと読みに来ただけでしたがガッツリ読んでしまいました。