長い長い時の流れの中で

生きる時間が違うというのは、残酷なことだ。
当人にとっても、相手にとっても。
そんな有り様が、長くはない文章の中につづられている。
淡々としているはずなのに、ひどく心を動かされて。
こんな物語がかけたらいいなと思える作品でした。