なんだこれは……わからないけど悔しいくらい面白い……

これはなんなんだ。
一体なにを読まされているのだろう。
真面目なのか不真面目なのか、不思議な味の文体で綴られるのは、ふわふわと掴めないようで、なのになぜか明らかに魅力的な世界観と登場人物たち。
なにを読まされているかわからないのに、気付けば悔しいくらいに引き込まれている。
あなたもこの言の葉の迷宮に、狐につままれたと思って足を踏み入れてみてほしい。