第4話

  “おやすみ。”


  「oyasumiって、この世界の寝る前に話しかけ合う言葉の。


  今、あたしは母の部屋で母と一緒に寝る、あの自分より稍年上の子はこの世界の父と一緒に寝る。


  前に、私のお風呂など、母のおかげで済む。


  この世界の浴室は不思議過ぎ、神力ような、水を熱くする、噴き出る水みたい、この世界も奇妙だ。


  この世界の一日はやっとそろそろ終わる。


  壁の壁の時計を見た、それは……


  時計の時針は10時を指す


  意味は、今の時間は10時になったの、もっと詳しく観察した、この世界の時間は24時、毎1時60分。


  やはり、この世界の時間は自分の世界の時間よりもっと短い。


  まあ、そろそろ寝る、おやすみ?世界。」


  小雲は寝た。


  朝、目覚めた。


  葉風は辞書や小学の教科書も一緒に持って来る。


  “さ が な”


  “魚”


  “よし”


  初めてこの世界の単語を正しく綴る。


  この通り、いろいろな単語を読める。


  ……


  地球に来たもう1週間経つ


  小雲はたくさん言葉を勉強した。


  自分で地球人のような生き方を身につけた。


  地球に来って1か月経つ


  小雲は兄という言葉を指す


  “この言葉はどんな意味?”


  “自分より年上の家族。”


  「やはり、この人はあたしの兄。」


  “ありがとう、兄。”


  今の小雲は簡単な文法を身につけた。


  地球に来って3か月経つ


  庭で


  夜更け、美しい月が夜空に


  “お兄ちゃん、地球の月が綺麗です”


  “地球?”


  “えっ、お兄ちゃん、君は聞き間違いた”


  “……”


  「今の兄は私が他の世界の人を知ってない」


  “確かに、綺麗なぁ”


  “うん”


  小雲は宇宙を見渡す


  自分の家族とふるさとを思い出した、涙をぽろぽろこぼれる


  “小雲、何があったの”


  “ううん、何もない”


  “誰かお前をいじめたのか”


  “本当に大丈夫、この景色で涙が出るだけよ”


  “……分かった。”


  「は……


  自分に関係のない人に巻き込まれたくない、地球人は神力もない、私の世界に着いても、何ができるの


  だから、自分だけで、神世界に戻って親を救うだけでいい」


  “もし何が君をいじめなら、僕に教えて、僕が君を守る”


  “ありがとう、お兄ちゃん。”


  「うれしい、この世界の家族みんなは良い人、よかった。」


  “じゃ、部屋に帰る、スイカを食べよう”


  “はいはいはい、スイカ大好き。”


  「この世界のくだものは本当に美味しいです、特別はスイカ、甘くて大きい。


  今はこの世界の夏そう


  はる、なつ、あき、ふゆ


  なつは一番熱いころ。


  兄が言うような


  こんな熱い時その上スイカを食べるのは本当に気持ちいい」


  スイカを食べて、お風呂上がって、そろそろ寝る。


  “お兄ちゃん、おやすみぃ”


  “おやすみ”


  


  


  


  


  


  

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