神様いもいも

プロローグ

　天界/神の島

　　“パパ、ママ！私のそばから離れないで！”

　　周りは火に囲まれている。

　　村は攻撃で全滅した。

　　“罪人の血を絶やすのだ！！”

　　執政官のような人が命令を下した

　　“やめて…やめてください…”

　　老若男女を問わず、全員が彼らの標的。

　　“もう、逃げられないわ、あなた。”

　　“ああ、分かった

　シェフナ、よく聞くんだ。わたしたちの娘よ。”

　　“うん。”

　　“パパとママはもうすぐ死ぬだろう、しかし、私たちの力で君を他の世界にワープできるんだ。”

　　“やだ！、パパとママと一緒に逃げるのはできないの？”

　　“ごめんね、できないんだ、娘よ、こんな時にわがまま言わないでくれ。”

　　“それじゃあね、愛してるよ私たちの娘、ジェフナ、他の世界で一生懸命生きてね”

　　“だめ”

　　“さよなら”

　　親は手を振ってる

　　“やめて！いや、いやぁぁ！”

　　そのまま、紫の光がジェフナの周りに現れると彼女を呑み込んだ。

　シェフナは昏迷に陥り、体感で半日ほどの時間が経つ。目を開けたとき、見たこともないような世界が広がっていた。

「僕が外国人ですから、日本語うまくない、もしミスがあれば、指摘してください、ありがとうございました」