第8話 みんな褒めすぎだよ!
◇◆◇◆9時2分
タイトル〘なんかバスったからCPEXの配信をやる〙
「こんヒスイ。宝石の守護龍の龍堂緋翠です。」
よし!今回は噛まずに言えた!!
〖キターーーー〗
〖今回は噛まなかったw〗
〖声がイケボ過ぎてタヒぬ〗
〖キター〗
〖めちゃくちゃ、楽しみにしてた〗
「今回は希望が多かったCPEXをやっていきます。
って、ちょっと!!今回は噛まなかったwじゃないよ!前回は特に緊張してたからなっただけだよ!!もう!」
〖ツンデレか!〗
〖可愛い〗
〖お姉さんが養ってあげようか?〗
〖可愛い過ぎ〗
〖男でも可愛いと思う〗
可愛いコメントとかは無視して早速CPEXを始めていく。
「同じ所に2パーティ降りてきたので、降りてすぐ死なないように慎重に武器を集めていきます。」
「結構使いやすい武器手に入ったし、アーマーも青なので敵を倒しに行きましょう。」
銃声がした方に行くと、2パーティが戦っていて漁夫の利する感じで4人をダウンさせた。
〖やば!1対3で勝つの凄すぎ!〗
〖何が起きてたか、分からなかった〗
〖強すぎ〗
〖トゥイッターでクリップ見たけど、リアルで見ると凄いな〗
〖やば!〗
凄い速さでコメントが流れる。
「みんな褒めすぎだよ!」
自分から敵を探しに行っては戦い、勝って次の敵を探しに行くを繰り返してると、
〘チャンピオンになりました〙
「あれ?こいつでラスト?なんか呆気なかったな~」
ヒスイ
ダメージ4152
キル17
「あ~惜しい!後3キルで爪痕だったのに!!」
〖なに?ダブハンは当たり前ってか?〗
〖十分凄いって!〗
〖プレイに目が釘付けだったw〗
〖後で3キル惜しい!〗
〖凄いしか出ない〗
その後4試合やっていった。
5試合中3試合はチャンピオンを取っていき、その度に龍民のみんなは凄く褒めてくれた。
「じゃあ、今日の配信はここまでにします。凄い人数が観に来てくれてありがとう。またヒスイ♪」
〖またヒスイ〗
〖またヒスイ〗
高嶺一花🔧〖またヒスイ〗
〖またヒスイ〗
〖またヒスイ〗
〖一花様おるやんw〗
〖一花様w〗
「え!一花様見てたの!?やばい恥ずかしくなってきた。あーやばい!!まじで!!あ~顔暑い!」
〖可愛い〗
〖可愛い〗
高嶺一花🔧〖可愛い〗
〖可愛い〗
〖可愛い〗
〖可愛い〗
「もう~!!バイバイ!!」
恥ずかしくなり、すぐに配信を切った。
寝る時。冬のはずなのに寒く感じなく、暑くてたまらなかった。
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