第18話 過去

目の前の少年は、過去から来た僕だといった。


確かに、僕の昔の記憶にそっくりだ。

でも、人間は変わりすぎた。

そして、目の前の人間の目からは●しかない。


いつからか、人間はその不便な身体をすてた。

そして、テクノロジーにまかせるままに進化した。


目の前の僕は言った。

巨大なねずみだと。






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