魔法少女ファントム☆ウィザードの解説

リンク:https://kakuyomu.jp/works/16816927860118574848


【概要】

魔法少女ファントム☆ウィザードとは、ヤツガシランこと八頭怪なる邪神の遣いと闘うべく立ち上がった漢たちにより結成された魔法少女のコンビである。

 要するに男の娘×2の魔法少女という事ですね。

 魔法少女なのに漢ってどういう事なの……むしろこれ魔法少女(♂)なのではないかという事ですね。

 とはいえ最近は男子とか男性が魔法少女になる事も多いので無問題だと思います。

 ファントム☆ウィザードとは直訳すると「幻の魔法使い」であり、幻の存在である事を暗に示しているらしい。

 ともあれ魔法少女らしくどちらも可愛い美少女の姿を取っている。(中の妖は♂だけど)

 地元ではちょっとしたアイドルみたいに思われているが、アイドルで度々見受けられる男性との不適切な関係や噂が絶無なのでその辺の評価は高いらしい。


【魔法少女(♂)の説明】

フォックス:ファントム☆ウィザードでキュートな方。チャイナドレスを基調としたコスチュームを身にまとい、銀髪のポニーテールと四本の尻尾が特徴的。

 ぴったりした衣装とは裏腹にスレンダーな身体つきである。やや童顔。

 尻尾を見せている時点で身バレしそうなんですがこれは……

 あざと可愛い口調で話すのが特徴。性格は明るく元気で女子力も高い。戦闘時は幻術で相手を攪乱したり尻尾を使ったエナジードレインを用いたりと中々ユニーク。

 その正体は玉藻御前の末裔の一人、島崎源吾郎である。無論男。

 元々は美少女変化を嗜んでいたが、趣味と実利を兼ねて魔法少女(♂)になる事を思い立ってしまう。魔法少女の研究にも余念は無いし、最近は先輩狐を見習って動画配信を行おうと画策している。

 傾国の美女の血を引く青年は、令和の世で魔法少女(♂)というとんでもない性癖クラッシャーになってしまったのだ(白目)

 ちなみにフォックスは「狐」の意味であるが、「オスの狐」という意味もある。「メスの狐」はヴィクセンと言い、源吾郎もそれを知っているのだ。もしかしたら女狐系男子という事を示している可能性も微粒子レベルで存在している……?


サンダー:ファントム☆ウィザードでクールな方。巫女装束を基調としたコスチュームである。本人曰く菅原道真を信仰しており、よく見れば梅の花の意匠があるらしい。

 ゆったりとした衣装で目立たないものの、実はグラマーな身体つきである。

 フォックスとは対照的に無口であり、簡潔な口調を淡々と口にする程度である。落ち着いた態度である反面、状況を察する能力は高い。

 戦闘時は御幣から放つ雷撃がメイン。良く浮いているし不思議な力で周囲をサーチする事も出来る。ちなみに体術も心得ているらしく素手でも強い。この娘も女子力が高かった……

 その正体は雷獣の名家・雷園寺家の嫡男(自称)、雷園寺雪羽である。やっぱり男じゃないか。

 源吾郎の言いくるめもとい熱烈な説得に折れて魔法少女(♂)になってしまう。ある意味彼も犠牲者かもしれない。

 しかし「男の娘 みんなでなれば怖くない」の標語通り段々と魔法少女(♂)の楽しさに気付いた模様。

 実は無口なのは女言葉に慣れておらず、ついつい普段の口調で喋ってしまうため。

 気を抜くと男子っぽい動きをしてしまうのもご愛敬である。


【作者からの一言と、勝手に宣伝】

 実は筆者自身は魔法少女と言えばおジャ魔〇どれみを視聴していた程度でして、魔法少女として現在有名なプリキ〇アはあんまり視聴できませんでした。テレビのチャンネル主導権は保護者が握っているから仕方ないですね。

 そんな私が魔法少女ものに着手したのはあるカクヨム作品がきっかけでした。

 その作品は、まめいえ様の「魔法少女マジカル☆ドリーマーズ」です。

リンク:https://kakuyomu.jp/works/16816927859223537240

 個性豊かな魔法少女とマッチョたちが活躍する、非常にユニークで面白い魔法少女の物語ですね。しかも夢喰いよりも厄介なPTAに睨まれないような配慮が全編を通してなされておりますので、年齢を問わず楽しむ事が出来ます。

 ちなみに魔法少女の男女比は女子三人、マッチョ男子二人という比率です。男子が魔法少女になる、という作品に触れたのはこの作品が初めてだったので非常に感銘を受けました。源吾郎君も女狐(♂)やし魔法少女になってもらおうか、と思った次第ですね(爆)


 魔法と友情と筋肉とマッチョが盛りだくさんのマッスルファンタジー、もうすぐ最終回間近ですが是非とも視聴してみてください!

 以上、勝手に宣伝のコーナーでした。

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