『交換日記』という少しレトロな手段で
グイグイと小説の世界へ引き込まれてしまいました。
小生の先入観が働いたせいもあってか、
ラストの衝撃には驚きました。
素晴らしいお話、ありがとうございます！

他の作品も読んでみたいと思います🎵
応援しています♪

姿かたちが見えないと自分に都合の良い幻想を抱いてしまうのは人間の性ですね……。
悲しい恋です。

この度は企画参加ありがとうございます、篤永ぎゃ丸です。作品の質向上に繋がる率直な感想が述べられるよう、作品を深く読ませて頂きました！
良かった点・気になった点をまとめます。

【良かった点】

・読者に驚きを与えるストーリー構成
なんといってもこれでしょう。文面の小説だから成せるミスリード。実際に目を通して、おお…ッと、衝撃を受けました。ひなのだけでなく主人公にも仕掛けがあり、極上のどんでん返しを味わう事が出来ました。

・目を見張る作品のテーマ性
デジタルが世を引っ張る昨今で『交換日記』という、前時代的舞台装置。しかし、想定読者層が低い『五分で読者コンテスト』においては、これが有効に働いており、多様性が認められる現在に訴えかける作品テーマ。キッチリ五分で楽しませて頂きました！　物語運びも破綻がなく、完成度の高い短編小説です。

【気になった点】
・日記内容と地の文の落差
惜しいと思った点です。日記内容はふわふわと可愛らしい文体で、コンテストに合わせた低年齢層向けの印象を受けた分、けんじ側の少し大人びた(あえてなのも承知ですが)言葉選びが気になってしまいました。一人称を採用していますので、一挙手一投足って十代前半が感情表現に使うかなあ…とふと考えてしまいました。

ここら辺は児童文学の一番難しい所で、自分も苦労しています。自分も言えない恋は２作品応募しましたが、あえて大人びさせるべきか……同時代性を意識すべきか……完結させた今現在でも、頭を抱えています(笑)


当方のレビューがお役に立てましたら、お気持ちで当方、篤永ぎゃ丸の拙作各種を覗いて下さると、執筆活動の励みになります(任意を尊重する為、作品URLはこちらには載せません)

レビューコメントを希望される場合は、返信にてご連絡下さい。この度は企画の参加ありがとうございました！

日記を自分のものだと言って奪った野太い声の持ち主は、自らの一人称として自分を使っているんですよね。という事は性別が男性だとしても女性だとしても、おかしくないような気がしました。

読み返し遅くなって申し訳ありません。拝読させていただきました。

ラストの展開に心を打たれました。読後しばらくその場から動けませんでした。

他の作品もじっくり読ませていただきますね。読後の心に残る感じが病みつきです笑


応援させていただきます！

読み返し遅くなってしまい申し訳ありません。読ませて頂きました。


確かに誰にも言えない恋でしたね。とんでもないどんでん返しで思わず目から鱗が落ちました。

はじめまして。

コメント失礼致します。
顔や姿を、知らないからこそ素直になれることもあれば、一方でそれゆえに言葉に出来ないこともある。
ノートを通して、他人に隠していた、隠されていた、その本質の部分で惹かれあっていた二人の今後に思いを馳せます。

切なくも、それでもどこか未来を感じる素晴らしいお話を、ありがとうございました。

はじめまして、神原様の企画からまいりました。

そして、私の企画にも参加ありがとうございます。

悲しい恋ですね……

ひなのちゃんは日記の中だけの女の子……

はじめまして、企画から来ました

登場人物の正体が予想外で大変面白かったです、こういう書き方もあるのだと大変参考になりました

先入観って怖いですね

初めまして。
企画ありがとうございました。
かわいいなぁと思い読み進めたら、最後は予想していなかった結末でした。
余韻もいろいろ想像できて楽しかったです。

日記のやり取りにドキドキしながら読ませていただきました。ラストがとても切なかったです。

作品を読んでいただきありがとうございました。
ゆっくりと読ませて頂きましたが、とても良いお話ですね。
読みやすく楽しむことができました。
応援しています頑張ってください。

はじめまして。
他の方のレビューで拝見して
読ませて頂きました。

交換日記形式のやり取りが織りなす素朴さに
隠された秘密。
図書館独特の空気感に、ピンクの色彩が
浮かんでくるようでした。

素晴らしい作品をありがとうございましたm(__)m

予想外の結末にビックリしました！

二人の日記の文章が可愛くて、ほんわかしました。
古き良き交際の手段、交換日記！
令和の世ならではの新しい要素が加わる事で、斬新で、見事などんでん返しになっていますね。
ピンクのお洋服が好きでも着られないひなのちゃん。
木登りをして怒られるけんじくん。
書いてある内容は本当だったのですよね。
本音で語り合い惹かれながら、本当の自分は見せられない。切なくて良かったです。
「いつしか僕は広大な本の海を旅する船乗りになっていた。もちろん、船長はひなのちゃんだ。」の一文がたまらなく好きです。

僕の作品を読んでコメントを頂いたのでどのような話なのかとりあえず目に付いたものを見させて頂きましたm(_ _)m
主人公とひなのちゃんのやり取りを見て悶々とする気持ちが伝わってきて自分まで心臓が締め付けられる思い出したw
それでひと夏の恋で終わるのではなく、お互い性別を偽って書いていた、というENDがより一層結ばれて欲しかったなぁと感じます…が、結ばれないのが最高です( ᐛ)(何を言ってるか伝わるか心配ですが、このモヤモヤしたり、もうちょいなのに！って気持ちが自分の失った物の様な気がして求めてしまいますw)
素晴らしい作品をありがとうございました！
これからも素晴らしい作品を出していってくださいm(*_ _)m

　ジャンルは違えど応援させていただきます

最後まで全く予想がついておらず、まずひなのちゃんで衝撃を受け、その後けんじくんでやられました(; ･`д･´)　予想出来ていた皆様方さすがです！

とても面白く、あっという間に読み終えてしまいました！

これからも執筆頑張ってください(^^)/

テンポがよく、ドキドキしながら拝読しました。とても面白かったです。
今はメッセージはメールなりチャットなりと、リアルタイムのものが多いので、この間がとてもいいですね。

　読みやすく楽しみながら読ませていただきました。

　ひなのちゃんの方は予想通りでしたが、そこで思考を止めてしまい、オチにやられたとなりました。けんじの会話のシーンがなかったのも納得です。
　二人は日記の中だけの存在に恋をしていたと思うと切なくやりきれない悲恋ですね。

最後のおちが予想外でした。
ひなのの方は薄々予想してましたが、けんじのほうは全く考えもしませんでした。
すれ違いが哀しいですね。

不思議で面白くて読み進めて行くと、最後良かったです。

ひなのちゃんの存在感。が、 面白かったです。