カクヨムコン

 みなさん、おつかれさまでした。

 長い長いお祭りでしたが、とうとう終わりましたね。

 終わってみて、受賞した作品をざらっと眺めてみると、やはりさまざまな編集部が「売れる」と見込んだのは、こういうタイトルだったんだなぁと感慨深いです。

 拙作は落ちましたが、全力を出し切りましたので、そういう意味では後悔はありません。

 むろん、悔しいは悔しいですけど。


 負け惜しみついでに、私が目論んでいたことを申し上げますと、まず「西の桶狭間」が角川キャラクター小説大賞に一次通過したことにより、こういう路線ならいけるんじゃないかと思ったことが起点でした。

 で、カクヨムコンには角川文庫キャラクター文芸編集部が参加されているので、これはもしかしたらとほくそ笑んだわけです。実際は無表情でしたが。

 そんなわけで桶狭間それ自体を書いてやろうと目論んだわけです。

 うん、最初はつばさ文庫向けでしたが、徐々にそんな風な野望に化けていったのです。

 それでときたま、「カクヨムからのお知らせ」の記事とかで、文芸系や歴史ものも注目してますよ、みたいなコメントを散見すると、調子に乗ってしまうわけです……私のような人間が。


 で、結果は落選です。

 そこでまあ、気持ちを切り替えて、公募に向けて書いています。というか、書いていました。去年も書いてましたし。

 しかし、それだけだと芸がないなと思い、他の小説サイトにも投稿してみました。

 具体的に申し上げると、アルファポリスです。

 ちょうど、「第9回歴史・時代小説大賞」が開催されるタイミングでしたし。

 実は一回、チャレンジして、挫折していたりします。

 でも思い立って再チャレンジしてみると、イラストを表紙や挿絵に表示できる(挿入できる)のに嵌まりました。

 以前ノベルゲームとかやっていたことがあるので、自分の文章にがダイレクトでくっついてくるというのは、面白くってたまらない。

 あと、歴史ものだと、大体がパブリックドメインになっている画像が多いので、教科書で見たことあるが表紙になると、もう感動です。


 そんなわけで、落ちましたけど、それなりに元気(?)にやっています。

 やっているのはダイレクトマーケティングではないか(マーケティングなのか)、と言われると困りますが。

 あと、カクヨムを批判しているわけではありません。

 キャッチコピーで、テキストのみで作品の「売り」を競うってやり方も好きです。

 その最たるものが、これから開催される短歌・俳句コンテストでしょう。

 これもまた楽しみですね。


 いろいろ申し上げましたが、やはり「書く」ということの楽しさは捨てられないし、短い時間でも「書く」ことができる、そして「読む」ことができるというのは幸せなんだなぁと、今、しみじみ思いました。


 そんなわけで、これからもよろしくお願いします。


 ではではノシ






 

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