第2話 紫のトラ

 俺は、釜土ゆめに俺の家の場所を教えてもらい

「とりあえず君は何かすること」とか言って、釜土の学校に入ることに。



 学校という雰囲気は不思議だ。人が多く雰囲気が明るい。さてとクラスメートの顔と名前を覚えなくてはと言え、大体覚えた



 釜土ゆめは、夢道ひかりと会話している。

「昨日はごめん、ほら私父親と母親と弟がいるから家に入れれなくて、後でアイスおごるからゆるして」


釜土はあきれた様子「は~高級アイスっな」


釜土の隣にいた人が敬礼をした「了解であります」



 さてと、お散歩でもするか、

夜桜はある程度場所と人を確認するために教室を出た。


 俺は音楽室に向かった、そこには、激しいけど滑らかな音色が響く。

背後には、異様な気配





 次に図書館に向かった、そこは静かな場所、いかにも真面目そうなやつらが本を読んでいた。


背後にさっきの気配静かなせいか、さっきより強く、感じる。




 食堂に向かうと、カレーのおいがする、そしてその気配も消えることなく、今でも感じている。



 授業が終わり、昼になっり、釜土ゆめとさっきの食堂に向かった。「で、学校はどうだった。」


 俺は無表情で答える。「俺がいたところよりも、明るくていろんなやつがいた、授業は多少、難しかったけど、ついていけないことはない」


 釜土ゆめは苦笑いをした。

「へ~すごいね。」絶対こいつ、私より頭がいい。



俺は、背くじを凝らすような、オーラを感じ後ろを振り向く。


「どうした?」


「いやなんでもない」


今までの経験上間違いない、俺は何者かに狙われている。



学校の帰り俺は一人で、帰る。


歩くたびに人気が少なくなり、完全に人がいなくなったころ、

「出て来いよここなら、だれもいないぜ」


すると、背後から紫色のオーラをまっとた男が出てきた。


このオーラただものじゃないな



いやなオーラが徐々にちかずいて行く、


 3メートルぐらいで男が止まり、質問をする。

「お前なぜ、才子展開高等学校に入った」

嘘と分かった時点で殺す。

ギュ、後ろで隠していたナイフをにぎる。


俺は、目をつぶり、ゆっくり答えた。「釜土に勧められたから」



・・・マジかこいつ状況が分かっているのか、嘘ついてるように見えないし


握っていたナイフを緩めた。


一人の女子小学生が歩いてくる。

前からは、太って、ニヤニヤした男がきた。


「お嬢ちゃん、家にあめちゃんあるから家・・・」


ビッ!ビッ!ビビ!


危ない男がしゃべるりきる前に、俺は小学生の目を覆い


紫色のオーラを持った男は、スタンガンを使っていた。



「ぐわぁぁぁぁ!!」危ない男が叫び、腹を抱えて倒れていく。



「お兄さんたち誰?」


俺は手をどけると、少女は驚いていた。

「うわっなんで、おじさんが倒れているの?」


俺は素早く対応した「マジックだよ。」


 すると紫色の男が疑問をもつ

おかしい、なんでこんな時間にしかも人通りも少ないこの場所に?


「これってまさか!!」



少女の家「あけみがいないと静かね~」



ピーンーポーン

玄関を開けると、さっきの危ない男が家に入り暴れだした、


部屋の中に入り、「ぐぁぁぁぁぁ!!」



バリン、バンバン部屋の中にはカップ麺のごみやら酒の缶が落ちていた。


男はトイレ、テレビ、キッチンのまな板、冷蔵庫など壊した。


「キャアーー!やめてこのデブ」


慌てて止めるも、男は止まらない。


 すると2回からビール瓶を持った男が下りてきた。

「うるせいな、静かにできんのか?!」


男がリビングをむると、叫ぶ

「な、なんでデブがここに?」



すると背後に、紫のオーラを持った男が凄い殺気で後ろからナイフを首にあてた。


小声で言った「今すぐ俺の言うことを聞けさもないと首をはねる。」


 男は、ヒア汗を流しながらビール瓶を落とした。今にも気絶しそうだ。

「でご用件は何でしょうか、今から警察が来る、今すぐに虐待をしていたことを認め、自首しろそしてお前らが虐待していた子に裸で土下座しろ。」



 数時間前、夜桜に事情を伝える。

「これは虐待だ、しかもこの子の親はかなりタチの悪い」


夜桜もうなずく「なるほど、この子の帰りを遅らせ、さらにこの変な男に遭遇させてあとは、想像通り。」


紫の男が少女に優しく話しかける「じょうちゃん名前は?」


「私、いつは」


 優しく頭をなでる、「すまねぇな、大人の事情をに子供巻きこなせて、もう大丈夫だから。」



 すると紫の男が指示を出す。「夜桜、少女を連れて警察署に行け、俺はあいつらをコテンパンにしてくる。」


「デブ、お前も来いあと言うことときかなっかたろ殺す。」


「ひぃ、わかりました」



俺、夜桜大翔は、少女と手をつなぎ警察署に行った。「すみません」


交番に行くと、紅茶のカップをもった男が椅子に座っていた


すると交番にいたおじさんが、目をがん開きしフリーズしてしまった。


 俺といつはちゃんは違うところで、取り調べを行わないといけないらしく、いつはちゃんは、少し寂しそう見えいつはちゃんは俺の手を握った。


 俺はいつはちゃんの前でしゃがみこう答えた「大丈夫、すぐまた会える。」


 しばらくして、いつはちゃんの両親と紫の男雷儀が警察署に、到着。


 いつはちゃんは、両親の前に立つと


両親が二人来ていた服全部脱ぎ、土下座した


「今までいじめてごめんね。」


「今まで乱暴にしてきてごめん」



周りは完全にちゅもくを浴びてる。



 それからは、いうまでもなく危ない男といつはちゃんの両親は警察に捕まり、いつはちゃんは、「またね、ありがとう夜桜お兄ちゃん雷儀お兄ちゃんと言って」さっていった。



 雷儀はというもの、「お前悪い奴じゃなさそうだし殺すのやめるは。」と言って鼻歌を歌いながら去っていた。



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