第25話 蹂躙する正義

 屋敷の地下室で横たわる体へと、僕たちの意識は帰ってきた。その場から全く動いていないにもかかわらず、僕の体は汗だくだった。

「まだ、アイツらは来ていないみたいですね」

 ポッドの接続モードを解除して立ち上がったウィリーは、いつもの少女のアバターを表示させ、部屋を見回した。ユリネは頭にかぶっていた大きなバケツのような補助デバイスを脱ぎ、ふぅ、と一息ついてから僕の方を見た。

「急いで外に逃げる。レイヤー1の権限でIDを改ざんして。」

「僕は公共アバターも制限無しだから、これで本当に他人になれちゃうってわけか。」

「他人のIDもいじれる。私が警備を混乱させるからそのうちに――」

 するとその時、ガチャリと音がして地下室の扉が開いた。

「百合音、お手柄じゃないか。ついに御影君がレイヤー1まで使えるようになったようだね。」

「お父様……」

 現れたのは、にっこりと笑った室米だった。そして、その背後からは軍用ポッドのイルカの傭兵が3人続けて入ってきて、隙間なく出入り口を塞ぐように立った。

「なんで……?」

 狼狽えるユリネに対し、室米はその腕に抱えた人形――どことなくユリネに似た髪型だ――の頭を撫でながら言った。

「最近、娘が反抗期のようだからね。部屋にはマイクを仕掛けておいた。」

 室米は、その老紳士然とした風貌には似合わない、まるで光線でも出そうな流線形の銃を取り出した。

「まァ、様子を見ていたら、それなりの成果は出たようだが。百合音、こちらに来なさい。今ならまだ、許してあげなくもないよ。」

「くっ……」

 僕は歯軋りをしながら室米を睨みつけた。だがここは、あの銃で撃たれればあっけなく死ぬ現実世界だ。後ろに軍用ポッドのイルカが控えているとなっては、ウィリーも手は出せない。

 一歩前に出たユリネは、恐る恐るといった様子で口を開いた。

「全てが終わったら、2人を……2人は、自由にして。」

「それを決めるのは私だ。お前には関係ないよ。だが、今回のように非協力的なら、まず対策が必要だろうね。『警備を混乱させて逃げる』、と聞こえたような気がしてね。そうだ、まずは御影君の脚を折るか、切るかして、逃げられなくしよう。」

 そう言って室米がチラリと僕の脚を見たので、僕は思わず後退りした。

「安心しなさい。今の時代、良い義足があるから。後で君が協力的になったら付けてあげよう。脳波コントロールとイルカのポッド技術の応用だよ。実は、私の体はほとんど機械化されていて、全身サイボーグみたいなものなのだ。脚も腕も……ほら、人形みたいだろう?」

 室米は手袋を外し、自慢げにそのロボットのような指をカチャカチャと動かしてみせた。

「ハハハ、どうだい?特注仕様で、あえて関節を隠していないんだ。少しメンテナンスは大変だが、それは百合音がやってくれる……おお、そうだ、百合音も成長する前に人形サイボーグにしてしまおうね。インテルフィンがホモサピエンスの世界を終わらせるのを、みんなで一緒に、人形になって見届けようじゃないか。」

「ふ、ふざけるな!この異常者め!」

 僕の悲鳴にも似た叫びとほぼ同時に、屋敷内に鋭い警報が鳴り響き、続いて上の方で大きな音と振動を感じた。

「何事だ?」

「警備班に確認……何?襲撃?共存派か!なぜここが!」

 屋敷の場所を知ったウィルターヴェたちがやってきたのだ。

「ぬぅ……全員応戦しろ!給料分の仕事をするんだ。私の屋敷のを守れ!」

 室米の命令を受けた3人のイルカたちは全員地上へと走っていき、部屋には僕ら3人と室米だけが残された。上から響く轟音に顔をしかめながら、室米は手に持っていた銃をカチャカチャと操作し、僕の方に向けた。

「まァ、とりあえず、逃げられないように――」

 タタタ……

 ユリネが室米に駆け寄る。そして、

 ドン! 

 体当たりをするように、抱きついた。僕には、そんなふうに見えた。

「な、何を……?」

 室米が糸の切れたマリオネットのように、どしゃり、と床に崩れ落ちた。うつ伏せに倒れた室米の背中で、何かが光っていた。それは、ユリネがリンゴを向いていた、小さなナイフだった。

「私は、人形じゃ、ない。」

 床に倒れる室米の姿を見下ろすユリネの目には、涙が溜まっていた。

「ユリネちゃん!」

 駆け寄ったウィリーがユリネを抱き寄せた。僕は室米の背中で光るナイフを見ながら、ゆっくりと室米に近づいた。血は出ていない……その時、うつ伏せだった室米は上半身をグッと持ち上げ、前にいた僕を睨みつけた。

「貴様ァ!娘に何をした!」

「うわっ!」

 僕は思わず飛び上がり、後ずさる。室米は腕だけを使って這いながら、僕の方にズルズルと近づいてきた。

「ああ、あんなに可愛い娘だったのに……まるで人間だ!人間のようになってしまった。ああ、私の、私の百合音を返せェ!返してくれぇ!」

 室米の顔は涙でぐちゃぐちゃだ。するとユリネが歩いてきて、室米の前に立った。

「あああ、なんだ、その表情は……私を笑うのか?、私に怒るのだろう?、そして私を哀れむのだろう!私を殺すのか!」

「義足の駆動用電力の伝達を絶っただけ。死にはしない……さようなら。今まで、ありがとう。」

 そう言って、ユリネは僕の方を振り向いた。

「今のうちに逃げないと。早く。」

 ユリネはもう泣いていなかった。

 僕は、床で我を失って泣き叫ぶ室米の横を通り抜け扉へ向かう途中、室米が抱えていた人形が床に転がっているのに気がつき、そっと床に座らせた。


                 ◆ ◆


 インテルフィン達が公開せずに隠し持っていた技術は、太平洋事変で共存派がインテルフィンを滅ぼした際に接収され、『ハルポクラテス委員会』が厳重に管理している。原理がわからず放置されている物も多いが、使うだけなら出来る、という物については状況に応じて活用されている。

 重力駆動強化動力鎧グラビトンドライブパワードスーツもその一つだ。本来はインテルフィンが使う戦闘用ポッドだった。その重量や動力部の大きさからの予測を遥かに上回るパワーとスピードを発揮することから、一説には重力を制御しているとも言われその名がついた。だが、本当の動力がなんなのか、誰もわかっていない。制御方式はORCAシステムの仮想空間におけるアバター操作とほとんど同じだということはわかったため、人が入れるように改造して使っている。

 その重力駆動強化動力鎧に乗り込んだ旭は、動きを確かめるようにその大きな腕をグルングルンと振り回していた。パワードスーツという名前になっているものの、3mほどもあるその巨体は、着るというよりは乗り込むと表現するほうが相応しい。

 既にウィルターヴェの命令で、イルカ中心主義者団体『インテルフィン教団』の幹部、室米滝の屋敷は、武装したイルカや人間の警官隊によって包囲されていた。だが機密保持のため、彼らに突入は指示されていない。それは旭の仕事だ。

「場所はここだ。終わったら、約束の情報を渡してやるから来い。ああ……」

「旭。誰と話している?通信は封鎖と言っただろう?」

 ウィルターヴェに咎められた旭は急いで通信を切った。

「情報提供者へのお礼、だよ。俺は律儀なんだ。」

「フン、どうだかな。」

 映画のセットのような古風な洋館は、傾いた日を受け、その影を長く伸ばしていた。

「投降してきた奴がいれば逮捕しろ。一応、警察だからな。抵抗するやつは好きにしろ。もちろん、浦幌御影は見つけ次第、消せ。まだ間に合う。」

 ゾロゾロと建物内から出てきた室米の傭兵達が、武器を構える。その舞台と相まって、まるで映画のようだ。だが、これから始まるのは撮影では無い。

「やっぱり、現実世界の戦場が俺の居場所だ。さっきの借りを返す。」

 次の瞬間、目にも止まらぬ速さで旭は屋敷に飛び込んでいった。


                 ◆ ◆


 地下室から地上に上がった僕達が見たのは、ところどころ大きな穴が開いた壁、無惨な残骸と化した豪華な室内の装飾や調度品、そして人形たちがそこかしこに散らばった床……屋敷は既に半壊していた。崩れかけた壁に寄りかかった軍用ポッドを見つけて駆け寄った僕は、その無惨にひしゃげた水槽を見て、中を想像してしまって吐き気に襲われた。他にも数体の軍用ポッドが転がっていたが、どれも同じような状態だ。

「うっ……そんな……」

「先輩、大丈夫ですか?屋敷ごと潰す気ですね。ひどい。」

 自分の家でもあった屋敷が無惨に壊されているのを、ユリネは無言で見回している。

「お前達!早く逃げろ!」

 その時、崩れた壁の後ろから、まだ無事な軍用ポッドが姿を現した。聞き覚えのある声の持ち主は、病院の地下に僕とアルを迎えにきた知性イルカのダニエルだった。

「ダニエルさん!」

「もうお終いだ。あんな化け物が来るなんてな。」

「何があった?」

 ユリネが尋ねる。

「紫色の光を放つ、巨大な…パワードスーツだ、たぶん。好き放題暴れていやがる。あんなの見たことないぜ。」

「紫……まさか重力駆動強化動力鎧?インテルフィンの遺産?」

「ユリネちゃん、知ってるの?」

 その時、ORCAシステムに割り込み通信が入った。屋敷内にいる全員への呼びかけだった。

『テロリストども、よく聞け。お前達は包囲されている。浦幌御影を渡せば、他のやつの命は助けてやる。さもなくば、敷地内の全員をこの場で処刑する。正面玄関に連れてこい。3分間待ってやる。』

 頭の中に響いたのは旭の声だった。僕は咄嗟にダニエルと距離を取った。

「どっちが悪者だかわからないな。安心しろ、未来ある青年を差し出して生き延びるほど、俺は落ちぶれちゃいない。だが、警官隊はともかく、あのでかいパワードスーツがいる限り、突破は難しいぞ。」

「……一体どうすれば。」


 僕は頭を抱えた。僕の人生はここまでなのか?

 少し前の僕なら、自分が出ていけばみんなが助かるならと、自ら投降していたかもしれない。

 でも、の僕には目的があった。


 僕は今ここにいる。

 もういない、両親や紗由、そしてアルのおかげで。

 ここにいる、ウィリーやユリネのおかげで。

 ここで終わるわけにはいかない――いなくなった人たちのためにも。


「今、ここを乗り切って、幸せになろう。全員で。」

 誰かに言われたからではない、自分の目的。その言葉に、ウィリーとユリネは無言で頷いた。

「先輩、でも、ここは現実世界です。さっきの仮想世界みたいには戦えないですよ。」

 どうすべきか?目的を自覚したとたんに、手段が浮かんでくる。

「……考えがある。みんなに助けてほしい。」


 3分後——


 いつの間にか太陽は傾き、半壊した屋敷に現れた無秩序な凹凸を、深い影とオレンジのコントラストが彩っていた。既に原型をとどめていない「かつて玄関だった場所」に、僕はウィリーと2人で現れた。

 仮想世界と同じキッチリとしたスーツを着たウィルターヴェと、巨大な鋼鉄のゴリラと言った風貌のパワードスーツが待ち構えていた。関節の隙間から覗く紫色の光が、まるで生き物の呼吸のように明るくなったり、暗くなったりしている。パワードスーツの円筒形の胴体部分の一部が半透明になり、無精髭を生やした旭の顔がそこから覗いた。

「観念したか、悪の元凶め。さっきはよくもやってくれたな。ようやく追い詰めた…これで、俺は解放されるんだ。」

 アバターをまとった少女の姿のウィリーと手を繋いで、僕はゆっくり旭に近づいた。

「動くな。」

 そう言うやいなや、旭はパワードスーツの肩に付いていた機銃を容赦なく放った。

 バババババ――

 ほぼ繋がって聞こえる高速連射の機銃。人体であれば一瞬で粉々になるだろう。知性イルカのポッドでもスクラップだ、通常なら。

「何?」

 僕に覆いかぶさるウィリーの体が、機銃弾を跳ね返していた。ウィリーがアバターを解除すると、そこにはゴツい軍用ポッドの姿が現れた。

「やっぱり、軍用ポッドの装甲は抜けないんだ。」

 倒れていた軍用ポッドは全て、水槽部分を握り潰されるようにしてやられていた。また、装甲に多数凹みのある軍用ポッドがあったが、穴は空いていなかった。おそらく遠距離なら軍用ポッドを倒しきれない、それに気づいたダニエルの提案で、ウィリーとダニエルのポッドを交換しておいたのだ。

「こしゃくな!望み通り、握りつぶしてやる!」

 地面を蹴った旭のパワードスーツは、紫色の残像を残しながら、その大きさが信じられない速度で飛び込んできた。僕の反射神経ではとても対応できなかっただろう。

「うわ!危ない!」

 ウィリーが僕を抱えて横に跳ぶと、直後に肌が切れるような猛烈な風圧を感じた。旭のパワードスーツが繰り出した拳が、さっきまで僕がいた場所を通り抜け、そのまま地面を抉った。舞う土埃の中、ウィリーが旭の背中に回る。だが、振り向きざまに繰り出した拳に当たりそうになり、急いでバックステップで距離を取った。僕はいつもより大きなウィリーのポッドの背中に必死にしがみついた。

「避けるのはさっき仮想世界でいっぱい練習しましたからね!」

「ちっ、昔の俺並みの反射神経かよ。」

 休む暇を与えず、旭は近くにあった巨大な瓦礫を両手で掴んで投げてきた。瓦礫をかわすウィリー。だが瓦礫が作る影に隠れて接近していた旭に、ポッドの片腕を掴まれてしまった。

「あっ!」

 腕を引っ張られ、地面に叩きつけられそうになる僕達。だがその時、掴まれていた腕がポロリと外れ、その事に戸惑う旭の隙をついて僕たちは後ろに回った。

「壊れた?いや、自分で腕をパージしたのか?」 

 僕らは3人で戦っていた。ユリネが屋敷の端末からウィリーの軍用ポッドにアクセスし、屋敷のセンサーなどの情報から動きをアシストしていた。そして、さっきは掴まれた腕を遠隔操作ですかさず切り離し、窮地を救ってくれたのだ。

 そしてユリネの仕事は、もう一つある。そのために、まずは僕がやらないといけないことがあった。

「今です!先輩。」

 ウィリーは旭のパワードスーツの背中に取り付いた。僕はその大きな背中をよじ登り、ある物を探した。外部接続用のポートだ。

「あった!」

 僕は隠していたORCAシステムの補助デバイスからケーブルを伸ばし、旭のパワードスーツの背中にあった外部接続用ポートに繋いだ。

 僕は、最高管理者権限を使って旭に「あること」をすることを提案した。だが、戦闘中のポッドやパワードスーツの搭乗者は、外部から通信でアクセスできないよう無線は遮断するのが普通だという。そこでユリネが発案したのが、「直接取り付いて有線で繋ぐ」という方法だった。なんでも、アルが好きだった漫画に似たようなシーンがあったとか。

「ユリネ!繋いだぞ!」

 ユリネに僕へのアクセスを許可する。そうしている間も、背中の僕達を振り落とそうと暴れる旭。手がちぎれそうだ。僕が振り落とされないよう、上にウィリーが覆いかぶさった。

 この状況では僕は掴まる事しか出来ない。だが、僕に遠隔でアクセスしたユリネが、ケーブル経由で旭にアクセスする。使うのは僕のレイヤー1権限だ。

「な?!」

 旭のパワードスーツが急に停止し、その紫色の光が消えていく。単調な機械音声が辺りに響いた。

『不正なIDによる使用を検知しました。正規の使用登録者によるロック解除まで、機能を停止します。』

 パワードスーツはその場に座り込み、暴力を生み出す謎の動力の象徴である紫の光も完全に消えた。

「くっ、旭のIDを書き換えたのか!」

 初めて狼狽えた表情を見せたウィルターヴェ。旭に近づこうとするが、その前にパワードスーツの背中から飛び降りたウィリーが立ちはだかった。

「副局長。もう私たちを放っておいてください。」

 そう言うとウィリーはクルリと方向転換をして、旭のパワードスーツに近づいた。胴体部分のハッチを掴み、軍用ポッドのパワーでバキバキと強引にこじ開けると、中にいた旭がうめき声と共にズルリ、と地面に落ちた。旭は、ぐったりと地面に転がった。

「や、やった……」

 僕はパワードスーツの背中に掴まったまま、まだ落ち着かない心臓の鼓動を感じていた。

「やりましたね、先輩。」

 ウィリーが僕の方を見て、残った方の腕でガッツポーズをした。

『うまくいって良かった。インテルフィンの遺産に勝った。』

 通信越しでも、ユリネの声が弾んでいるのがわかった。

 これでパワードスーツは無力化できた。僕達は勝った――

「まだ、終わってねぇぞ。」

 突然起き上がった旭が、いつの間にかその手に握っていた電磁警棒をウィリーに突き立てた。

「うわっ!」

 反射的に後ろに飛んで距離を取ったものの、関節から火花を散らし、異音とともにウィリーの軍用ポッドはその場にガクンと膝をついてしまった。

「装甲の間に突き立てれば軍用だろうと、な。」

「まずい!」

 僕は急いでパワードスーツの背中から地上に飛び降りた。着地の衝撃をうまく殺せず、転んで地面に倒れてしまう。

「ポッドが動かない……え、そんな。ちょっと待って。」

「中身は無力だと思ったのか?人間を舐めるなよ。」

 旭が電磁警棒を構え直し、ジリジリとウィリーに近づく。

 ポッドの水槽部分にあの電磁警棒を突き立てられれば、おそらく中のウィリーの命は、無い。

 僕は地面に腕をついて立ち上がり、叫んだ。

「やめろ!」

 嫌だ、もう誰も失いたくない。それじゃ僕の目的は達成できないんだ。

「やめるんだ!旭!」


 ――やめてくれ。

 

 旭の動きが止まった。


 とどめを刺すのを勿体ぶっているのか?それとも、何かを警戒しているのか?

 旭はまるで凍りついたようにその場で足を止めていた。 


「な……」

「おい、どうした、旭?何をしている?」

 今まで傍観していたウィルターヴェが何かに気がついたように問いかける。旭は口だけを動かしてそれに答えた。

「か、身体が動かねぇ。なんだ?」

 それを聞いたウィルターヴェの表情が驚愕に歪んだ。

「まさか、レイヤー0……!」

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