設定(二)

※物語の登場人物、ロボット、その他用語の設定資料です。

 物語が進むことで更新されるかもしれません。

 ネタバレを含むかもしれませんが、ご了承下さい。


【御剣トウマ】

 ライゴウが前世で観たロボットアニメの一つの主人公。

 元々はとある宇宙居住地で暮らす学生だったのだが、同じ宇宙居住地で極秘開発されていた新型機動兵器「ドラグーン」を奪取を目的とする宇宙軍の襲撃に巻き込まれ、いくつもの偶然が重なった結果ドラグーンの操縦士となる。

 ドラグーンは一度乗った人間以外動かせないという設定で、トウマは地球軍の本部までという話でドラグーンの操縦士として戦うことになるのだが、その後も様々な出来事が重なり戦い続けることになる。


【御剣ナツミ】

 トウマの実の姉で地球軍の士官。

 技術士官でドラグーンに搭載されているビーム兵器の開発を担当していた。ドラグーンが完成して地球へ輸送する直前に宇宙軍の襲撃に遭い、そこでドラグーンの操縦士となってしまったトウマと再会することになる。

 宇宙の襲撃によって上位の軍人が全員戦死してしまったことにより、地球までの道中の指揮官を臨時に務める。

 弟のトウマとは年齢が十歳も離れていて、その事を密かに気にしている。

 階級は大尉。


【アレックス・スペンサー】

 地球軍の士官で人型機動兵器「ソルジャー」の操縦士。

 ドラグーンを地球へ輸送する部隊の護衛としてドラグーンを開発している宇宙居住地に来たのだが、宇宙軍の襲撃により彼以外の護衛役であったソルジャーを全て撃破され、地球までの道中は彼とトウマだけで戦うこととなった。

 機体のスピードを活かした一撃離脱の戦法を得意としている。

 階級は中尉。


【ワール・ローズ】

 アニメに登場していたドラグーンを狙う傭兵の三姉妹の長女。

 とある情報から地球軍の新型機動兵器ドラグーンのことを知り、宇宙軍に売りつける目的でドラグーンを奪おうとトウマ達の前に何度も現れる。

 それなりに名を知られた傭兵で、戦闘では状況に応じて近距離戦と遠距離戦を使い分けていた。


【ルル・ローズ】

 ドラグーンを狙う傭兵の三姉妹の次女。

 姉と妹と共にドラグーンを奪うべく何度もトウマ達に戦いを挑んでいた。

 戦闘では遠距離から後方支援に努めていた。


【リル・ローズ】

 ドラグーンを狙う傭兵の三姉妹の三女。

 二人の姉と共にドラグーンを奪うべく何度もトウマ達に戦いを挑んでいた。

 戦闘では状況に応じて近距離戦と二人の姉を守る防衛を行なっていた。


【ドラグーン】

 地球軍が開発した新型機動兵器。

 催眠装置の一種を使い操縦者に機体の動かし方を初めとする機体の情報を与え、更には操縦者の脳波を読み取って機体に伝える特殊な操縦システムを積んだ実験機。

 この操縦システムを使えば操縦訓練を受けていない素人でもある程度機体を動かすことができるのだが、操縦者の脳波を読み取る設定上、最初に乗った操縦者以外動かすことができなくなる。普通の学生であったトウマがドラグーンに乗っていきなり戦えたのも、そしてドラグーンから降りられず戦い続けることになったのも、この操縦システムが原因。

 操縦システムの他にも新開発されたビーム兵器を搭載しており、これまでの兵器とは段違いの戦闘能力を持つ。

 武装はビームブレードにビームマシンガン、シールド。

 メインカラーは白でサブカラーは青。


【ソルジャー・アレックス機】

 地球軍で採用されているタイプのソルジャーをアレックス専用にカスタマイズしたカスタム機。

 高速戦闘に特化しており機体の背中には大型のブースターと翼を装備していて大気圏内での飛行が可能。

 武装はマシンガンを内蔵した騎乗槍と小型シールド。

 メインカラーはオレンジでサブカラーは白。


【ソルジャー・ワール機】

 宇宙軍で採用されているタイプのソルジャーをワール専用にカスタマイズしたカスタム機。

 母艦から遠く離れた戦場で長時間活動するために大型のブースターと燃料タンクを装備している。

 武装は刀身が高熱となる斧とマシンガン。

 カラーは黒。


【ソルジャー・ルル機】

 宇宙軍で採用されているタイプのソルジャーをルル専門にカスタマイズしたカスタム機。

 母艦から遠く離れた戦場で長時間活動するために大型のブースターと燃料タンクを装備している。

 武装はバズーカとマシンガン。

 カラーは青。


【ソルジャー・リル機】

 宇宙軍で採用されているタイプのソルジャーをリル専門にカスタマイズしたカスタム機。

 母艦から遠く離れた戦場で長時間活動するために大型のブースターと燃料タンクを装備している。

 武装は刀身がチェーンソーの剣と大型シールド。

 カラーは赤。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る