悪口は言わないで

帰省から戻ると程なく、お話があります!と、ヤツに電話した。たがヤツは、ちょっと忙しいので、こちらの都合で電話するといってそらしてきた。だが、その上から促されて、話しを聞く事にしたらしい。駅前のカフェで、その旨を伝えた。ヤツは、今辞められたら、僕が困ります!と信じられない言葉を放った!もう決めたので!というと、辞める時に、僕の悪口だけは、上に言わないで下さい!と、念を押してきた。どうしようもないヤツだった。よく、責任者をやってられるな!と、呆れた。こうして、このブラック企業に別れを告げた。最終日に、本社のKから、電話をよこすようにと、伝言があったが無視をした。最後の小さ過ぎる抵抗だった。

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