レシピ050「コンビニバイト⑦」
※写真は作者の「近況ノート」に添付してあります。
下記のURLをクリックいただけると移動できます。
【写真】
https://kakuyomu.jp/users/0035toto/news/16817330666448040985
【レシピ】
https://kakuyomu.jp/users/0035toto/news/16817330666448052681
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オリジナルキット「vol. 041.ティアドロップイヤリング・ピアス」
レベル1(初級者向)スワロ#5400/9×8㎜(ビンテージ品)を使用しています。
ローズ、ライトサファイア
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朝、一番に訪れる客。
高校生の他には。
J●鉄道の整備員。
深夜から早朝の鉄道のメンテナンスの後に。
仕事終わりにドッと、押し寄せるのです。
その中の一人。
たった、一人なのですが。
僕の人生の中で。
最悪の男がいたのです。
ジジイです。
蛍光色の黄色のタスキの服を着て。
毎朝、訪れるのです。
タバコの棚を指さして。
ワザと、分かりにくい銘柄を。
今でもそうかもしれませんが。
コンビニのタバコの種類、半端ないのです。
50種類以上はあったでしょうか。
それを毎日。
違う銘柄を指さすのです。
僕は直接、応対したことが無かったのですが。
店員の人が気の毒で。
超、忙しい時間帯で。
列の後ろのお客様がイライラしていました。
狼狽える店員に。
ほくそ笑むジジイ。
殴ってやりたくなりました。
結局は。
寂しい男。
何が不満なのか。
仕事にストレスがあるのか。
そんなことよりも。
赤の他人に嫌がらせすることで満足している。
そんな底辺の場所でしか。
自分のアイデンティティを見いだせなかったのでしょうか。
僕の思い出の中で。
嫌な上位を占める話です。
その男のせいで。
他に一生懸命に仕事している人の印象も悪くなりました。
若い貴方達には。
決して、なって欲しくない。
僕もあんな風に。
歳をとりたくはない。
ジジイの。
話でした。
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