夏休み編

夏休み①

前置きドラゴンノベルズ一瞬だけ出そうと思ったんですけどパロディ禁止と書いてあるのを発見してやめた次第です。

この章は基本的に閑話です。

作者は年齢=彼女いない歴のインキャなんで恋愛は十中八九受け売りになるでしょうがご了承ください。

後中間テストが半分くらい帰ってきました。

とりあえず今のところは赤点はないです。


夏休み。

それは学生のみに許された特権の休みである。

この期間をイチャイチャするのに費やすとかいう羨ましけらんやつはいる。

和樹もバリバリ京都に行ってみさきとデートに行く予定である。


些灰教官「いいか、夏休みは別に遊んでも構わんがくれぐれもダンジョンに潜ることを忘れるな。」

モブA「ええ折角の夏休みなんやけ日頃できないゲームを攻略したいんでやめときますは。」

チャラ男A「Aお前夏休みにゲームするとかインキャかよ。俺らと一緒にナンパでもしに行こうぜ。」

橘遙「こういうところが女子に敬遠される理由なの知ってたチャラ男。」

チャラ男A「相変わらず遥ちゃんは俺らに厳しいですな。」

橘遙「そりゃあアンタらが何度振っても告白してくるからね。正直迷惑だからやめて。」

チャラ男A「おい和樹お前も俺らと一緒にナンパしにいくよな。」

和樹「いや、いかないけど。」

チャラ男「もしかして女子に免疫ないとか。」

和樹「いや、ちゃう。」

橘遥「あ、なんとなく和樹君が断った理由わかったかも。」

和樹「はあ、くだんねえ、何でこんなこと追求すんだか。」

橘遥「和樹君彼女いるんでしょ。それで嫌われたくないからいかないんでしょ。」

和樹「…黙秘権を行使する。」

チャラ男A「黙秘権って警察に捕まった時しか使えないの知ってた。」

和樹「ならプライバシーの権利を使うとしよう。」

女子全員「みっちりその話聞かしてもらうからね和樹くん。」

和樹「36計戦術的撤退。【神身体強化】」

女子全員「あっ逃げた。男子も全員追うわよ。」

チャラ男A「いや無理無理現実見よ、あいつのレベル絶対俺らより高いじゃん。

追いつくとか不可能だからな。

にしても和樹のやつも隅に置けねえな。

いつの間に彼女なんて作ったんだか。」


和樹は教室を飛び出すとようやく【神身体強化】を解除して自宅へ向けて歩き出した。

まだ家で何が起きてるかを和樹は知らない。


30分後自宅に帰るや否や和樹は驚愕した。

だってみさきが自分の部屋の自分のベッドで寝てたもの。


和樹「お〜い、みさき起きて。」

みさき「いやなのだ。もう少し和樹のベッドに居たいのだ。」

和樹「俺が社会的に見てヤバい人に見られかねないからやめて。」

みさき「分かった。」

和樹「ってか何でみさきがここにいんの。俺が京都に行く予定やったのに。」

みさき「それわな、和樹はイケメンやけ逆ナンされかねんけんや。」

和樹「とりあいず京都に戻るぞ。」


新作書き始めました。

元伝統入り選手は異世界でも野球をやめないようです。

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